栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

完成度

2010-05-23 23:08:28 | 血統予想
東京11R オークス
◎3.アプリコットフィズ
○18.サンテミリオン
▲17.アパパネ
△4.ショウリュウムーン
△6.オウケンサクラ
×1.コスモネモシン
×5.ギンザボナンザ
注9.モーニングフェイス
注15.エーシンリターンズ
今年のクラシック路線はペルーサとアプリコットフィズだけは別格扱いで大絶賛して◎を打ち続けてきた。まだひ弱いところがあって桜花賞ではゴール前の急坂で手前を替えて瞬発力負けしたが、東京なら坂を登りきってから柔らかくしなやかに伸び続けるのはクイーンCを見ての通り。ジャガーメイルやトールポピーと同じ配合だし、東京2400mなら最強と信じる。

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大外から3頭飛んできた最終レースをみても、東京芝は降雨とともにどんどん外差し馬場に移行していたようで、アンカツさんも「内が悪いから今日は前に行くつもりはなかった」とコメントしてました

とはいえ、走るたびに筋肉がついて今日もパンパンに張りつめた馬体で出てきたアパパネや、走るたびにレース上手になっていくロブロイ娘たちの成長曲線と比較すると、けっきょく春は馬体やレースぶりにほとんど進境がみられなかったというか、成長を促すだけの負荷をかけることができなかったというところが、最後の追い比べでハッキリ出てしまった感はあります

それでも私はアプリコットフィズが大好きで、この馬に桜花賞とオークスで◎を打ったことは見当違いではなかったと、大きな声で言える日がいつかは来ると信じているのですが、今日はそんなことより2頭の勝者を誉め称えたいですね~

またこれからPOG関係の原稿を書き上げないといけないので、回顧はまた後ほどやります
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京都のボツ予想でも…

2010-05-23 10:24:30 | 血統予想
京都は昨夜から降り続き、ここへきて雨足は更に強くなって芝ダとも不良
東京はまだ良発表ですが、これからの雨量が気になるところです…

京都7Rは外マイルの道悪でキンカメ産駒▲ダブルレインボー…と言いたいところですが休み明け
やはり道悪巧者を出すアグネスデジタル産駒○ドリームクラフトが無難な狙いになるのでしょうが、一つひねって◎ワールドロレックスから
ロックオブジブラルタルの牡駒で、母がサドラー×ロイヤルアカデミーですから欧仕様の重厚マイラー血統
距離は1200mより1600mが合っているはずで、時計のかかる決着も歓迎でしょうから、休み明けの1200mを叩いての変わり身が大きいとみました

白藤賞は前走ヴィクトリーマーチと競って共倒れになったサクラテンペストの巻き返しで
サクラプレジデント産駒は芝良(14.21.17.191)連対率14.4%に対し芝重不(2.4.2.16)同37.5%と意外に道悪巧者が多いのです
ここは同型不在ですから、不良馬場で行ききってしまえば楽でしょう
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