栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

サンデー的であるということ

2010-05-21 15:13:28 | 血統予想

オークス出走馬の血統表やレース映像をみていてつくづく思うことは、やっぱりサンデーが入っている馬と入ってない馬って違うなあ~ということ

たとえばアパパネはTom Fool的無駄なさとナスキロ的柔らかさを兼備していて俊敏で鋭敏に斬れるし、オウケンサクラも父のRed God≒HaloにSeattle Slewを合わせていて脚捌きはきれいで無駄がないんですが、でもサンデーを持つA級馬に共通する、あの独特の柔らかさやしなり、岡田総帥がよく言うところの「地面にへばりつくような粘り」、これはやっぱりサンデーを持つ馬でないとなかなか受け継げないものなんですよね~

もちろんサンデーが入ってないとダメと言ってるんじゃないですよ

ただ、動きや脚捌きに無駄がなくて、しかも柔らかくて地面に張り付くように走れるというのは、同じ大きさや同じ速さで動いてもやっぱり得なわけで、やっぱり得やなあ~と思うわけです(笑)

コメント (2)
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