栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

もう遊びは卒業

2010-05-01 19:13:24 | 血統予想

東京11R 青葉賞
◎2.ペルーサ
○7.トウカイメロディ
▲17.ハートビートソング
△5.トゥザグローリー
△10.ロードオブザリング
×13.レッドスパークル
×14.リリエンタール
注11.コスモエンペラー
◎は亜古牝馬チャンピオン・ディファレントの甥。米スピードで固めたゼンノロブロイに重厚な欧スタミナ(南米血脈)をもってきたアウトブリードで、血脈バランスと配合形の良さが光る。ブラッシンググルームの長所が全て表現されたようなオールラウンダーで、アグネスデジタルの鋭敏さとテイエムオペラオーの重厚さの両方を持ち合わせた名馬だと褒めちぎってきた。相手が弱くても圧勝するタイプではないが、前走でも半ば遊びながらヒルノダムールをねじ伏せてしまうのだから末恐ろしい。ここも楽に辛勝してダービーに王手をかけるだろう。

東京9R 八重桜賞
◎10.ゲームマエストロ
○11.ダノンスパシーバ
▲6.シャイニンアーサー
△2.ボンジュールメロン
×7.カワキタコマンド
×13.ソールデスタン
注9.サクラインライン
注12.トーセンマリーン
東京マイルの斬れ勝負なら◎○か。◎はゼンノロブロイ産駒でもミスプロ4×4などスピードの勝った配合で、名マイラーのスピニングワールドに似た体型走法でもあり、距離はこのあたりがベストだろう。▲もB着で一変したが、良のマイルで◎○ほど鋭く斬れるかどうかはまだ微妙。

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抜け出すときの弾けるような脚はアグネスデジタル
抜け出してから伸び続ける持続力はテイエムオペラオー
東京の直線を、Blushing Groomが弾んでました

今日は遊ぶことなく最後まで集中していたのがまず収穫で、デビュー時から血統・馬体・フォーム全てが満点でしたが、使われる毎に心身ともに進化し続けているのもBlushing Groomらしい奥深さといえます

トゥザグローリーはペルーサをマークして追い出されましたが、2着を死守したあの頑張りはやっぱりHyperionっぽかったし、Flower Bowlをニアリークロスしたキンカメ産駒は、2400mをこなす可能性があるということが再確認できたのも大きかったですね~

並んでも遊んでいる
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/76dcdb6a53176e188972d27fbba3dc4b
ペルーサ出陣
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/336dfd85c88811b348f543332f4ccf1a
ゼンノロブロイ産駒の配合
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/ec56ab792f39ea09d4270ecc3729a711
名ホストBlushing Groom
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/022a071bed05039c162e9b66d3807a2c
Hyperion的なフェアリードール牝系
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/5b331a3fb76b7d618a6fdc6e2575b41c
キングカメハメハ産駒(12)~2400m克服のカギはやはりFlower Bowlか?
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/8f0235cbe61d7bc6cbd15f494dda41a5

コメント (2)
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ボツ予想でも供養しますか…

2010-05-01 09:47:22 | 血統予想
東京7RはMill Reefクロスのキンカメ産駒フライバイワイヤーを東京1800mでぜひ買いたいところですが、使い減りする馬なのでパドックで気配を見てから…

あやめ賞はサクラテンペストもヴィクトリーマーチもちょっと頼りないというか決め手不足のところはあるのですが、他にひねろうにもひねりようがないという感じです…
ディオメデスとウインブシドウとヒットメーカーとオースミカイエンまでってとこですが、フツーの予想ですね(^ ^;)

馬券的には日曜(春天やスイートピー)のほうが面白そうですな~
コメント (4)
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