リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

Tokyo Calling

2024年03月06日 15時24分19秒 | 音楽系

遅れ馳せながらTokyo Callingを聴いてみました。新しい学校のリーダーズの楽曲です。昨年末の紅白に出たらしいですが、紅白はみていないので知りませんでした。

You Tubeで他のナンバーも見ましたが、このダンス&ボーカルユニットはかなりの実力者です。アメリカをはじめとする世界各国でも公演をして大好評のようですが、彼女らのテーマというか素材は日本の学校です。セーラー服、特攻服、起立礼、チャイム、日本の学校に通ったことがある人なら当たり前の素材ですが、実はこれらは日本以外ではとてもユニークでそれだからこそ世界に出して受けるということなんでしょう。

Tokyo Callingという英語はThis is Tokyo callingって感じのニュアンスかな。電話を掛けるときはThis is Shoji speaking.ですがその語感です。ですからTokyoから世界の人に呼び掛けているというスタイルでしょう。英語がわかる海外の人はそんなニュアンスで聴いているんじゃないでしょうかねぇ。歌詞は日本語なので聞き取れないでしょうけど。もっとも日本語ネイティブの人でも聞き取れないですが。

日本の学校アイテムは外国で受けるのがまだあるかもしれません。バーゼル・スコラカントルムで専属のリュート伴奏者を仰せつかっていたバリトンの男の子は四日市の菰野高校の体操服を着ていて、これがクールなんだと言って大層喜んでいました。白の体操服で左上に2cm四方くらいの大きさの感じで菰野高校と緑色の刺繍が入っていました。聞くとそういう古着を沢山売っている店が市内にあるというので行って見ましたが、別の高校の体操着、ジャージ上下なんかもありました。こんなものがねぇ・・・

カブレの人が聞いたら絶対信じられない話でしょうけど、日本は実際かっこいいのですよ!そのままでいいのです。


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