リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ラースにケースを送る

2024年01月23日 20時00分28秒 | 音楽系

アッティオルバート用の軽量ケースをラースに送りました。

こんな細長い箱にケースを入れました。これは引っ越しの衣類を送るための段ボール箱です。

こんな感じに入れます。隙間があいているところにはもっとプチプチや新聞を詰めてケースが動かないようにします。

一般的な段ボール箱に使われている段ボールは「一重」ですが、この箱は「二重」になっていて外からの圧力に強く重量物も入れることができます。私が持っている段ボールでそういう二重段ボールをつかっているものはLuxmanアンプの段ボールだけです。こちらは20数キロあるので当然です。

この段ボール箱、購入したのは実は100cm x 50cm x 50cmが本来のサイズ。このままだとバロック・リュートがケースごとすっぽりと入り、隙間を緩衝材で埋めて日本郵便の国際小包で送付することができます。送料は1万円台です。日本郵便の国際小包で送ることが出来るサイズは最大高150cm以内、フットプリントの4辺と高さを合わせて300cm以内になっていますので、この箱がそのギリギリのサイズです。

今回のアッティオルバートのケースは高さが100cmを超えますので、この段ボール箱で送ることができません。そこでこの箱のいくつかの辺を切り取ってケースを入れることができる130cm x 30cm x 50cmのサイズの箱を作りました。これだとフットプリントの4辺と高さの合計が290cmになり国際小包で送付できます。それが写真の箱です。作るのに結構手間がかかりましたが、とても丈夫で楽器も送付したケースに入れてこの段ボール箱で送るようラースに指示したところです。送料は16750円でした。

 


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