リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

ブレとブラック・バード

2010年01月06日 22時34分07秒 | 音楽系
昨年末にやってきました娘夫婦もアメリカに帰っていきまして、家の中の人口が急減しました。でもまだ息子が今週末までいます。息子が持ってきた、ポール・マッカートニーの2009年ニュー・ヨークライブを見ていましたら、MCでポールがなかなか興味深いことを言っていました。

ブラック・バードという大変有名な曲がありますが、その曲がひらめいたいきさつです。なんでもクラシックの曲を弾いていたら突然降りてきたそうで、その曲がこういう曲だということで、弾き始めました。その曲がなんとリュート組曲ホ短調BWV996のブレでした。ライブでは正確にブレを思い出せなかったらしく、少し違った形で弾いていましたが、バッハの曲だと言ってましたので、間違いなくブレです。

ブレからブラック・バードが降りてきたというのは、私は初耳でしたが、もうすでに知られているこのなんでしょうか。この話は、自分のコンサートのMCで使ってみたいですね。

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