リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

またバーゼルの風(9)

2005年11月26日 19時38分41秒 | 音楽系
今日は出発の一日前の日なので,街でおみやげを少し買いました。そのあとスコラに行き,リュートソングの楽譜をコピーすることに。モーレイをコピーする予定でしたが,ついでにフェラボスコも。図書館のお姉さんに,貸し出しの時に書く紙はどこかと訪ねたら,今年から方式が変わって,図書館の貸し出しカードみたいなのが必要とのこと。うーん,困ったなぁ,私はもう学生ではないので,貸してもらえないのかも,とちょっとあせっていたら,お姉さん,「じゃ,ないのなら,そのバッグを置いていったらいいわ」とおっしゃる。意外と融通が利きますね。
今までは,小さい専用の用紙に,書名と自分の住所を書けば持ち出しができたのですが,すごく厳しくなったんですね。というか今までいい加減すぎたんでこれが普通なんでしょうけど。今年から学長がかわったので,システムが変わったんでしょうか。私は,いい加減といえばいい加減だけど,みんなの信頼でなりたっている前のシステムが好きだったんですけどね。(笑)

借りてきた楽譜をコピーをしていると,クラリネットのTさんが声をかけてくれました。コピーカードがなくなったので,チャージをしていたら,今度はマークとばったり。帰りしなにはFさんに会いました。懐かしいですね。みんな元気にやっているみたいです。

夜はギターの学生のディプロマコンサートを聴きました。ここではギターのHさんに会いました。オスカーもいましたよ。オスカーはもうバーゼルでは教えていませんが,自分の学生(最後の)の審査をするために来ていたとのこと。Hさんに名古屋でのコンサートはできないかと聞きましたらずいぶん乗り気でした。うまくいったら来年の夏頃には実現するかも知れません。

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