今回から最終楽章の第4楽章に入ります。
冒頭のヴァイオリンパートはどんなメロディであるべきかは、この楽章の後半冒頭がヒントになります。後半冒頭のリュートパートをそのまま前半冒頭に書きますと、ぴったりです。問題は次からです。1~7小節はまだリュートのパートに少し動きがありましたが、7小節目からは完全に通奏低音モードです。ハーモニーの流れを見ますと、2小節単位のシーケンスがあることが見て取れます。そこで次の赤い線で囲んだフレーズを設定してみました。
このシーケンスが12小節目まで続き、13小節目からは新たなバスの動きになりますので、別のフレーズが必要になります。
(つづく)
冒頭のヴァイオリンパートはどんなメロディであるべきかは、この楽章の後半冒頭がヒントになります。後半冒頭のリュートパートをそのまま前半冒頭に書きますと、ぴったりです。問題は次からです。1~7小節はまだリュートのパートに少し動きがありましたが、7小節目からは完全に通奏低音モードです。ハーモニーの流れを見ますと、2小節単位のシーケンスがあることが見て取れます。そこで次の赤い線で囲んだフレーズを設定してみました。
このシーケンスが12小節目まで続き、13小節目からは新たなバスの動きになりますので、別のフレーズが必要になります。
(つづく)