リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

続「スイス音楽留学記バーゼルの風」

GTR

2018年01月05日 12時56分47秒 | 日々のこと
娘婿は飛行機の専門家ですが、自動車も大好きで、本田のNSXと日産のGTRを所有しています。NSXは初代のもので自分でレストアしてボディもピッカピカです。日本に来た時には鈴鹿のNSX専門店に行き、パーツを探したりもしていました。以前は古い空冷エンジンのポルシェ911も持っていましたが、これは手放しました。古いのを買って完璧にレストアして売ったので、結構儲かったのかな?


一番向うがGTR,赤いのがNSX,手前のお尻だけのが娘がのるスバルBRZ。

今日は彼の自慢のGTRに乗せてもらいました。エンジンは600馬力、トルクは500ニュートンだそうで、もちろんトランスミッションはマニュアルです。



乗せてもらってから、彼はいきなり140キロまでスピードをあげました。(道は高速道路ではありません)「こんな道でアブナイ、ダメダメ・・・」と言おうとする前にすでに140キロに達していました。(笑)その加速度たるやまるで異次元です。そう、バック・トゥ・ザ・フーチャーの世界です。1950年代に行ってしまいやしないかドキドキしました。GTRってこんな風に走るのですねぇ。アメリカならいざ知らず、日本ではレース場以外に本領を発揮する場所はないでしょうね。

以前NSXもポルシェも乗せてもらいましたが、こちらは勇ましい音の割にはまぁ大体理解できるくらいの走りでしたが、GTRはまるで異次元。でも彼に言わせると、コンピュータで完全にコントロールされているGTRより、NSXやポルシェの方が面白いとのことでした。