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雲の上の北アルプス

2013-07-07 00:07:07 | Weblog
梅雨の真っただ中の6月20日。
朝、昨日までの豪雨は止んでいる。
家から見る北アルプスは雲で隠れている。
雨は止んでいるから、近くの美ヶ原高原へ行こう!
レンゲツツジを見ることができればいいじゃないか。

レンゲツツジ」は満開だった。

「袴越(はかまごし)レンゲツツジ群生地」。
昨日までの雨で、レンゲツツジの赤が緑に映えている。


「袴越レンゲツツジ群生地」から、
さらに上の「思い出の丘」へ上がる。
すると、雲の上に「北アルプス」が見えた。

まさかと思った、北アルプスを眺めることができた。
梅雨の合間に、奇跡じゃないかと思う。

左が穂高連峰3,190 m、中央に突き出ているのが槍ヶ岳3,180m、
右が大天井岳(おてんしょうだけ) 2,922 m。
3,000m級の山並みが連なる。

北アルプスの中腹には、モクモクと雲がある。
その手前の薄い雲の下が、松本市と安曇野市。

家を出るときは、この薄い雲のために北アルプスは見えなかった。
今でも、この薄い雲のベールの下にある松本からは、
北アルプスは見えていない。

槍ヶ岳の手前に三角に広がるのが常念岳2,857 m。
松本からはこの常念岳が大きく見えて、
槍ヶ岳は常念岳の左に小さく見えるが、
美ヶ原高原まで上がると、槍ヶ岳の高さがわかる。

思い出の丘」1,935mから雲の上の北アルプス。

左からN乗鞍岳3,026 m、H穂高連峰3,190m、Y槍ヶ岳3,180m、
O大天井岳(おてんしょうだけ) 2,922 m、そして、
手前にある富士山型がA有明山2,268 m。

里は曇り、山は晴!
「何という幸運だろう!」
里の天気と山の天気は大違いだ。
「里は曇り、山は晴!」の自然のごほうびに、
雲の上の北アルプスの写真を撮っておこう!

レンゲツツジと北アルプス。


枯れ枝と北アルプス。


この、素晴らしい北アルプスを眺めることができる、
「思い出の丘」への行き方は?
「松本 美ヶ原高原ロングトレイル」のガイドマップから。

「思い出の丘」はO。
左(西)にある「松本城」Mから、「美鈴湖」Lを経由して、
林道を上がって「袴越レンゲツツジ群生地」Hへ、
さらに上がると「思い出の丘」O。
車の終点は「美ヶ原自然保護センター」U。

6月30日のヒルクライムレース、
ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース」は、
この林道を松本の浅間温泉から上がる。
⇒「美鈴湖」L⇒「袴越レンゲツツジ群生地」H
⇒「思い出の丘」O⇒「美ヶ原自然保護センター」Uまで駆け上がる。

本番に向けてレーサーが練習をしている。

レンゲツツジが迎えてくれる。

「ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース」のゴールである、
美ヶ原自然保護センター」U。

6月30日のレースを控えて、情報交換をしているようだ。

王ヶ頭」。

美ヶ原自然保護センターあたりから望む。

梅雨の真っただ中、里からは、
北アルプスは雲のベールで隠れていた。
しかし、2,000mの美ヶ原高原まで上ると、
雲の上から北アルプスが顔を出してくれた。

北アルプス。

北アルプスの空が赤みをおびる、ごほうびもあった。
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