季節の変化

活動の状況

霧ヶ峰のニッコウキスゲ

2014-08-17 00:00:17 | Weblog
ニッコウキスゲが見ごろの霧ヶ峰を訪れた。2014年7月25日。

霧ヶ峰は、季節になるとニッコウキスゲが一面に咲いていたが、

今では、電気柵で囲われた2か所だけになっている。
車山肩(くるまやまかた)とと富士見台である。
鹿が食べてしまうから、電気柵で囲う。

霧ヶ峰を「池のくるみ」(踊場湿原)から眺める。2014年7月30日。

手前は池のくるみで、標高1,500メートルに広がる踊場湿原。
Kは霧ヶ峰の主峰、車山1,925メートル、
Gはガボッチョ山1,681メートル。
Tは蓼科山2,530メートル。

ニッコウキスゲの群落は、
左の⇒の車山肩と、
右の⇒の富士見台の、
電気柵で囲われた2か所だけ。
どちらも、ビーナスライン沿いにある。
あとで、車山Kへ登るが、左側の車山肩に登山口がある。

車山肩

この写真だけは2013年7月26日。

富士見台。2014年7月25日。

2014年は、富士見台のニッコウキスゲを見る。

後方は中央アルプス。ちょっと薄いが。

ロープが張ってある遊歩道を散策する。

後方は八ヶ岳


後方は南アルプス

左端は鳳凰山、三角の甲斐駒ヶ岳と北岳、
イブキトラノオの右に仙丈ヶ岳が見える。

後方は蓼科山と、右は北横岳


ニッコウキスゲは、電気柵で囲われた中だけにある。

右の黄色のポールに電線が張ってある。
ニッコウキスゲは、この電気柵の内(左)側だけに咲く。
電気柵の外側にはない。
ニッコウキスゲは、鹿の大好物。
鹿は、つぼみのうちに食べてしまう。

ニッコウキスゲは、
左のロープが張ってある遊歩道から見る。
左上はカメラマン。

ニッコウキスゲに混じって、ノハナショウブが咲いていた。


富士見台のニッコウキスゲにお別れをして、

車山肩へ行き、霧ヶ峰の主峰、車山1,925メートルに登る。
目指すは、ドームの気象レーダー観測所があるところ。

学校登山の小学校5年生。登る前に記念撮影。車山肩で。

車山肩1,805メートルから車山1,925メートルへは、
40分ほどの高原のハイキング。
右にハイカーが登っていく。

車山肩から車山へは、花を見ながらの高原歩きになる。
ウスユキソウが、あちこちにあった。


ハクサンフウロも咲いていた。


シシウドは青空に伸びて、虫を集めている。


キバナノヤマオダマキ


イブキジャコウソウ


車山の頂上に着いた。

頂上は、にぎわっている。
小学生、中学生、高校生の学校登山、ハイカー、
それから、ロープウェイで上がってきた人たち。

車山の頂上から。⇒は白樺湖

ビーナスラインの車山駐車場から、ロープウェイを乗り継いで、
車山の頂上まで来ることができる。
それか、左の道を登ってくる。
学校登山は、この道を使う。

眺めのいい車山の頂上で昼食する学童。

後方は、天然記念物の八島ヶ原湿原を抱く鷲ヶ峰(わしがみね)。

パンとチーズにコーヒーの昼食を済ませてから、
駐車してある車山肩まで、来た道を引き返した。
学校登山の中一とすれ違うが、
「こんにちは!」
と、元気よくあいさつする。

ニッコウキスゲが見ごろの霧ヶ峰を訪れたが、
「また来てね! 咲いているから」
と、花は言っている。
エゾカワラナデシコ


ウスユキソウ


ニッコウキスゲ

また見に来るさ!
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