松尾睦のブログです。個人や組織の学習、書籍、映画ならびに聖書の言葉などについて書いています。
ラーニング・ラボ
『さよなら、僕のマンハッタン』(映画メモ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/92/0f061dcaa389f306627e351e5bdf00ea_s.jpg)
映画の原題は、サイモン&ガーファンクルの歌"The Only Living Boy in New York"に由来しており(映画でも流れる)、作りもスタイリッシュである。
大学を卒業したトーマス(カラム・ターナー)は、これといった特徴のない普通の若者。ニューヨークで出版社を経営するダンディな父親に劣等感をもっており、自分が書いた小説にも自信を持てない。
しかし、同じアパートに引っ越してきた謎のおじさん・ジェラルド(ジェフ・ブリッジス)と知り合ってから、徐々に行動力を見せるようになり、ついに父親の愛人をも奪おうとする、というストーリー。
やはり、「おまえならできる」といってくれる存在は大きい。
メンターの支援を受けてエディプス・コンプレックスを乗り越えるというシンプルな筋立てだが「観てよかった」と思った。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
神はわたしたち一人一人から遠く離れてはおられません
神はわたしたち一人一人から遠く離れてはおられません
(使徒の働き17章27節)
(使徒の働き17章27節)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
『世界にひとつのプレイブック』(映画メモ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/40/2da410f74f3d6e2a34bee842f22aa4fa_s.jpg)
躁うつ病のパット(ブラッドリー・クーパー)は、妻の浮気現場を目撃してブチ切れ、精神病院に強制入院させられる。8か月後に退院するものの、妻ニッキ―(ブレア・ビー)への想いは募るばかり。しかし、接触禁止令のため会えず、たびたび大騒ぎを起こして、同居する両親に迷惑をかけてしまう。
そこに現れたのが、警察官の夫を事故で亡くしたティファニー(ジェニファー・ローレンス)。彼女と組んでダンスイベントに出場することになるパットだが、彼以上にハチャメチャなティファニーに振り回されながら事態が進展するというストーリーである。
病気を抱えながら頑張るものの空回りしてしまうパットが、同じく病気を抱えるティファニーと出会って、ヤバイことになりそうなのだが、なぜかフィットしてしまうところが面白い。
人と人には「相互補完性」のようなものがあるこに気づかせてくれる映画である。
ちなみに、パットの父親役がロバート・デニーロなのだが、やっぱり上手かった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
次ページ » |