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『さよなら、僕のマンハッタン』(映画メモ)

『さよなら、僕のマンハッタン』(2017年、マーク・ウェブ監督)

映画の原題は、サイモン&ガーファンクルの歌"The Only Living Boy in New York"に由来しており(映画でも流れる)、作りもスタイリッシュである。

大学を卒業したトーマス(カラム・ターナー)は、これといった特徴のない普通の若者。ニューヨークで出版社を経営するダンディな父親に劣等感をもっており、自分が書いた小説にも自信を持てない

しかし、同じアパートに引っ越してきた謎のおじさん・ジェラルド(ジェフ・ブリッジス)と知り合ってから、徐々に行動力を見せるようになり、ついに父親の愛人をも奪おうとする、というストーリー。

やはり、「おまえならできる」といってくれる存在は大きい。

メンターの支援を受けてエディプス・コンプレックスを乗り越えるというシンプルな筋立てだが「観てよかった」と思った。






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