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『ジャンヌ・ダルク』(映画)


『ジャンヌ・ダルク』(1999年、リュック・ベッソン監督)

イギリスとの百年戦争において、フランスを救った英雄ジャンヌ・ダルクを描いた作品。

冒頭部分、ジャンヌ(ミラ・ジョボヴィッチ)の姉が殺されるシーンが強烈すぎてトラウマになりそうになったが、全体的には良作といえる。基本的に、イギリス兵が極悪に描かれており、フランス人のイギリス嫌いが露骨に出ている点がおかしかった。

神の啓示を受けてフランス軍に参戦した農家の娘ジャンヌだが、その使命感が半端ではない。

私は考えない 神のご意志に従う。私は神の使者にすぎない

ジャンヌが参戦すると、兵士の士気が上がる場面もよい。

社会を変えていく人物は、強烈な使命感を持っているのだろうが、その後、世間からひどい目に逢うという点が悲しい。

環境問題のグレタさんのことが心配になった。







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