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『イノック・アーデン』(読書メモ)

アルフレッド・テニスン(原田宗典訳)『イノック・アーデン』岩波書店

英国の詩人テニスンが1864年に発表した物語詩である。

主人公のイノック・アーデンは船乗り。愛する妻と子供たちを置いて船旅に出るが遭難してしまい、無人島に一人取り残される。一方、イノックを10年待ち続けていた妻だったが、ついに幼馴染と再婚してしまう。

運よく助けられたイノックが故郷で見たのは、幸せな家庭を築いた妻と子供たちの姿であった。そこでイノックが取った行動は?

久しぶりに本を読んで感動した。
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