今日は、今年の最後の診療でした。
みなさまにとって、今年はどのような年でしたか?。
最近、つくづく思うことがあります。
それは、どのような年齢においても、好奇心と向上心が大切なポイントであるということです。
いろいろな分野のことにあまり先入観をもたず、好奇心をもって観察したり調べたりすること。
そして。
向上心を忘れず、自分のペースで努力を続けること。
こういったことが、自分の世界を拡げることになり、生きる力につながるのではないかと思います。
私は、絵やアクセサリー製作や手芸などが趣味ですが、来年はそれにとどまらず、料理とか運動などももっと興味を持っていきたいです。
旅行にも行きたいな。
さて。
今日のご質問は。
保湿クリームは一日、何回塗ればよいか
おこたえ
これは、実は、とても難しいご質問なんです。
なぜなら、環境の影響をとても受けるからです。
つまり、暖房の使い方により、効果が劇的にかわるのです。
私は、自宅で、エアコンを一切つけず、床暖房を最弱でつけています。
当然やや寒いので、電気ストーブを使うことが多いです。
たくさん重ね着をして身体をあたためてから、たりない分を補うくらいの暖房を心掛けています。
このような生活であれば、一日一回の入浴後の保湿クリーム塗布で一日しっとり潤っています。
しかし。
一日エアコンの部屋にいたり、ファンヒーターのそばにいたり、あるいは床暖房やホットカーペットの上にすわっていたりすると、状況は全く違ってくるのです。
今日も、暖房の影響で湿疹が出ている方がたくさん来院されました。
とくに。
保育園児がたくさんいました。
保育園は、床暖房をつけて床をあたため、その上にエアコンやファンヒーターをつけて部屋をポカポカにあたため、お子様を薄着にさせて靴下をぬいで裸足で遊ばせることが多いようです。
その結果、全身がひどく乾燥し、白く粉をふいて、やがてかゆくてぼりぼりとかきむしっているのです。
乾燥は皮膚だけでなく、のどや鼻の粘膜も乾くので、風邪をひきやすくなり、鼻炎にもなりやすくなります。
加湿器は、温度の低い空間には効きますが、ポカポカにあたためられた空間ではあっという間に蒸気は消えてしまい、あまり効果はありません。
部屋をあたためて加湿器をしても、皮膚ものどもほとんどうるおいません、
こういった状況では、保湿クリームは夜塗っただけではあまり効果があがりません。
一日何回も塗らないと潤いませんが、そうそう何度もぬれないですね。
なので、冬はやはり重ね着がおすすめ。
重ね着で身体がポカポカとあたたまると、身体の芯からあたたかい血液が身体中を巡る感じがします。
この状態は、あたたかい血流のおかげで、皮膚も潤いを失うことはなく、保湿クリームの効果が長く持続します。
一方、エアコンやファンヒーターなどで、身体の外側からあたため続けると、表面がまず乾燥してしまうのです。
重ね着をしていると、寒い空間に出ても、急激に冷えることがありませんが。
薄着でいると、あたたかい部屋から寒い廊下などに出ると急に寒さを感じます。
急に血管が収縮し、血圧も上がるし、自律神経も乱れる気がします。
というわけで。
環境によって、保湿クリームの効果が大きく変わるのです。
重ね着をし、暖房を控えめにすると、保湿クリームの効果がぐっとあがり、その効果の持続時間も長いです。
保湿クリームの効果が実感できる生活をオススメしたいですね。
みなさまにとって、今年はどのような年でしたか?。
最近、つくづく思うことがあります。
それは、どのような年齢においても、好奇心と向上心が大切なポイントであるということです。
いろいろな分野のことにあまり先入観をもたず、好奇心をもって観察したり調べたりすること。
そして。
向上心を忘れず、自分のペースで努力を続けること。
こういったことが、自分の世界を拡げることになり、生きる力につながるのではないかと思います。
私は、絵やアクセサリー製作や手芸などが趣味ですが、来年はそれにとどまらず、料理とか運動などももっと興味を持っていきたいです。
旅行にも行きたいな。
さて。
今日のご質問は。
保湿クリームは一日、何回塗ればよいか
おこたえ
これは、実は、とても難しいご質問なんです。
なぜなら、環境の影響をとても受けるからです。
つまり、暖房の使い方により、効果が劇的にかわるのです。
私は、自宅で、エアコンを一切つけず、床暖房を最弱でつけています。
当然やや寒いので、電気ストーブを使うことが多いです。
たくさん重ね着をして身体をあたためてから、たりない分を補うくらいの暖房を心掛けています。
このような生活であれば、一日一回の入浴後の保湿クリーム塗布で一日しっとり潤っています。
しかし。
一日エアコンの部屋にいたり、ファンヒーターのそばにいたり、あるいは床暖房やホットカーペットの上にすわっていたりすると、状況は全く違ってくるのです。
今日も、暖房の影響で湿疹が出ている方がたくさん来院されました。
とくに。
保育園児がたくさんいました。
保育園は、床暖房をつけて床をあたため、その上にエアコンやファンヒーターをつけて部屋をポカポカにあたため、お子様を薄着にさせて靴下をぬいで裸足で遊ばせることが多いようです。
その結果、全身がひどく乾燥し、白く粉をふいて、やがてかゆくてぼりぼりとかきむしっているのです。
乾燥は皮膚だけでなく、のどや鼻の粘膜も乾くので、風邪をひきやすくなり、鼻炎にもなりやすくなります。
加湿器は、温度の低い空間には効きますが、ポカポカにあたためられた空間ではあっという間に蒸気は消えてしまい、あまり効果はありません。
部屋をあたためて加湿器をしても、皮膚ものどもほとんどうるおいません、
こういった状況では、保湿クリームは夜塗っただけではあまり効果があがりません。
一日何回も塗らないと潤いませんが、そうそう何度もぬれないですね。
なので、冬はやはり重ね着がおすすめ。
重ね着で身体がポカポカとあたたまると、身体の芯からあたたかい血液が身体中を巡る感じがします。
この状態は、あたたかい血流のおかげで、皮膚も潤いを失うことはなく、保湿クリームの効果が長く持続します。
一方、エアコンやファンヒーターなどで、身体の外側からあたため続けると、表面がまず乾燥してしまうのです。
重ね着をしていると、寒い空間に出ても、急激に冷えることがありませんが。
薄着でいると、あたたかい部屋から寒い廊下などに出ると急に寒さを感じます。
急に血管が収縮し、血圧も上がるし、自律神経も乱れる気がします。
というわけで。
環境によって、保湿クリームの効果が大きく変わるのです。
重ね着をし、暖房を控えめにすると、保湿クリームの効果がぐっとあがり、その効果の持続時間も長いです。
保湿クリームの効果が実感できる生活をオススメしたいですね。