厳しい暑さが続いています。
高温注意報なんて発表されるなんて、本当に異常ですね。
それにしても、セミが異常にうるさい。
私の家のそばの木に、セミが多く生息しているようで。
このところ、私は、セミの鳴き声で朝早く目が覚めてしまうのです。
ミーンミーン、ジージーと途切れることなくセミの声が聞こえて目をさますと、いつもまだ夜明け前で暗いのです。
全く、猛暑はこういうところにも影響が出ていると思います。
さて。
こんな厳しい暑さが続くと、当然汗をたくさんかくのですが。
最近、同じような訴えを多くの患者さんからお聞きします。
それは。
「汗をかくと、皮膚にしみる!!。」
あるいは
「汗をかくと、皮膚が痛い。」
はたまた
「汗をかくと、ぴりぴり刺激を感じる。」
といったご意見です。
これらは、みんなほぼ同じ状態です。
これが続くと、その後、赤くなりただれたり、ぶつぶつ湿疹がでたりして、やがてかゆくなってきます。
汗がしみるとは、どういうことでしょうか。
これは、皮膚の角質層の状態が悪く、かいてから時間がたったやや古い汗がじわじわと皮膚の中に戻って刺激し、皮膚に炎症を起こし始めているのです。
角質層の状態が悪いというのは、言い換えると乾燥肌になっているとも言えます。
この、夏の乾燥肌が、とてもやっかいで問題があるのです。
もともと乾燥肌の傾向が強い方。
アトピー性皮膚炎の方。
ボディシャンプーなどで洗いすぎていたり、ナイロンタオルなどでごしごしとこすりすぎている方。
脱毛のためにカミソリを使っている方。
頻繁にプールに入り、塩素の刺激を受けている方。
クーラーをつけっぱなしで乾燥している方。
汗を取るためにパウダーインのスプレーやシートを使っている方。
日焼けしている方。
などなど、さまざまな原因により、乾燥肌になっている方が少なくありません。
この乾燥肌に汗をかくと、汗は本来うるおいのために重要なものなのに、反対に肌荒れを起こしかねないのです。
乾燥してこわれた角質層に、かいてから時間がたった汗がじわりじわりと逆戻りして浸入し、皮膚炎をおこします。
これにより、しみるとか痛いとかなどの刺激を感じるというわけです。
重要なのは、夏の保湿ケアです。
「汗をかくのに、保湿クリームでべたべたしても良いのですか?。」
というご質問がありますが。
はい。
いいんです。
汗をかく夏でも、クリームでしっとりとさせておく方が良いのです。
入浴後に、毎日保湿クリームを塗りましょう。
塗ったあと、汗をかいて、ぬるぬるべとべとしたとしてもかまいませんよ。
入浴後の綺麗な汗を味方にしましょう。
綺麗な汗とクリームが混じり合って、角質層を丈夫にしますよ。
それにしても。
今日も熱帯夜なんでしょう・・・。
ただでさえ暑くて寝苦しいのに、セミのせいで寝不足。
猛暑はつらいですねぇ。
みなさまもバテないように、しっかり食べて、しっかり寝てくださいね。
高温注意報なんて発表されるなんて、本当に異常ですね。
それにしても、セミが異常にうるさい。
私の家のそばの木に、セミが多く生息しているようで。
このところ、私は、セミの鳴き声で朝早く目が覚めてしまうのです。
ミーンミーン、ジージーと途切れることなくセミの声が聞こえて目をさますと、いつもまだ夜明け前で暗いのです。
全く、猛暑はこういうところにも影響が出ていると思います。
さて。
こんな厳しい暑さが続くと、当然汗をたくさんかくのですが。
最近、同じような訴えを多くの患者さんからお聞きします。
それは。
「汗をかくと、皮膚にしみる!!。」
あるいは
「汗をかくと、皮膚が痛い。」
はたまた
「汗をかくと、ぴりぴり刺激を感じる。」
といったご意見です。
これらは、みんなほぼ同じ状態です。
これが続くと、その後、赤くなりただれたり、ぶつぶつ湿疹がでたりして、やがてかゆくなってきます。
汗がしみるとは、どういうことでしょうか。
これは、皮膚の角質層の状態が悪く、かいてから時間がたったやや古い汗がじわじわと皮膚の中に戻って刺激し、皮膚に炎症を起こし始めているのです。
角質層の状態が悪いというのは、言い換えると乾燥肌になっているとも言えます。
この、夏の乾燥肌が、とてもやっかいで問題があるのです。
もともと乾燥肌の傾向が強い方。
アトピー性皮膚炎の方。
ボディシャンプーなどで洗いすぎていたり、ナイロンタオルなどでごしごしとこすりすぎている方。
脱毛のためにカミソリを使っている方。
頻繁にプールに入り、塩素の刺激を受けている方。
クーラーをつけっぱなしで乾燥している方。
汗を取るためにパウダーインのスプレーやシートを使っている方。
日焼けしている方。
などなど、さまざまな原因により、乾燥肌になっている方が少なくありません。
この乾燥肌に汗をかくと、汗は本来うるおいのために重要なものなのに、反対に肌荒れを起こしかねないのです。
乾燥してこわれた角質層に、かいてから時間がたった汗がじわりじわりと逆戻りして浸入し、皮膚炎をおこします。
これにより、しみるとか痛いとかなどの刺激を感じるというわけです。
重要なのは、夏の保湿ケアです。
「汗をかくのに、保湿クリームでべたべたしても良いのですか?。」
というご質問がありますが。
はい。
いいんです。
汗をかく夏でも、クリームでしっとりとさせておく方が良いのです。
入浴後に、毎日保湿クリームを塗りましょう。
塗ったあと、汗をかいて、ぬるぬるべとべとしたとしてもかまいませんよ。
入浴後の綺麗な汗を味方にしましょう。
綺麗な汗とクリームが混じり合って、角質層を丈夫にしますよ。
それにしても。
今日も熱帯夜なんでしょう・・・。
ただでさえ暑くて寝苦しいのに、セミのせいで寝不足。
猛暑はつらいですねぇ。
みなさまもバテないように、しっかり食べて、しっかり寝てくださいね。