宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

ひとやすみ

2010年06月30日 17時36分38秒 | インポート
今日は、完全に寝不足です。

そうです。サッカーです

結果的には、負けてしまいましたが、互角に戦った見応えのあるすごい試合だったと思います。
はっきり言って、私は、にわかサッカーファンですが、そんな私でも、感動するシーンがたくさんありました

このところ、相撲界の不祥事や政治への不信など、暗いニュースばかりでしたから、このように無条件で感動できる事はすごく貴重な事のように思えます

やはり、感動する心って、すごく大切ですね

トビヒにご注意(その2)

2010年06月29日 20時13分55秒 | 診断と治療
今日は、日照がなく、一日曇天でした

日差しがないだけ、昨日よりもいくらか過ごしやすいようではありますが・・・・。

とはいえ、やはり蒸し暑いですね~

大学通りも、あたり一面霧のような水蒸気のような、水分をたくさん含んだ重い空気でおおわれているようでした。

当然のように、アセモの患者さんはとても多かったですね。
そして・・・。
今日、とても、多かったのが、トビヒですね。

アセモをかきむしって・・・
虫さされをかきむしって・・・
ミズムシをかきむしって・・・
かぶれをかきむしって・・・

そうです
かきむしってしまったところに、ばい菌がついて、ぐじゅぐじゅになって、トビヒになっている方がほとんどです

むしあつ~いこの季節。
ちょっと、掻いてしまうと、すぐに爪からばい菌を入れてしまうというわけですね。
温度と湿度が高い環境では、ばい菌は、あっという間に繁殖します
ちょうど、食中毒と同じようなものですね。

トビヒの場合、細菌の繁殖スピードが速いので、一日であっという間に拡がります。
早めの抗生物質治療が必要です。

トビヒかな・・・と疑ったら、お早めに受診下さいね


アセモをかいてしまうと・・・

2010年06月28日 16時54分40秒 | 診断と治療
うひゃ~~
ものすごい蒸し暑さです

昨夜は、久しぶりに寝汗というものを実感しました

汗っかきではない私が、汗を実感するのですから、暑がりの方にはさぞかし不快指数の高い一日であると思います。

やはり、このところ、アセモの患者さんが急増しています。
こんなに汗が出る暑さですから、当然ですね。

アセモの特に出やすい部位は、おでこ、首まわり、胸、わき、肘、ひざ裏、あとはベルトやゴムの下の皮膚ですね。

赤いぶつぶつがでたり、かゆくなったりします

アセモをつい掻いてしまうお子様が多いようですが、ここで注意が必要です

汗をたっぷりかいた皮膚は、水分で柔らかくなっています。
掻きむしると、簡単に皮膚がむけてしまい、血がでたりします。
問題は、ここに細菌感染を起こしやすいということ。

すると・・・。

トビヒになってしまうんです。
じゅくじゅくして、治りにくくなり、次第にうつってしまうのです。
こうなると、抗生物質を飲まないと治らないこともあります。

トビヒの掻きむしりにには、要注意なんですね

ニキビのお話

2010年06月27日 13時45分38秒 | 診断と治療
このところ、夏ばて気味で・・・。
久しぶりに風邪もひいちゃいました

原因は、わかっています。
クーラーをかけて寝ちゃったからです。

暑苦しかったので、クーラーをかけて寝たのですが、タイマーをかけたつもりで実際はタイマーになっておらず。
明け方、寒くて目が覚めました
温度が下がりすぎていて・・・その後、喉が痛くなり、鼻水と咳がとまりませんでした。
反省です

さて・・・。

昨日、勉強会に出席して参りました。
テーマはニキビです。
講演をされたのは、女医さんでしたが、ニキビ治療で大切なのはとにかくスキンケアである!というお話でした。
私も、あらゆる皮膚病においてスキンケアを重視していますが、ニキビは特にスキンケアの影響が出やすいと感じていたので、共感する部分が多かったです

最近、皮膚科においてニキビ治療法はその種類が増えて、以前に較べいっそう治りやすくなっています
どうぞ受診して、ご相談下さいね


軟膏の塗り方

2010年06月26日 14時52分07秒 | 診断と治療
今日は湿度が高いようですね。

空気が重い感じです

今日は、軟膏の塗り方のお話。

軟膏は、まぎれもなく、皮膚病の治療でもっとも大事なものです。
たかが、塗り薬・・・とあなどるなかれ
なかなか、奥が深いのです。

まず。

塗り方によって、効果が違ってきます

まず、必要な量をしっかりと塗ることが、とても重要です。
うすくでよいのですが、必要な量をていねいにしっかりと塗る事が、効果を出す決め手になります。

また、ごしごしこすり混む塗り方は
けれど、ぽんぽんとのせるような塗り方も
ていねいにやさしく、ゆっくりと塗り込むイメージですね

お薬があまり効かない・・と言われる方の中に、薬は合っているのに効果が出ていない事がままあります。
それは、塗る量がたりなかったり、ていねいに塗れていなかったりすることがあります。
もうひとつ・・・。
塗りながら、掻いてしまったりする場合は、もう、全く効果はありません。

と言うわけで、同じ塗り薬を処方しても、塗り方で違いがでてしまうという訳ですね。

塗り方のアドヴァイスもしています。
どうぞ、ご相談、ご質問くださいね



アセモのお話

2010年06月25日 18時01分47秒 | 診断と治療
昨日のサッカーの試合はすごかったですね
リアルタイムで見た方は、今日、完全に睡眠不足ですね
でも、興奮冷めやらず、頭がかえって冴えわたっている方も、いるでしょうね。

久しぶりに、日本中が、明るいニュースで盛り上がりました

さて、話は変わりますが・・。

今日は、いきなり、アセモの患者さんがたくさん来院されました。
蒸し暑い日が続きますから、アセモは、なりやすいですね。

アセモはもちろん汗が原因です。
ですから、シャワーを浴びて汗を流すことが一番です

でも、汗以外にもうひとつ大事な原因があります。
それは・・・。
汗に敏感な肌である・・ということです。
つまり・・・。
一年中、乾燥肌があって、敏感な弱い肌の方が、汗にもまけてしまうということなんですね。

プールが始まり、塩素の影響で皮膚は乾燥肌になりがちです。
クーラーの部屋でも乾燥します。
ですから、毎日の保湿ケアは重要です

アセモになりやすい方は、アセモの治療とともに、保湿ケアも忘れずに・・・ということですね

保湿クリームの塗り方

2010年06月24日 23時13分42秒 | スキンケア
今日は、休診日

ゆっくり休息しました。
大分疲れがたまっていたようなのです。

さて・・・。

今日は保湿クリームの塗り方のアドヴァイスです。

まず・・・塗る量は・・・・?。
これは、うすく均一に、やさしくゆっくりと丁寧に・・・が大切です。
ごしごしこするような塗り方は

では・・・塗る時間は・・・?。
一日、2回以上がお奨めですね。
朝起きて着替えの前と、シャワーまたは入浴後ですね。

でも、暑い日。
帰宅後シャワーを浴びて、タオルで拭いても、後から後から汗が吹き出すこともありますね
そういうとき、クリームを塗るのがべたついていや!と感じることもあります。
その時は、冷房や扇風機でいったん汗がひいてから、クリームを塗るのでオーケーです

これからの季節は、クリームを塗るのがちょっといやだな・・と感じる人もいるでしょう。

でも・・・

丈夫できれいな皮膚を作るためには、これからの保湿ケアも欠かせないのです

だから・・・がんばろ~

ひと休み

2010年06月23日 16時35分15秒 | インポート
今日一日で、お天気が激変していますね

朝は雨で、だんだん曇り、午後になってまた空が暗くなり、大粒の雨が降ったかと思うと、夕方からすっかり晴れわたり気温がぐんぐん上昇

クーラー消したり、つけたり・・と忙しいです。

このようなお天気は、体力を消耗します。
お子様の風邪や発熱もでているようですね。
そういう私も、風邪をひきました。
咳が出るのは、久しぶりです。
もしかしたら、クーラーで喉が乾燥したせいかもしれません

夕方、帰宅後、久しぶりにお昼寝をしてしまいました。
短時間でも疲れがとれますね

お昼寝・・・お奨めですよ

アセモの予防

2010年06月22日 18時24分11秒 | 診断と治療
連日の蒸し暑さに、体力を消耗します

お子様も疲れ気味なのか、喘息やおなかの風邪や発熱の患者さんが増えていると聞きました。

みなさん、バテているのですね

バテ予防には、しっかり栄養のあるものを食べて、たっぷり睡眠をとることにつきますね

さて、この蒸し暑さで、アセモの患者さんが増えてきました。

アセモの予防は、どうしたら良いでしょうか?。

まずは、帰宅後、一刻も早くシャワーです。
安全な石鹸を使い、よく泡立てて、泡でやさしく洗いましょう。
ごしごしこすり洗いは厳禁です

その後は、アセモの塗り薬を塗ります。
アセモは軽いので、薬ですぐに治ります。

大切なのは、予防です
予防には、清潔に洗うことと、その後のスキンケア・・・保湿です。
しっかり保湿された皮膚は、角質層が潤いのベールで覆われて、丈夫な肌になります。
一方、乾燥したままの皮膚は、角質層が弱いため、自分の汚い汗でかぶれてしまうのです。

乾燥肌の方は、よく、「汗をかくと、汗がしみる~」とおっしゃいます。
これは、ホコリや雑菌いっぱいの汚い汗が、角質層を通って皮膚の中に逆流して、かぶれや湿疹をひきおこしているのです。

まずは、シャワー。
石鹸でやさしく清潔に。
そして、保湿ケア。

これで、汗に負けない丈夫な肌を作りましょうね

トビヒにご注意

2010年06月21日 19時21分43秒 | 診断と治療
連日の蒸し暑さに、少々バテ気味です

みなさま、お元気でしょうか?。

さて、このところ、夏らしい皮膚病の患者さんが増加しています。
アセモ・・・
虫さされ・・・
ミズムシ・・・
トビヒ・・・などなど。

今日は、これから特に気をつけて頂きたい代表的な皮膚病の、トビヒ・・・についてお話ししましょう。

トビヒは、皮膚に細菌が感染する病気です。
皮膚に水ぶくれが出来て、すぐに破れ、じゅくじゅくして、それが短い期間で次々にうつってしまう病気です。
トビヒになると、保育園には行けなくなりますし、プールも入れません

この皮膚病のやっかいなところは、自然治癒がほとんど無いことです。
つまり、ほおっておくと、どんどん悪化してしまい、治らないのです。

原因は、ころんだすりむけや、アセモのかきこわし、虫さされの掻きすぎ・・・などのところから発症することが多いです。
適当に絆創膏をつけていたり、いずれ治るだろうとほおっておいたところから、ひどくなるパターンがよく見られます。

ですから・・・。
正しく診断して、できるだけ早く適切な治療が必要ですね

抗生物質の内服や外用が治療の中心になります。
正しい石鹸の使い方や、ガーゼのあて方なども大切なポイントですね

トビヒは、主に、小さいお子様にかかりやすく、またお友達にもうつしやすい病気です。

さっさと治して、プールを楽しみたいですね