このところ、過ごしやすいお天気が続いています
。
一年中、こんな気候だったら・・・とも思いますが。
そうなると、季節感がなくなり、市場の景気も悪くなるのかもしれないな・・とも思います
。
さて。
そんな、気持ちの良い季節ですが。
私は、あまりにも疲れすぎて、このところブログを更新できずにいました。
それは、イネ科雑草の花粉のアレルギーの患者さんがあまりにも多いからです
。
毎年、5月になると雑草のアレルギーの患者さんは来院されますが、年々多くなるようです。
今月も、新患の方がとても多く、とくに今年からはじめてこの時期にアレルギーになったという方が増えているのです。
花粉アレルギーといえば、ちょっと前まではスギ花粉だけだったのに、その後ヒノキ花粉のアレルギーが増えてきており。
最近は、ブタクサ花粉やヨモギ花粉も有名になっているのです。
そして。
10年くらい前は、6月は当院は比較的空いていたのに、この数年前からはイネ科雑草花粉のために真夏なみに混んでいるのです
。
このように、一種類の花粉アレルギーだけでなく、次々に違う花粉のアレルギーの方がどんどん増加していると思います。
私は、20年以上前から、一年中洗濯物を屋外に干すのをやめています。
でも、そのころは、まだ花粉症がそれほど騒がれていなかったために、ちょっと珍しいことをするという目で見られました。
私の親世代の方々からは
「お天道さまに干さないなんてありえない!!。」
とおしかりを受けたこともあります。
でも。
そのころから、文献上は、都会に住んでいれば花粉のアレルギーは起こりうるということはわかっていました。
でも。
正直、ここまで、一年中花粉のアレルギーの患者さんが、前年齢層に増加することは予想をしていませんでした
。
問題は、一種類のアレルギーを起こす方は、次々と別のアレルギーを起こす可能性があるということです。
近年、果物のアレルギーの患者さんも増加しています。
リンゴやイチゴやバナナや桃など、おいしい果物を食べられない方が増加しています。
花粉症との関連がわかっています。
本当に残念で、こわいことです
。
これらの原因は。
排気ガス、ストレス社会、環境の湿度の低下などです。
これって。
都会に住む現代人に避けられないことばかりですね
。
そこで、私は患者さん方にアドバイスしています。
それは。
できるできる・・・と思って、無理をし続けないこと。
ちょっとずつ、休み休み続けることを意識する。
そして、とにかく睡眠をとること。
あとは。
冬の間、暖房をひかえること
。
とくに、部屋全体をあたためる暖房をさけ、こたつや電気ストーブを使うことをオススメします。
冬の間、エアコン、ファンヒーター、床暖房やホットカーペットなどで、部屋中をあたため続けて生活していると、全身の皮膚、鼻や目やのどの粘膜が乾燥してしまいます。
すると、防御機能が低下し、春になってさまざまな花粉や黄砂などの進入を容易にしてしまい、皮膚炎や鼻炎、結膜炎や喘息をおこしやすくなるのです。
都会の暮らしで、湿度の低下は深刻です。
真夏は猛暑のため、アスファルトからの照り返しは、下からヒーターを浴び続けている状態に似ており、汗をかいても乾燥肌になっています。
そこにクーラーで乾かされ、全身の乾燥肌は悪化します。
子供はプールの塩素も加わり、乾燥肌は深刻です
。
夏も保湿ケアが必要なことは、もうおわかりですね
。
これからの季節も保湿ケアをしないと、次々に花粉のアレルギーによる湿疹は起こります。
都会人の常識。
毎日、保湿ケアをして、快適にすごしたいですね
。

一年中、こんな気候だったら・・・とも思いますが。
そうなると、季節感がなくなり、市場の景気も悪くなるのかもしれないな・・とも思います

さて。
そんな、気持ちの良い季節ですが。
私は、あまりにも疲れすぎて、このところブログを更新できずにいました。
それは、イネ科雑草の花粉のアレルギーの患者さんがあまりにも多いからです

毎年、5月になると雑草のアレルギーの患者さんは来院されますが、年々多くなるようです。
今月も、新患の方がとても多く、とくに今年からはじめてこの時期にアレルギーになったという方が増えているのです。
花粉アレルギーといえば、ちょっと前まではスギ花粉だけだったのに、その後ヒノキ花粉のアレルギーが増えてきており。
最近は、ブタクサ花粉やヨモギ花粉も有名になっているのです。
そして。
10年くらい前は、6月は当院は比較的空いていたのに、この数年前からはイネ科雑草花粉のために真夏なみに混んでいるのです

このように、一種類の花粉アレルギーだけでなく、次々に違う花粉のアレルギーの方がどんどん増加していると思います。
私は、20年以上前から、一年中洗濯物を屋外に干すのをやめています。
でも、そのころは、まだ花粉症がそれほど騒がれていなかったために、ちょっと珍しいことをするという目で見られました。
私の親世代の方々からは
「お天道さまに干さないなんてありえない!!。」
とおしかりを受けたこともあります。
でも。
そのころから、文献上は、都会に住んでいれば花粉のアレルギーは起こりうるということはわかっていました。
でも。
正直、ここまで、一年中花粉のアレルギーの患者さんが、前年齢層に増加することは予想をしていませんでした

問題は、一種類のアレルギーを起こす方は、次々と別のアレルギーを起こす可能性があるということです。
近年、果物のアレルギーの患者さんも増加しています。
リンゴやイチゴやバナナや桃など、おいしい果物を食べられない方が増加しています。
花粉症との関連がわかっています。
本当に残念で、こわいことです

これらの原因は。
排気ガス、ストレス社会、環境の湿度の低下などです。
これって。
都会に住む現代人に避けられないことばかりですね

そこで、私は患者さん方にアドバイスしています。
それは。
できるできる・・・と思って、無理をし続けないこと。
ちょっとずつ、休み休み続けることを意識する。
そして、とにかく睡眠をとること。
あとは。
冬の間、暖房をひかえること

とくに、部屋全体をあたためる暖房をさけ、こたつや電気ストーブを使うことをオススメします。
冬の間、エアコン、ファンヒーター、床暖房やホットカーペットなどで、部屋中をあたため続けて生活していると、全身の皮膚、鼻や目やのどの粘膜が乾燥してしまいます。
すると、防御機能が低下し、春になってさまざまな花粉や黄砂などの進入を容易にしてしまい、皮膚炎や鼻炎、結膜炎や喘息をおこしやすくなるのです。
都会の暮らしで、湿度の低下は深刻です。
真夏は猛暑のため、アスファルトからの照り返しは、下からヒーターを浴び続けている状態に似ており、汗をかいても乾燥肌になっています。
そこにクーラーで乾かされ、全身の乾燥肌は悪化します。
子供はプールの塩素も加わり、乾燥肌は深刻です

夏も保湿ケアが必要なことは、もうおわかりですね

これからの季節も保湿ケアをしないと、次々に花粉のアレルギーによる湿疹は起こります。
都会人の常識。
毎日、保湿ケアをして、快適にすごしたいですね

