宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

ひと休み・・・

2008年09月29日 17時39分18秒 | アレルギー
今日は寒~いですね
冷たい雨がしとしと降っています
なんだかいきなり夏が終わった感じでびっくりしちゃいます・・・。
でもこういう寒~い雨の日は、アレルギーなどの皮膚病は出にくいです。
とても治りやすい時期ですから、このチャンスを逃さないでください
雨で保湿されますし、汗もかきませんし、花粉も飛びにくいので、本当に楽だと思います。
ついつい掻いちゃう人も、この時期に治してしまって、かきぐせをやめるようにしましょうね。

秋の虫さされ

2008年09月27日 21時37分29秒 | 診断と治療
今日は朝、晩はずいぶん涼しいですね~
もうすっかり秋ですね。
このところ、雨も一休みで、気持ちよく晴れているので、外でいっぱい遊ぶ子供も多いようです。
そのためか、虫さされの患者さんがいますね。
草むしりの時に刺されたという方もみられます。
夏よりはもちろん数は少ないのですが、でも刺されるとけっこう腫れてひどい方が多いように思います。
秋の虫さされはちょっと重症なんですね
市販の虫さされの薬では治らない重症の場合は、強い塗り薬が必要になります。
どうぞご相談ください

まさに季節の変わり目

2008年09月26日 17時13分00秒 | 診断と治療
最高気温と最低気温の差が大きくなってきました。
まさに暑かったり涼しかったり・・・を繰り返す季節です。
このような時期を季節の変わり目というわけですが、体調を維持するのが難しい頃でもあります
気温差に体を無理矢理合わせようとしますので、疲れやすくなります。
でも、日中、結構気分良かったりするので、子供はつい夢中でいっぱい遊んじゃったりしますね
また、中には、運動会やスポーツ大会などの練習で疲れがたまっていることも・・・。
こういう季節は、自律神経が不調になったり、免疫力が落ちたりして、体調を崩しがちです
うっかり風邪をひいたり、鼻水や咳を伴う花粉症がでたりします。
また、よくみられるのが、じんましんです。
夕方や夜、あるいは入浴後、または明け方に出やすいのが特徴で、昼間は軽くなったり治ったりします。
が、疲れや不調が原因の事が多いため、この季節に繰り返しやすいですね。
早く寝るようにしましょうね。
こういう季節は無理しちゃいけません。
疲れを感じたら、ハーブティでも飲んで、早く寝てしまいましょうね・・・
それでもおさまらない時は飲み薬を処方しますのでおいで下さい。

かきぐせはやめましょうね

2008年09月24日 17時48分39秒 | 診断と治療
数日前、電車に乗りました
その車内で、私のそばにいた若い女性の事です。
その方の手には重症の湿疹がありました。
赤くなっていて、じゅくじゅくしており、かさぶたもついていて、その上ひび割れもありました。
まさに、かゆくて痛そう・・・
私が気になったのは、その方の仕草でした。
お友達と楽しそうにおしゃべりしていたのですが、その間、ずっと手をかいていたのです。
ひどくぼりぼりかく・・・というのではないのですが、小さいかさぶたをむしったり、指をこすったり・・・をくりかえしていたのです。
きっと、無意識の行動なのでしょうけれど、気になりました
その小さな行為のくり返しが、その手の湿疹の悪化を招いている事は間違いありません。

私が学生の時、ダイエットの大敵としてのつまみ食いの注意として「ちょっと待て。その一口でブタになる」という言葉が流行りました。
それと例えると、「ちょっと待て。そのひとかきでひどくなる」といったところでしょうか。
かかない意志、かかない努力。これがやはり大事ですね。
たとえば、ガーゼをあてるとか、包帯を巻くとかして、さわりぐせを予防する工夫もとっても大切だと思います

むれるのは駄目

2008年09月22日 16時36分57秒 | 診断と治療
急に涼しくなってきました。
桜の葉っぱも色づきはじめました。本格的な秋ですね
さて・・・あらためてちょっとした発見があったので、書いてみます
私は昨日の日曜日、屋外のコンサートに行ってきました。
昨日はあいにくの大雨
屋外なので皆さん、雨合羽を着て、大盛り上がりでした
し、しかし・・・・・雨合羽ってビニールだったんですよね、あたりまえですが。
雨合羽の下の皮膚は汗でじっとりとぬれました。
そして帰宅後・・・・・アセモができてしまいました
涼しい気候といっても、やはりむれる素材は皮膚に悪いんだなぁ・・・とつくづく実感しましたね。
つまり、皮膚の弱い方は一年中、身につける下着やシャツなどは綿や絹などの天然素材が汗を吸って安心という事ですね。


ふわふわのタオル

2008年09月20日 18時19分42秒 | スキンケア
台風が去っていき今日は思いがけず午前中から晴れました
さて、今日はちょっとひとりごと・・・・。
私は一年中、タオルを乾燥機で乾かしています。
理由は、三つあるんです。

その1・・・外に干すと大量の花粉が付着するから
その2・・・乾燥機の熱は比較的高いため、殺菌作用がある
その3・・・空気をふくみふわふわでやわらか~い

この3番目の理由がじつはとっても大切なんですよ
屋外に干したタオルは、排気ガスや花粉を吸い込んでいる上に、ばりばりに固くなっています。
この固いタオルで、皮膚をこすると角層がはがれ、皮膚が痛み、あれてしまうんですよ。
湿疹がある場合は、ごわごわタオルでこする事は、掻いている事に近いんですね。
また、固いタオルで洗顔後の皮膚をふくと、顔の皮膚が刺激されて乾燥を招き、老化も早めちゃうんです。
何のために高い化粧品を塗っているのかわかりませんよね。無駄になっちゃうんですよ。
柔らかいタオルでそっと押すように拭くのが正解です
細かい注意ですが、意外と大事。自分の皮膚は優しく扱ってあげましょうね

ブタクサの花粉症(その5)

2008年09月19日 16時58分50秒 | 花粉症
台風が近づいていますね
変な空模様です・・・。

さて、ブタクサ花粉かぶれのお話も今回で5回目。
今日は、ちょっと珍しい部位の花粉かぶれについてお話しします。
目のまわりや口のまわり、首がとても多いとお話ししましたね。
でも、えっ?これも花粉??という部位についてお話ししましょう。
まず、ひとつは頭です。髪の毛の下の皮膚がかゆくなることがあるんですよ。
もうひとつは耳です。耳のうしろだけでなく、耳の中がかぶれることも少なくありません。
いろいろな場所がかゆくなるんですね~。

頭がすごくかゆい場合、少しのシャンプーでこすらないように毎日洗髪した方がよいですね
耳の中も入口は洗ったほうがよいです。耳の中は軽くしめらせた綿棒で清潔にしましょうね

ブタクサの花粉症(その4)

2008年09月16日 18時00分28秒 | 花粉症
やはりブタクサ花粉は飛んでいます
一週間前ころから肌の調子が悪くなった方は、花粉アレルギーを疑った方がよいですね。
最近は、次のパターンで悪化した方が多くなってきました。

パターン1・・・草むしりの後に急に顔や首などがかゆくなった
パターン2・・・洗濯物を外に干していて全身が悪化している
パターン3・・・このごろ急に手の湿疹がひどくなってきてかゆい

草むしりは花粉を直接浴びますので、急に悪化します。皮膚を治してから、顔にはマスク、頭にはスカーフなどで覆って草むしりをしましょう。
洗濯物を外に干すのは、要注意です。特に肌に直接あたる下着や、顔をふくタオルやバスタオルなどを外に干すのは大変危険なんですよ。
アトピーで現在すごく調子のよい方は皆さん洗濯物は乾燥機を使うか室内干しを工夫していますよ
手の湿疹はアレルギーの出やすい部位です。外に干した洗濯物を取り込んでたたむだけでもひどくなります。

多摩地域は雑草が多く、花粉症の患者さんも多いです。
あと1ヶ月は続きますので、どうぞご注意くださいね

保湿ケアのお話

2008年09月13日 15時58分22秒 | スキンケア
秋がやってきました~。
木の葉が少しずつですが、日に日に黄色く色づき始めています。
さて、木の葉が色変わりするのと同時に、肌の水分量も変化し始めます。
まだ夏のなごりのような暑さで汗ばむ日もありますが、それでも確実に皆さんの肌の水分量は低下し始めているんです
私は外来診療の中で、いつも保湿ケアの重要性について皆さんにお話ししています。
保湿というものは百利あっても一害もありません。
保湿のしっかりできた、潤いのある皮膚は良いことずくめなんです
見た目がしっとりしてきれい、お化粧ののりが良い、カミソリ負けしにくい、花粉などにかぶれにくい、ニキビがでにくい、湿疹がでにくい・・・などなど良いことばかりなんですよ。
顔の保湿をするには、まず安全な石けんでていねいに皮膚の汚れを落とし、そのあと、皮膚が水分で潤っているうちに化粧水や乳液をつけます。そのあと、しっとりとしたジェルや保湿クリームを丁寧に塗っておきましょう。
体は入浴後に、水分が皮膚に残っているうちに保湿クリームを塗りましょう。
これからは1日1日皮膚が乾き始めますよ。
皆さん、油断しないでくださいね。


くちびるがかわく・・・

2008年09月10日 14時49分36秒 | 診断と治療
今日はさわやかな秋晴れです
今年は例年うんざりするねっとりとしたしつこい残暑はあまり無いのかもしれませんね。
秋がキタ~~という印象ですね。うれしいお天気です
さて、この時期、くちびるがかわく・・・と感じる方はいらっしゃると思います。
くちびるには皮脂腺がなくアブラがでませんので、まわりの湿度をすぐに敏感に感じ取る部位なんです。
からっとした秋はさわやかで大好きですが、湿度が低いため、くちびるがすぐに乾燥しがちです。
くちびるのトラブルの原因としては、口紅でかぶれる場合やリップクリームが合わない場合が一番多いです。
特にメンソール入りのすぅすぅするリップクリームはかぶれやすいですよ
今の時期はブタクサ花粉でもくちびるがかぶれる事があり、かゆくなったり皮がむけたりもします。
また、フルーツの酸で荒れたり、フルーツや野菜の汁でかぶれたりもします。
歯磨き粉も原因になることがありますが、見逃されやすいのでご注意です。
子供ですと、くちびるをなめている場合が多く見られ、自分のつばでかぶれちゃうので、なめぐせには注意して下さいね。
リップクリームを処方していますので、ご相談ください。