宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

ひとりごと

2017年08月28日 17時50分36秒 | 日記
このところ、暑い日々が続きますが、みなさま、夏バテ大丈夫ですか?。

私は、8月はちょっとパワフルに動きすぎました

連日、診療は忙しくかなりハードに頑張っています。
それなのに、休診日は外に出かけて、絵を描いたり洋服を作ったりとパワフルに動き回ってしまいました。
なので、すこしばかり疲れ気味・・・。

そんな私ですが、お肌の調子がすこぶる良いのです

皮膚科医だから当たり前でしょ・・・と思われる方もいるかもしれません。
でも。
年齢はそれなりに重ねていますし、もともと若い頃からのひどい乾燥肌。
冬はもちろん、夏だって突っ張ることもよくありました。
季節の変わり目は、なんだかブツブツしたり、変に粉ふいたりと、いろいろ悩みもあるのです。
ですが・・・。
最近、本当に調子が良いのです

患者さんから
「先生は、どんなお手入れをされているんですか?。」
とたびたびご質問をされます。
これは、私の肌が安定して見えるからだと思います。

私はこの1年半、超シンプルケアを続けています

ビタミンC誘導体の美容液を一滴塗って、その後しっとり!もちもち!オールインワンジェルをパール一粒位を塗っているだけなんです。
これを、朝と夜の一日2回。
本当に、この一年半、これしかしていません。
その結果、極めて肌が安定しているのです

やり過ぎは禁物。
でも、やらなさすぎも年齢的には厳しい。

化粧品代的にも、コスパはとても良いですね

スキンケアだけのご相談もお気軽にどうぞ

たかがアセモとはいえない!

2017年08月23日 23時08分54秒 | アトピー性皮膚炎
今日のいきなりの猛暑で、夏バテを感じた方も少なくないでしょうね

先週までは涼しい日々だったので、身体がびっくりしています

さて。

私の夏休みが終わってから、連日、さまざまな皮膚病の患者さんが来院されますが。
ちょっと気になることがあります。
それは。
ひどいアセモになっている患者さんです。

たかがアセモと思われる方もいるかもしれません。
でも。
ごく軽い場合はともかく、けっこう重症のアセモはちょっと問題なんです

とくに、今年は、冷夏とも言える日々が続いていたので、アセモはなりにくい夏なんです。
なのに、首回りやわき、胸やひじ、膝裏など、汗のたまりやすいところにひどいアセモが出来てしまうお子様がいます。
こういったお子様の場合、アセモだから大丈夫と思ってパウダーをはたいたり、市販のアセモの薬を塗って悪化する場合があります。
これは、要注意です

なぜなら、冷夏なのにアセモがひどくなるお子様や、パウダーをはたいてさらに悪化する場合は、もともと皮膚の角質層の機能が弱い肌質を持っている場合があるからです。
そして、それを軽く見ていると、その一部はアトピー性皮膚炎になりやすい場合があるからです

なので、アセモが重症な場合は、早めの受診をお勧めします

ひどいアセモは早めに治療してきちんと治した後に、正しいスキンケアを行い、丈夫な肌質を目指したいものですね

雑草の花粉症

2017年08月18日 23時18分08秒 | 花粉症
私の夏休みが終わりました。
今日から、平常診療です

さて。

毎年、私の夏休みあけの診療はどうしても混雑してしまいます。
でも。
今日の診療は、例年とはちょっと内容が違ったものになりました

それは・・・。

来院された方々の疾患がこれまでの夏のものとは違ったのです。

毎年、この時期は、日焼け、虫刺され、アセモ、トビヒ・・といった夏に増加する皮膚病が多くなります。
でも、今日は違ったのです。

今日、とても目立ったのは、アレルギー疾患だったのです

まぶたのかゆみ。
唇のかゆみとぶつぶつ。
ほほや耳や首の湿疹。
鼻炎や結膜炎。

こういったアレルギーの原因は、雑草の花粉です。

例年であれば、こういったアレルギーは、晩夏や秋に増加します。
秋雨前線の影響で雑草が伸びて、花粉が飛ぶからです。
今頃の時期は、猛暑の影響で、雑草はむしろ枯れていて花粉の飛散は少なくなる傾向があるのです。
でも。
今年は、驚くほどの冷夏で雨ばかり降っているため、雑草はどんどん育ち花粉が飛散しているのです

そうです。
皮膚病もその他のアレルギー疾患も、お天気や気候により影響を受けるのですね

ですから、今日はたくさんの患者さんが来院されましたが、アレルギーの方が多く占め、点眼薬や点鼻薬をご希望の方も少なくありませんでした。

本当に、予測不可能な天候ですね

というわけで。

ずいぶん早く始まった秋の花粉症にお気をつけください。
そういえば。
なんと、昨日から、夜に秋の虫が鳴いているのですよ






ひとりごと

2017年08月14日 08時26分49秒 | 日記
久しぶりの、ひとりごとです・・・。

みなさま、どのような夏休みをお過ごしでしょうか。

今年のお盆休みは、涼しいですね
真夏とは思えません。
プールに遊びに行かれた方は、ちょっと寒いのでは??。

私といえば・・・。

それなりに非日常を楽しんでいます

まず。
ミシンで、ちょこっとした洋服を、三つも縫いました
何が楽しいって、デザインを考えるのがとにかく楽しい。
それを、実際にミシンで縫い上げて、予想とはちょっと違ったものが出来るのが、また楽しいですね。
それを身につけられるのですから、二度美味しいですよ

後は、友人らとの飲み会が三回。
これも、なかなか出来ないイベントです

今年のお盆休みは、気温が上がらないので、セミが戸惑いながら断続的に鳴いています。
セミの活動が気温に連動しているのが、よくわかります。

さぁ。
夏休みも折り返し。
充実させたいと思います

日焼けの正しい理解

2017年08月11日 07時27分19秒 | スキンケア
私の夏休みが始まりました

早速、ミシンで簡単な洋服を作りました
手作りが大好きなんです。
このお休みで、あと数点作る予定で、材料も買ってありますよ。

さて。

今日は、日焼けのお話をしましょう

楽しい夏休み。
海に山に、レジャー施設に、プールに、キャンプに・・・と皆さま、さまざまなイベントを楽しみにしていると思います。

私が子供の頃は、夏休みといえば、真っ黒に日焼けしていたものです。
夏が終わって新学期、真っ黒に光っている肌を見ると、どれだけ楽しい休みを過ごしたかわかるような感じでした。
また。
夏日焼けすると、冬風邪をひかない・・・などと、根拠のない都市伝説もありました。

でも。
夏、しっかり屋外で遊んだ子供は、心身ともに健全であったと思います

最近、クリニックでよく聞かれるご質問があります。
それは。
「赤ちゃんにも使える日焼止めクリームはありますか?。」
「少しでも日焼けすると良くないでしょうか?。」
こういったご質問です。

いつから子供は日に焼けてはいけなくなったのでしょうか

私は、運動をしていたので、二十歳までは、夏はかなり日焼けしており、真っ黒でした。
友人は私を、地黒の人と思っていたようです。
でもそれ以降は運動部を辞めて、美術部に専念しましたので日焼けしなくなり、今では色白とさえ言われます(笑)。

お子様の日焼けに神経質になった理由は、数年前から母子手帳に、日光浴のすすめの記載がなくなったことにあると思います。
確かに、温暖化の影響や都市部のアスファルトの照り返しなどで、昔より日焼けはしやすいと思います。
ですから、うっかり焼きすぎると、やけどに近い状態になるのは問題と思います。
そのため。
お子様の日焼けにも、少々神経質になったのかもしれません。

でも・・・。

時々、誤解もあるかと思います。

そもそも、お子様の成長に日光は必要です。
骨の発育には紫外線が欠かせません。
健康な発育には、適度な紫外線を浴びる必要があるのです。
なのに。
ナイーブなお母様は
「少しでも日に当たってしまうといやなので、長袖を着させます。日焼止めクリームは何回も塗りかえた方がよいですか?」
などとご質問されるのです

そもそも、適度な日光を浴びないと骨の発育はありませんので、身長だって正常に伸びないかもしれません。
また。
明るい日差しのもとで走り回ることが、精神発達の上でも欠かせません。

では、どうしたらよいでしょうか。

それは。

強い日差しでなければ、お子様に日焼止めクリームを塗る必要はとくに感じません。
日差しが強い場合は、15分以上当たる場合は、やけどを予防する意味で塗ることがオススメですね。
その場合も、SPF30程度のもので十分です。
汗やこすれで取れますから、時々は塗りかえてください。

ベビーカーで屋根があれば、それで十分です
抱っこで日傘も十分でしょう。

このブログを書いている今日は、拍子抜けするほど涼しいです。
今日、プール行く予定の方は、ちょっと寒いかもしれませんね・・








最近の肌荒れ

2017年08月06日 10時14分47秒 | 診断と治療
ここ数日、ちょっと暑さが和らいでいますね

日陰を歩くと、いきなり温度が下がる感覚があります。
夏の終わりを思わせるような気温で、なんとなく、夏休みがもう終わるような錯覚を楽しんでもいます

さて。

今年の夏の気になる皮膚病と言えば・・・。
ジタバタ肌。
混乱肌。
いろいろまぜこぜトラブル肌・・・です

もちろん、これらは診断名ではありませんよ。
この時期に特に多くなる、パニック肌ですね。

汗をたくさんかく。
脂も多くなり、べたつく。
ホコリがついて、不潔になる。
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とにかく洗う。
ゴシゴシ摩擦して、ヨゴレを取る。
ざらつくので、角質ケアをする。
時には、パックもしてみる。
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   ↓
   ↓
なんか、かさつく。
クーラーで、いっそうかさつく。
むしろ、ざらついたり、ブツブツがでる。
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   ↓
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気になり、何か薬を塗る。
または、オイルを塗ってみる。
または、何も塗らない。
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全然、治らなくて焦る!
または、むしろ悪化する。
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   ↓
困り果てて、お化粧で隠す。
ひどい場合は、コンシーラーで塗りつぶしてしまう。
   ↓ 
   ↓
   ↓
いっそう悪化して、気持ちが萎える

そうです。
これが、私のクリニックにこの時期増加する、ジタバタ肌です。

汗やホコリが多くなり、肌トラブルは増える時期なのに、ウォータープルーフの日焼止めや毛穴レスのファンデーションなどで毛穴や汗腺をつまらせてしまうのも真夏の今の時期の特徴なんです

まずは、落ち着こう!!。

治療は、ここから始まるのですよ