宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

夏こそ保湿・・・のわけ(続き)

2013年06月28日 18時19分12秒 | アトピー性皮膚炎
今年の梅雨は、雨が少なめとはいえ、そこそこ湿度もあり、皮膚のためには過ごし良さそうな印象です。

でも。
このところ、次のようなことをおっしゃる患者さんがいます。
それは。
「最近、皮膚が乾燥します。」
というものです。

冬のような湿度が低く、暖房をかけている環境では、だれでも肌が乾燥します。
わかりやすく言えば、静電気が起こる時期は乾燥肌になるのは当然・・・・・ということです。
でも。
雨が降りやすい梅雨の時期、静電気で悩む人はいないと思います。
そんな今の時期に、肌が乾燥するのは、ちょっと不自然です。
つまり。
そんな方は、一年中、乾燥肌の体質の方なんですね。

アトピー性皮膚炎の方はほぼ一年中乾燥肌です。
それは、皮膚の表層の角質層の機能が弱く、汗をかいても潤いを保つことができないのです。
こういう肌の方は、汗をかいても水分は蒸発し、汗に伴う悪い成分・・・ホコリや雑菌やかび・・・などが、皮膚に悪い影響を与えるのです。

では、汗をかかない方がよいのでしょうか。

なるべく汗をかかないように、冷房の中でじ~っとしていることは、かえって良くないです。
汗をかかず、冷房で乾燥肌が進行し、アトピー性皮膚炎の体質はむしろ悪化します。

それでは、どうしたら良いのでしょうか。

汗はかいた方がよいです。
でも。
その汗はタオルで拭くのではなく、なるべくシャワーで流してください。
できない場合は、水洗いのみでも良いです。
ばしゃばしゃ水洗いをし、タオルでやさしくおし拭きをして、その後保湿クリームをぬっておくっと良いですね。

首の汗をタオルでごしごしと摩擦して拭く人がいますが、肌荒れをしますし、汗の悪い成分は残るので、汗により悪化します。
首も水でバシャバシャし、タオルで押し拭きしましょう。
そして、保湿クリームですね。

これをくり返すと、汗が味方になるのです。
つまり。
汗の水分が角質層にゆきわたり、強い皮膚に導けるのです

夏こそ保湿ケア。
これは、都会人の常識になりつつあるのかもしれませんね

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あしゆびの話

2013年06月26日 21時51分41秒 | 診断と治療
急に本格的な冷たい雨に、風邪をひきそうです。
気温の上下に翻弄されて、やや疲れ気味です

というわけで、今日はかなりゆっくりとお風呂にはいりました。
湯船の中で、あしゆびじゃんけんをしました。

あしゆびじゃんけんをごぞんじですか?。
グーはあしゆびをぎゅっと曲げます。
チョキは親指と二番目を反対方向に開きます。
パーは5本をしっかり開きます。

このパーがなかなか難しいですよ。
練習しないとできない方もいると思います。
私はよくこのあしゆびじゃんけんをします。
あ・・・・・もちろん一人でやります。他人と足でじゃんけんはさすがにしませんよ。

現代人は徐々にあしゆびの動きが退化していくといわれています。
昔の日本人は下駄や草履を履きましたが、今は靴の生活なので、あしゆびがぎゅっと圧迫されています。
そのせいで、加齢とともに外反母趾や内反母趾になる人が急増しています。

その結果、足の指の動きが悪くなり、足の指の間隔が狭くなり、汗のむれや湿疹、ミズムシになりやすくなっています。
また、圧迫により、魚の目やタコもできやすいです。

こういった足のトラブルは、現代人の宿命かもしれません。

私は、あしゆびじゃんけんの他に、靴も工夫をしています。
それは。
ジャストサイズの靴をはくことと、インソールをプラスしてより履き心地を良くするように工夫していることです。
ジャストサイズというのは重要です。
ゆるい靴は楽に思いがちですが、靴の中で足が動くため、かえってタコや魚の目ができやすいです。
靴と足がぴったりと吸い付くように密着していると、足のトラブルは出にくいのですよ。

あしゆびじゃんけん・・・・・やってみてください。
けっこう、難しいですが、健康にもよいようです。
お風呂の中でやると、リラックスできると思いますよ

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うでの皮膚病

2013年06月25日 18時58分37秒 | 診断と治療
突然ですが、私の好きな色は、です。

今日、昼間に雷とともに突然雨が降りました。
雨はまもなくあがりました。
仕事を終えて大学通りを歩くと・・・・・。
雨にぬれてつややかな紫陽花がきれいでした。
これがまさに、青、紫、緑・・・・なんです

目から癒されました・・・・・

さて。

今日は、うでにみられる皮膚病のお話です。

暖かくなり、半袖を着るようになると、うで周りの皮膚病が増えてきます。
いくつかご紹介しましょう。

植物や雑草花粉のかぶれ。
ひやけ。
日光アレルギーによる湿疹。これは、体質によるものと、飲んでいる薬の薬疹とがあります。
虫さされ。
カミソリまけや脱毛による皮膚炎。
毛虫皮膚炎。
美容師さんはシャンプーやパーマ液のかぶれ。
ひやけ止めクリームのかぶれ。
などなど・・・・・です。

うでを露出するようになると、これらのようなさまざまな皮膚病が出やすくなります。
これらの皮膚病は、さらにひやけをするので、治ってもシミや黒ずみになりやすいですね

まずはすみやかに治しましょう。
それから、治った後は日に焼けないようにお気をつけください

露出が増え、皮膚病になると目立つのがうで周りですね。
半袖のおしゃれを楽しむために、皮膚病には長引かせないように気をつけましょうね

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保湿のトピックス

2013年06月23日 12時38分38秒 | アトピー性皮膚炎
今日も梅雨とは思えないほど爽やかな風を感じる一日です。

午前中選挙の投票に行き、昼はおいしいサンドイッチを作りました

さて。

先日、休診して皮膚科学会に出席してまいりました。
その時、さまざまな疾患の研究報告がありましたが。
アメリカの大学の教授の発表で、アトピー性皮膚炎には皮膚の角質層のバリアの修復がもっとも重要で、皮膚を酸性に保ち充分な保湿をすることが治癒に導くと言われました。
また、日本国内の有名な大学の皮膚科教授が、アトピー性皮膚炎は周囲の湿度が高ければアレルギーは発症しにくいと言われ、保湿のみでラップするだけで湿疹が軽快した例も報告されました。
いずれもとても興味深く、また、私がこれまでしつこく保湿ケアにこだわって治療してきたことが間違っていないと確信できました。

これから暑い夏をどのように過ごせばよいか。
それは。
汗はどんどんかいてよいと思います。
でも、すみやかにまめにシャワーを浴びることが重要です。
そしてその後の保湿クリームが大切です。
これをくり返し、保湿クリームで角質層が丈夫になっていくと、汗をかくほどに皮膚が潤い、強くなっていくのです

でも。
ちょっとご注意ください
今まだ湿疹や皮膚炎が悪化している時は、汗をかくとかゆみが増しいっそう悪化してしまうんです。
ですから、ひどい湿疹やアセモはいったんきちんと治し、その後は汗、シャワー、保湿・・・これをくりかえすとよいでしょう。

汗を乾かすために、シッカロールやパウダーを使う方がいますが、これはオススメしません。
皮膚はかえって乾燥肌が進んでしまいます、

今、サンドイッチを食べました。
おいしかったです


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夏こそ保湿・・・のわけ

2013年06月22日 21時40分44秒 | スキンケア
今日は、爽やかに晴れましたね

気温もそれほど高くならず、湿度もそこそこだったので、爽やかに感じました。

さて。

本日は、とてもにぎやかなクリニックでした。
多くの方を相手に、私のマシンガン病気説明がさえました
昼を大きく過ぎた頃は、血糖値も下がっていたと思いますが、元気にパワー全開でがんばりました
今日、私が熱弁をふるったのは・・・。

夏でも保湿。
いや。
夏だからこそ保湿。
というお話です。

今日、何人のかの患者さんが、
「夏は、汗ばむので、保湿は必要ないと思っていました。」
とおっしゃいました。
これは、はたして、正しいでしょうか?。

正解は。
○でもあり、×でもあります。

冬だけはかさつき、春から皮膚が潤って調子良いと感じている方は、○です。
つまり、自分の汗で潤っている方は、特別に積極的なスキンケアは必要ないこともあります。
夏、皮膚トラブルが起こらない方は、これにあたります。

しかし。
春、花粉にかぶれたり。
ひげそり負けをおこしやすかったり。
夏はアセモになりやすかったり。
ひやけ止めローションにかぶれやすかったり。
何度もトビヒになりやすかったり。
プールの塩素でかさついたり。
一年中、手荒れをくりかえしたり。
季節の変わり目に肌荒れを起こしやすいと感じたり。
・・・・・こういったタイプの皮膚の方は、一年中乾燥肌をもっていると考えられます。
これらの方は。
汗をかいても、皮膚があまり潤わず、汗によるトラブルが起こりやすいのです。
こういった方々は、夏にこそ、保湿をしっかり行うことに意味があります。

夏は汗をかきやすいので、保湿ケアをしてこの汗を皮膚にゆきわたらせ、潤いのある皮膚へと導いていくことが重要です

汗はかいてよいのです。
この汗を味方にするために。
毎日、保湿ケアをしっかりと行いましょう。

クリームでもべたつきを感じにくい塗り方のコツもあるんですよ
ご相談ください」



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ミズムシのいろいろな話

2013年06月19日 14時31分23秒 | 水虫
今日、仕事を終えて、ふと思いついて、フローズンチョコレートを飲みました。
梅雨の重だるさを解消するのに、甘い飲み物・・・と思ったのです。

冷たくて、甘くて、すこしだけざらつく感触がのどを通る時・・・・・ふと昔のさまざまな記憶がよみがえりました。
このての飲み物にはまっていたのは、相当昔です。
味覚が記憶を呼び覚ますことってあるのですね。
味覚と経験は密接に結びついて、記憶の底にしまわれていたのですね・・・・。

懐かしい思い出にひたったひとときでした

さて。

話はいっきに変わりますが。

梅雨に入り、ミズムシの患者さんが急増しています。
しかし。
ミズムシと一口に言っても、実際診療すると、さまざまな疾患が混じっています。

冬に見られるかさついたミズムシと異なり、今の時期は指の間や足の裏に水ぶくれができてそれがじゅくじゅくするタイプが多いです。
このタイプは、水疱から細菌感染を起こし、化膿して痛くなることも多いです。
ですから、単純にミズムシの治療だけでは治りにくいものがあります。
また。
市販のミズムシの治療薬でかぶれて、じゅくじゅくになっているものもみられ、これはかぶれの治療が必要です。
ミズムシが治らないとせっせと市販薬を塗り続けて、かぶれがどんどん広がっている方もいますね。
症状を正しく診断し、適切な治療をしないと、なかなか治らず、悪化して痛みで歩けない・・・なんてこともあります。

市販薬が悪いわけではないのですが、自己判断でこじらせていることも少なくないので、治りにくい場合は早めの受診がお奨めです。

じめじめの憂うつな季節です。
足のトラブルは、憂うつ気分をますます増大させますね。
早めにすっきりさせたいものですね

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夏こそ保湿!!

2013年06月18日 08時06分23秒 | アトピー性皮膚炎
今日は、朝からすでに暑さを感じます

蒸し暑い一日になるそうですね

さて。
先日、皮膚科の学会に出席してきたのですが。
ある研究発表にとても印象に残ったお話がありました。
とある大学教授のお話された内容ですが。
その教授は
「皮膚科医は保湿の使用が少なすぎる!!」
というのものでした。
特にアトピー性皮膚炎の患者さんには、もっともっとつかうべきだと、強調されていました
私は日頃患者さんに保湿の使用をくり返し強くオススメしていますが。
あのお話を聞いて、もっともっと強調すべきなんだ・・・と確信いたしました

特にこれからの季節。
汗をかくし、ムシムシするし、アトピー性皮膚炎の患者さんにとっては苦手なシーズンです。
むれると汗がしみて、かゆみが増すからです。
でも。
こんな季節だからこそ、保湿ケアが大事なんです

どーせ、汗をかくから潤っているだろうなんて、たかをくくってはいけません。
汗を味方にするためには、毎日の保湿ケアなんですよ。
毎日、汗をしっかりかいて、早めに汗をシャワーで流し、丁寧に保湿クリームを塗ること。
これをくりかえすと、徐々に汗に強くなり、アセモも出にくくなるんですよ。

保湿クリーム・・・・・手抜かりのないようにね



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靴ずれ

2013年06月16日 08時55分53秒 | 診断と治療
昨日は、大きな研究学会に出席してまいりました。
朝から夜まで一日中建物の中にいたので、少々疲れましたが、充実した内容で、しっかりと勉強できました

さて。

このところ、梅雨らしくなってまいりましたが、そのせいで足が汗でむれる方が増えています。

昨日、私は一日中建物の中を移動しており、遠方なので行き帰りの移動も長く、けっこう長時間歩きました。
そのせいで、久しぶりに足に靴ずれができてしまいました
昨日はお出かけ用の慣れない靴だったことが原因ですね。

この靴ずれですが。
じめじめして足がむれる今の時期は、とくにできやすいです。
足が汗ばみ、靴とくっついたりすれたりしやすいのです。
特に、ベルトの細めのサンダルを素足ではくと、すれて靴ずれになりやすいですね。
最近は、小さなお子様でも大人顔負けのグラデュエーターサンダルをはきこなしていたりしていますね。
でも。
汗ばむ足にひもやベルトがすれて、くつずれになりやすいので、ちょっとお気をつけください

靴ずれは痛いだけでなく、その後ばい菌が入って化膿することがあります。
特に、梅雨のじめついた今の時期は、化膿したりトビヒになったりするので、注意が必要ですね。

靴ずれしたら、絆創膏でなくガーゼを当てておくことがオススメ。
絆創膏はむしろ、長時間貼りっぱなしの結果、かえってむれたりじゅくじゅくしたりするのです。

さて、私ごとですが。
毎夏、私の定番は。
綿混紡の感触の良い靴下に、サンダルです。
サンダルだけより汗を吸うし、靴ずれの心配も少ないからです。
最近は、靴下のおしゃれ度がアップしており、よりどりみどりなので買うのも楽しいです
ただ、最近流行のシースルーのソックスは、ナイロン100パーセントというものがあるので、これはおしゃれですがオススメできませんね。
なるべく綿混の感触のさわやかなむれにくいものを選びましょう。
けっこうおしゃれなソックスありますよ~

じめじめして不快な梅雨の時期。
ミズムシの患者さんも急増しています。
足にも注意をして、快適にお過ごしください


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疲れやすい季節

2013年06月14日 19時29分26秒 | 診断と治療
このところ、ブログを書くペースがややダウンしていました
ごめんなさい。

なんだかこのところ疲れやすく、仕事を終えて帰宅すると、必要な家事を済ませた後は、ソファーでぐったり・・・という感じでした。

でも。
疲れやすいのは、私だけではなさそうです。
なぜなら。
患者さんの中に、疲れやストレスにより引き起こされている皮膚病の方が多く見られるからです。

まず、このところとても多く見られるのが、帯状疱疹
これは、流行したりする病気ではありません。
でも。
体力が落ちていたり、免疫力が低下していたりすると、発症する方が増えます。
ご高齢の方に多いといわれますが、最近は比較的若い年齢の患者さんも多いです。
無理が続いていたり、疲労が蓄積していると、今の時期のような疲れやすい気候により、発症しやすいものと思われます。

さらに。
連日、一日何人も来院する病気が、じんましんです。
食べ物や薬などでおこるじんましんもありますが、最近多いのが、いわゆる疲れによるじんましんです。
夕方から夜、夜中などにかゆみが出現し、かくと赤く膨らみます。
翌日は軽減し、昼間には発疹は消えてしまいます。
昼間に発疹がないので病院に行くのをためらわれる方もいますが、発疹が消えてしまったことがかえって診断の根拠にもなるので、受診して大丈夫です。
疲れやすい今の時期は、患者さんがとても多いですね。

疲れにより、アレルギー反応も強く出ることがあります。
そのため、気温の変化の激しいこのところ、アトピー性皮膚炎が急に悪化するケースもあります。
蒸し暑さでかきむしったりして、さらに悪化を招きます。
湿度と温度がともに高いと、べたべたした汗がたまり、首やわき、おなか周りなどをかいてしまって、悪化しています。

ちょっと話題はそれますが・・・。
今日、ある患者さんと、趣味の話で意見が合いました。
それは。
今の時期、楽しいはずの趣味にももうひとつ意欲がわかず、やる気がダウンしているというところが共通した意見でした。
今ひとつ、のらない・・・・というテンションですね。
私も趣味の手芸やアクセサリー製作など、さっぱりアイディアがわきません。
これも、季節のせいなんでしょうね。

じめじめ、ぐずぐず・・・の梅雨のシーズン。
疲れがたまりやすいので、くれぐれも無理をしないようにしましょうね

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顔の保湿ケア

2013年06月11日 18時19分58秒 | スキンケア
ずっと雨が降らなかったのに、紫陽花が満開で、ちょっと不思議でした。
てっきり紫陽花は雨で咲くのかと思っていましたから。

で、今日は、本当に久しぶりの雨
紫陽花もうれしそうです。

さて。

これから、だんだん、蒸し暑くなってきますね
顔に汗や脂が増え、トラブルの質も変わってきます。

若い皮膚は、脂が増えて、ニキビや毛のう炎が増えてきます。
つい、脂を取ろうとして、洗いすぎやこすりすぎが見られます。
また。
さっぱりさせようと、石けんを使いすぎたり、アルコール化粧水を使ったりします。
でも・・・。
洗いすぎやこすりすぎにより、若い肌はリカバリー能力でかえって脂が増えたり、混合肌になったりします。
それにより、ニキビがいっそう悪化することもあります。
石けんで清潔にするのは良いですが、こすりすぎは禁物です。
また。
タオルで汗をごしごしと拭くことも、いっそう肌荒れをおこします。
洗った後は、やさしく拭いて、保湿化粧水で潤いを補いましょう。
乾燥する部位は、さらに乳液もプラス。
脂性肌にも保湿ケアは重要なんです。

40台以降の肌は、汗や脂が多いと感じても、ほとんどが乾燥肌です。
この乾燥肌を放置すると、毛穴がつまったり、肌のターンオーバーが遅れて、老廃物がぶつぶつと詰まってきます。
大切なことは、丁寧な洗顔と一にも二にも、保湿ケア。
ノンアルコールの潤い化粧水や乳液、乾燥した部位にはクリームをたっぷりと塗りましょう。
ビタミンC化粧水やビタミンCクリームも効果的。
美容液も必要な場合もありますね。

これからの季節は肌が汗ばみ汚れもたまりやすくなります。
丁寧な洗顔やスキンケアが、くすみのない透明感のある素肌につながるんですね




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