宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

そのスキンケア、間違ってませんか?

2017年04月28日 17時52分15秒 | スキンケア
このところ、日差しの中に、しっかりと強い紫外線を感じます

気がつけば、4月ももう終わり。
夏がそこまで来ているなんて・・・・・早いですね

このところ、クリニックはかなり混み合っていますが。
かなり顔が赤くなっているトラブルの方が多くなっています

春はかなり湿度が低く、風も強く吹くので、顔の皮膚が乾燥する方も多いです。
また。
ヒノキの花粉症や、イネ科雑草の花粉のトラブルも増えてきたので、肌の悩みの多い季節です。
さらに。
紫外線が強くなり、汗も多くなるので、さまざまな皮膚疾患が増えてきます。

さて。

顔の皮膚が赤くなったり、ひりひりしたり、かゆくなったり、ぶつぶつやじゅくじゅくしたりすると・・・。
自己流であれこれやる方が多くなります。
顔に何か出来ると、慌ててしまって、まずは自分でどうにかしようといじってしまいがちなんです。

無理もありませんね。
顔はとっても気になるものです

自己流のケアとは、たとえば・・・。

とりあえず、石けんで洗わないようにするとか。
とりあえず、ム○とかメンソレー○ムとかを塗るとか。
かさつくので、パックをするとか。
かわを取りたくて、マッサージをしたり、こすってみたり、角質ケアの化粧品を使うとか。

こうしたことが、かえって悪化を招くことがとても多いのです

なので、当院では、スキンケアのアドバイスもきちんと行うのです。
やり過ぎない、でも、正しいスキンケアを行っていくことが、丈夫なうるおい肌を作っていくのです。

年齢によっても、性別によっても、また、アレルギーの有無によっても、その方の肌質は異なり、それぞれにスキンケアのアドバイスは異なってくるのです。

どんな化粧品を選んだら良いのか、また、どんな毎日のスキンケアがむいているのか。
そういったご相談のみでも受診いただけます。
お気軽にご相談ください

水虫の予防

2017年04月23日 10時38分41秒 | 水虫
急に冬が走り去った感じです

このところ、暖かい日が続き、着る服に悩む方も多いと思います。

時には汗ばむ日もありますね。

さて。

こういった気候が続くと、足のお悩みの患者さんが増えてきます

足がかゆい。
足がむれる。
足のにおいが気になる。
足の皮がむける。
水疱がでてきた。
指の間がぐじゅぐじゅする。

こういったトラブルは、これから梅雨の季節、そして夏に向けてどんどん増えていきます。

患者さんの多くは水虫を気にされてきますが。
必ずしもみんな水虫というわけではありません。
水虫は、その皮膚を検査して正しく診断しないと、見間違うほかの皮膚病も多いのです。
ですから、ご心配な方は、受診いただくと良いと思います。

また。
足のにおいが気になるだけでもご相談ください。
汗を減らす薬や、匂いの予防できる薬やクリームなど様々なものをご用意しています。

でも。

まずは簡単なアドバイス

足は石けんで洗いましょう。
指の間もしっかり洗い、その後、タオルで水分を十分に取り除きましょう。
これを毎日くりかえすことで、水虫の予防にもなるのです。
さらに。
靴下を綿や絹などの天然素材のものにしましょう。

こうした日常の注意を行うことで、水虫は格段にかかりにくくなりますし、汗のにおいも予防できますよ。


ところで。


私の開発したしっとり!もちもち!オールインワンジェルを作ってくれている化粧品会社がからインスタグラムを始めたと連絡されました。
商品は一つだけですが、このインスタに、ちょっとした肌のアドバイスなどを書くようにとお願いされました。
なので、私も時々アップさせていただきます。
hadahoken で検索してみてください。
こうしたインスタグラムははじめてなので、ちょっと勝手がわかりません
でも、のぞいてみてくださいね

スキンケアの間違い

2017年04月21日 19時15分39秒 | 化粧品
あっという間に桜が散ってしまい、大学通りは新緑の鮮やかさに置き換わっています
これから、どんどん緑の葉が厚くなってきて、グリーンのトンネルが出来るのです。
私は、桜の花の大学通りも好きですが、これからの緑の色が目を癒やしてくれるので大好きなんです。

さて。

かねてから私は思うことがあります。

それは。

化粧品は年々発達して、どんどん新商品が開発され、種類ももう数え切れないほど増えていて。
私が若いときに比べて、基礎化粧品だってファンデーションだって、選択肢が格段に増えているのですが。

なのに、敏感肌やアレルギー肌など、トラブル肌は減るどころか、むしろどんどん増加しています

パックだとか、マッサージだとか、毛穴レスだとか、陶器肌だとか、角質ケアだとか・・・エトセトラ、エトセトラ。
とにかく、様々な種類の化粧品がどんどん新しいものが出てきて、もはやどんなものが売られているのか把握しきれません

でも。
必ずしも、新製品がより良いとは思えないものもあり、また、あれこれいじくり回してトラブル肌を悪化させている場合も少なくありません。

私の友人の皮膚科の教授は
「顔は、なるべく、なんにもしない方が良いのよ。」
とさえおっしゃっています。

有名な人気芸能人の中で、洗顔しない方が良いということも流行しているとも聞きます。

つまり。

あれこれやり過ぎて、皮膚が薄くなったり敏感になったりする場合も増えています。
また、あれこれ塗りすぎて、かえって毛穴がつまっている場合もあります。
マッサージやピーリングなど、お金をかけているのに、むしろシミやくすみを悪化させていることもあるのです。

そうなると、もうどうしてよいかわからなくなってしまう方も少なくないようですね

ところで。

ここで、ちょこっと自慢させてください。

実は私は若い頃から乾燥肌でした。
冬の乾燥はひどく、小じわは目立つし、ひどいと粉が吹いたりもして、冬はファンデーションを塗ると乾燥肌がかえって目立っていました。
なので、冬は、こってりしたクリームファンデーションを買って塗っていましたが、厚塗り感があっていやでした。

ところが。

この冬、何人もの患者さんから
「先生は、肌がきれいですね。」
「皮膚科の先生はさすがスキンケアが上手ですね。」
といったお褒めをいただくようになったのです。
今日も、ある患者さんから
「先生の皮膚はすごくきれいですけれど、どうやっているのですか?。」
と質問されたのです。

実は、これを言うと、まるで自分の開発した化粧品の宣伝をしているようで、誤解されそうですが。

1年2ヶ月、しっとり!もちもち!オールインワンジェルしかつけていないのです。
石けん洗顔のあと、このオールインワンジェルをちょこっと塗り伸ばして、本当におしまい。
本当に。
本当に、これしかつけていないのです。

私のスキンケアは、ものすご~~く、短い時間で終わるのです。

ところが、これを続けて1年あまり。
肌がしっとり、きめ細かくなってきて、ファンデーションも、クリームでもパウダーでもBBでも、なんでも綺麗にのるようになったなぁとは思っていました。
そして、患者さんに褒められて、だんだん実感してきました。

つまり。

シンプルだけれど、十分に保湿されており、また、いじくり回してないのでかえって丈夫になっているのです

あれこれ時間かけて塗りたくれば良いというものではないし。
パックだとかマッサージだとかをする必要も全く感じません。

顔の肌をいじくり回せば、その刺激で皮膚は弱くなるし、その結果かぶれやすくなったり、シミやくすみをおこしたりもするのです。
かといって。
何もしない方が良いかというと、そうとも言えません。

必要最小限にして、でも十分なお手入れ。

これが、現代人のスキンケアには重要と感じるのです。

もちろん、年齢や肌質によって、違いはありますので、それぞれの肌にあったスキンケアは必要です。
お気軽にご相談くださいね








今の時期の花粉症(その3)

2017年04月16日 08時19分15秒 | 花粉症
国立の桜はいよいよ見頃を過ぎました。
桜吹雪の中を自転車をこぐと、季節が勢いよく夏に向かっていることを実感できます

さて。

スギ花粉の飛散量が減ってくると、天気予報で花粉情報をしなくなってきます。
でも。
このところ、花粉症やアレルギーの患者さんがまた増加しています。

これは、毎年、同じように見られる現象です

4月はヒノキの花粉症。
そして、ゴールデンウィークあたりからイネ科の雑草の花粉症の患者さんが来院されます。

こうした、スギ花粉以外のアレルギーの患者さんが、年々増加しています。
まさに、アレルギーはいまや他人事ではないのです

とくに。
寒さが和らぐと、外出の機会が増えますよね。
公園にでかけたり、外でスポーツをしたり。
遠足や山登りなど、草や木に触れることも多くなります。
こうした、自然に触れる楽しいイベントの中で、植物や花粉のアレルギーをおこしてしまうなんて、残念な話ですね。
また。
ガーデニングや草むしりなどの後にも顔が真っ赤になる方が増え、紫外線によるものと勘違いしている方も少なくありません。
私は、大学病院では紫外線アレルギーの研究をしていましたので、花粉症による皮膚炎と紫外線による湿疹の違いを見分けることには慣れていますが、普通には難しいと思います。
でも、治療法などには違いがありますので、正しい診断が大切です。

これからは、楽しいイベントが多くなります
アレルギーをおこさずに十分に楽しめるようにしたいものです。

治療だけでなく、予防のアドバイスも行います。
お気軽にご相談ください

アレルギー体質にならないために

2017年04月09日 07時57分15秒 | アレルギー
国立は、桜が満開です

お天気はあまり良いとは言えませんが、あまり日差しがない薄曇りの明るさの中では、かえって淡いピンクの色が際だって美しいように感じます。
国立の桜の木はけっこう高齢なので、花の色が薄く白に近いのです。
あまりにも強い日差しだと反射して白にしか見えません。
でも、雨上がりの曇天だと、淡いピンク色がきれいです

さて。

昨日、研究会に出席して参りました
テーマは。
「多汗症」と「アレルギー」でした。

多汗症のお話は、また後日にやりますね。
今回は、アレルギー体質にしないために、どんな治療が必要かのお話をしましょう。

近年、お子様から大人まで、アレルギー体質の患者さんはどんどん増加の一途です。
その原因はいろいろですが。
なにより重要なのは。
赤ちゃんの時の乳児湿疹を、しっかりと治しておく!!が何よりも大切なんだということなんです

でも。

赤ちゃんはもともと皮膚が薄く敏感です。
かぶれやすいし、あせもや湿疹にもなりやすいです。
また、くり返しやすいのも悩みですね。

でも。
赤ちゃんの湿疹やあせもやかぶれを甘く見てはいけません。
どうせいずれ治るから大丈夫・・・・などと放っておいたり、長期間様子をみたりすると・・。
だんだんひどくなってきたり、なかなか治らなかったりすることが多いのです。

こうした赤ちゃんの湿疹を治さずに放置してしまうと。
その後、アトピー性皮膚炎になっていくことがあるばかりではありません。
なんと。
花粉症、喘息、食物アレルギーなどにつながってしまうのです。
これを、アレルギーマーチといいます。

近年、このアレルギーマーチをおこすお子様が急増しています

これを予防するには・・・・・。

新生児から乳児期の湿疹を上手に治し、その後湿疹やかぶれが出にくい状態にコントロールすることが、アレルギー体質を予防するためになによりとても重要と言うことが近年わかってきているのです

そうです。
育児の中で、スキンケアの重要性が大きくなっているのですね

最近、皮膚科医の重要性があらためて認識されているように感じます
だから、がんばりますよ~。

当院は、小児科と間違われるくらい、赤ちゃんやお子様の患者さんが多いです。
若いお母様にとっては、赤ちゃんの病気はいろいろ心配だし、たくさんの情報が入りすぎてかえって混乱している方も少なくありません。
なので。
スキンケアの小さなお悩みでも、お気軽にご相談ください。
そういった細かいケアが、アレルギー体質の予防には役立つのですから






















なぜ敏感肌になったのか?

2017年04月05日 07時39分12秒 | 化粧品
国立の桜は有名なようで、この時期はかなりの人出になります

でも、まだ満開ではないですね。
今年は寒い日が長引いていて、開花がおくれていたようです。
今日、気温が上がるので、一気に進みそうです

さて。

年々、感じることがあります。

それは。

敏感肌、かぶれやすい肌の方が、とても増えているということです

昨日も、顔が赤くなったりかゆくなったり、ひりひりと皮むけしている患者さんが多く来院されました。

でも、私は、とても疑問に感じていました。
なぜなら、私が若かった頃より今の時代は化粧品がとても進化しており選び放題だから、肌はつるつるぴかぴかになっていても良いはずだと思っていたからです。
でも。
臨床経験を積んでいくうちに、たくさんのことがわかってきました

それは。

いじりすぎ、こすりすぎ、触りすぎ、洗いすぎ、塗りすぎ・・・・・つまり、あれこれやりすぎなんです

化粧水、乳液、美容液、クリーム、パック、マッサージ、ピーリング、毛穴レス・・・・・もう、あれこれ手をかけることが珍しくないのです。
でも、その影響は、いろいろな方に出始めています。

乾燥肌になった。
敏感肌になった。
皮膚がうすくなってきた。
乾燥肌なのに、時々脂性になったり、ニキビがでたりするようになった。
赤ら顔になってきた。
へんなブツブツが増えてきた。
季節の変わり目にかゆくなるようになった。
化粧品にかぶれやすくなった。
大人になってからアトピー性皮膚炎になった。
・・・・・などなど、こういったご相談が、年々増えているのです。

私が昨年、一年かけて開発したオールインワンジェルは、こうした背景をもとに作ったものなのです。
これ一つで、化粧水、乳液、クリームのすべてがすんでしまうので、とっても簡単でシンプル。
はじめはす~っと水のように伸びるので、化粧水のようですが。
その後、まもなく、しっとりしてきます。
そして、長時間、べたつかないのいもちもち感が持続するのです。
一つですむので、こすりすぎや塗りすぎがありません。
でも、保湿力はしっかり実感できます。
大きな特徴は。
高品質にこだわった材料と、材料の種類の少なさです。
つまり。
かぶれにくい肌に導くことに、とことんこだわりました。

肌トラブルに悩む方のために開発したので、多くの方にぜひお試しいただきたいです

自慢になっちゃいますが。
患者さんの評判は上々で、正直、考えていた以上に喜ばれており、うれしいご意見をたくさんいただいています

お試しパック200円もありますので、ぜひともお試しいただきたいと思っています。

今日は、かなり気温が上がるようです。

桜が一気に開きそうですね








今の時期の花粉症(その2)

2017年04月02日 09時56分27秒 | 花粉症
4月になりました

いよいよ新生活の始まる人もいることでしょう。
進級で新しい先生やお友達に、少し不安を感じているお子様もいるかもしれません。
でも。
ひとつひとつ、目の前のことに取り組んで、少しずつ乗り越えていけばいいんですよ。
応援しています

さて。

寒い日々が続いていましたが、いよいよ桜の季節になりました
おそらく、今日もお花見を予定している方も多いと思います。

でも。

こんなことを言うのは、ちょっとしらけるかもしれませんが。
花粉の飛散は、かなり多く、今がまさにピークかもしれません。
スギ花粉、ヒノキ花粉、ハンノキ花粉など、多くの花粉が飛んでいるのです

屋外でシートを敷いて、お花見をしながらお酒を楽しむ方が増えますが。
実は、たくさんの花粉を浴びてしまうことにもなるのです。
ですから。
毎年、お花見の後に花粉症が悪化する方が少なくありません。

予防にのみ薬は飲んでおきましょう。
点眼や点鼻も予防でしておくことをオススメします。

それでも、悪化してしまったら・・・。

なるべくお早めの受診をお勧めします

毎年、この時期は、顔が真っ赤になったり、耳たぶや首、頭などに湿疹が出る方が増えるのです。
早く治療しておかないと、新学期や新生活が始まってしまいますね

それでは、皆さま、お花見を楽しんでくださいね