宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

春の雪

2012年02月29日 14時42分16秒 | インポート
今日は、4年に1度の2月29日です。

うるう年の4年に1度しかない今日の日に大雪

かなりレアな経験ですね

診療所に行く途中、柔らかい雪に足を取られて、何度もころびそうになりました。
東京の人は雪に慣れないので、みんなおそるおそる・・・という感じで歩いています。

でも。
くしっ、くしっ・・と雪を踏んでいくと、めったに味わえない感触を足の底に感じます。
雪国に旅行に来たような錯覚にとらわれました。

あたりは一面、真っ白。
あちこちでシャベルで雪かきをしていて、シャベルが地面をこする音が静かに響きます。
この音もめったに聞くことはありません。

普段見慣れた景色が一変する雪の日。

たまには、別世界を味わいましょう・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皮膚の花粉症

2012年02月28日 19時09分42秒 | 花粉症
また寒さが戻っています。
明日は雪が降るとか・・・。
今年は、春の訪れが遅れています。

でも。
一週間前あたりから、花粉症を発症する方が増えています。

確かに今年は寒いので、例年より花粉の飛散は遅れています。
でも、ご注意ください。
一回発症すると、その症状はけっこう重症で、例年と変わらない感じです。

明らかに花粉による皮膚の症状と思われる方がでてきましたね。
それは。
最近になって、頭がかゆい、耳がかゆい、まぶたがかゆい、くちびるがかゆい、あごや首がかゆい・・・というもの。
これは、けっこう花粉かぶれの特徴です。

そこで、ご注意
かかないように、お気をつけください。
かいてしまって皮膚に傷をつけると、その痛んだ皮膚にさらに花粉が侵入します。
そして、さらにかぶれが広がり、かゆみが増して悪化するのです

屋外に洗濯物を干すと、それを取り込んでたたんでいるうちに、手の湿疹がひどくなります。
また、屋外に干したタオルで顔をふくと、顔の湿疹がさらに悪化します。

今日は、花粉かぶれとおもわれる赤ちゃんが数名いました。
この数日、顔や頭や耳に湿疹がひどくなっています。
目をこすったりしてさらに悪化していました。
赤ちゃんは花粉症の診断が難しいですが、明らかに疑われた場合は、やはり日常に注意が必要ですね。
たとえば、晴れて風が強い日のお散歩は危険かもしれません。

外から帰宅したら、すぐにシャワーを浴びて、室内着に着替えましょう。
外で遊んだ洋服のまま、家で過ごすのはオススメできません。

3月になれば、花粉は飛散が増えてきます。
日常で、花粉を浴びすぎない注意をしましょうね

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暖めすぎの習慣

2012年02月26日 18時55分20秒 | スキンケア
三寒四温・・・徐々に春の訪れを感じます。

私はこの冬、とうとう一度もエアコンを使いませんでした
一部屋に床暖房のみ使いましたが、我が家は全体的に寒い状態でした。
そのかわり、家族みんなで重ね着をしました
雪が降った日は、私は7枚重ね着をし、室内でマフラーもしました。

こんな状態で我慢したのは、ちょっと実験をしたのです。
それは。
私が気管支が弱く、空気が乾燥すると咳ぜんそくになってしまうことと、乾燥肌があり湿疹が出やすいからです。

昨年までは、エアコンと加湿器を使用していました。
それでも、喉は乾き、結局ぬれマスクをしていましたし、むねや背中には湿疹が出ていました。

それで、この冬は、思い切ってエアコンと加湿器をともにやめてみたのです。

暖房をかけず、重ね着で過ごしていると、まず、皮膚の乾燥はきわめて軽くすみ、保湿クリームを一度ぬると1日潤いました
もちろん、湿疹も出ないし、手荒れもかかとのひび割れもでませんでした。
さらに、喉も痛まず、風邪もひかず、咳も出ませんでした。

やってみてわかったことは、暖房は習慣になってしまうということです。
みなさま、こんなことはありませんか?。
毎日、習慣のように、エアコンやファンヒーターをつけてしまうこと。
そして、薄着で暖房のそばに座ってしまうことです。
こういうことは、身体が覚えてしまうので、気温にかかわらずつい暖房をつけてしまう習慣につながるのです。

私は、この冬、寒さにかかわらず、エアコンのスイッチには触れず、寒いと思ったら重ね着の枚数を増やしました。
この工夫が、肌と喉のコンディションを良くしたと思います。

生活にちょっとした工夫が大切ですね

ちなみに、今日の重ね着は5枚です。
かなり暖かくなってきたということですね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スキンケアか治療か

2012年02月25日 15時21分59秒 | 診断と治療
またまた冬に戻ったような寒い雨の土曜日です

でも、乾燥が続いていたので、空気に感じる湿度の重さが心地よいです。
傘を打つ雨の音も、久しぶりに聞く感じがして、ちょっと楽しく思いました

さて。
最近、顔のトラブルの患者さんがとても多いです。

にきび。
肌荒れ。
赤み。
ぶつぶつ。
かぶれ。
湿疹。
皆さまのお悩みは様々ですが、今回は、そのもっとも基本である肌の乾燥です。

肌が乾燥していると、湿疹も肌荒れも、かぶれも湿疹もにきびもすべて悪化するのです

今日は、日常で感じるちょっとした疑問にお答えしましょう。
それは。
スキンケアで治るか、治療が必要か・・・という事です。

お答えは・・・・・かゆみや赤みがなく、単に突っ張るとかかさつく程度であれば、スキンケアのみで試してみましょう。
その際、アルコールを含まないしっとりする化粧水で潤いを与え、乳液やクリームでさらに保湿しましょう。
当院ではカオクリームを処方していますので、ご希望の方はご相談ください。
一方、洗顔後ひりひりするとか、化粧水がしみる・・・という場合は、すでに肌荒れを通り越して湿疹の可能性もあるので、治療が必要かもしれません。
赤くぶつぶつしていたり、かゆみが強い場合は、早めに治療をした方が良さそうです。

ニキビは、炎症や赤みがなく単にぶつぶつが出ている程度であれば、ていねいな洗顔で軽快するかもしれません。
しかし、そのぶつぶつが大きく化膿していたり、痛みやかゆみがあれば、治療を必要と考えられます。
時々、ニキビをつぶしてしまう方がいますが、黒いあとを残すこともあり注意が必要です。
つぶしたいニキビが出た場合は、抗生物質の内服が効果があります。

春は肌荒れも、かぶれも、湿疹も、ニキビも、すべて出やすくなるので、ちょっと悩ましい季節です。
正しいスキンケアも予防に有効ですので、ご相談ください

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スキンケアの注意

2012年02月24日 19時38分25秒 | スキンケア
今日は、風に暖かさを感じました。
春はそこまできています。

とはいえ、今年は寒さが長引いており、梅の花の開花がなんと3週間も遅れているそうです。
そのため、いまだに暖房の使いすぎによる皮膚の乾燥が見られますね。

さて。
丈夫でかぶれにくい皮膚とはどういう状態でしょうか?。
それは、ずばり、潤いを保ったなめらかなキレイな皮膚です。
乾燥して、白っぽく粉吹いていたり、ざらざらしていると、その皮膚は丈夫ではありません。
かさかさはそのうちアカギレのようになり、やがてぶつぶつ湿疹やかゆみが出てきます。

丈夫でキレイな皮膚を保つには、やはり正しいスキンケアです

たとえば、石けんはなるべく無香料で安全なものが望ましいです。
良い香りのボディシャンプーで、ボディブラシやナイロンタオルなどでごしごし洗いをすると、皮膚は傷つき徐々に荒れてきます。
また、洗った後、化粧水や乳液、保湿クリームなどで潤いを補っておかないと、冬から春は皮膚が乾燥します。

かゆくてかきむしると、皮膚は一層傷つき、さらにかぶれやすくなるので、かきむしるのはスキンケアの大敵です。

些細なことのようですが、タオルの感触も大事です。
ごわごわした堅いタオルでふくと皮膚の角質層が傷つくので、要注意です
かといって柔軟剤もかぶれの原因になることがあります。
私のオススメは、乾燥機で乾燥させること。
古いタオルも乾燥機でふあふあに柔らかく乾くので、とても良い感じですよ

男性では、ひげそりの後のスキンケアが大事ですね。
潤いを補うしっとりした化粧水や乳液、クリームをつけることをオススメします。

ニキビを気にしている方の中で、洗顔のしすぎの方もいます。
ニキビを治そうと1日何回も洗うと、皮脂が失われすぎて、一時的に乾燥肌になってしまいます。
そのため、肌荒れをおこしたり、かえってニキビが増えたりして、治療にてこずる場合があるんです。

インフルエンザを予防しようと、1日何回も手洗いしすぎて、手の潤いが失われ、さらにアルコール消毒もしているために、手荒れがひどいという方も少なくありません。
この場合は、1日何回もハンドクリームを塗ることをオススメします。

冬にひき続き、春も肌の乾燥が続きます。
ていねいなスキンケアを続けてくださいね

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頭のかゆみ

2012年02月23日 19時06分09秒 | 診断と治療
今日は、暖かい1日ですね。
私は本日は休診日なので、ゆっくりと過ごしました。

最近、学会や研究会などで、休日もよく出かけます
そのため、1日自宅でのんびりしたのは、久しぶりなんです。

さて。
春は、皮膚がかゆくなりがちです。
その中で。
頭の中、地肌をかゆいとおっしゃる患者さんが多いです。

原因は様々です。

まず、地肌が極端に乾燥している方。
連日の暖房の使用で、全身の肌が乾燥しているのですが、地肌も例外ではありません。
頭の地肌が乾燥していると、かゆみを感じます。
洗い方が足りないのかと勘違いして、ごしごしと強く洗ってしまう方がいます。
そのため、地肌はいっそう乾燥します。
さらにドライヤーを使用すると、もっと乾燥し、かゆみを通り越してぶつぶつしたりふけが増えたりします。
この場合は、まず洗髪はマイルドなシャンプーで爪を立てず優しく洗う必要があります。
その後、地肌の保湿ローションや椿油などで保湿します。
湿疹は、塗り薬で治療しましょう。

毛染めやパーマの刺激で、かゆみやかぶれをおこす場合も多いですね。
特にかぶれる毛染めをくり返していると、地肌が痛み、抜け毛も増えるので要注意ですね

男性では、脂漏性皮膚炎が見られます。
これは、常在するカビが原因の場合もあるので、その治療が必要ですね。

アトピー性皮膚炎の方は、花粉の飛散が増えると地肌もかゆみや湿疹がでやすいです。
外出時に帽子をかぶり、地肌を花粉から守ることも有効です。
また、屋外に干したタオルで頭を拭くと、花粉を地肌にまぶすことにもなるので、これも要注意ですね

春は、地肌や顔、首をかゆいとおっしゃる方が増加します。
それぞれの原因を特定し、適切な治療が必要ですね

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花粉の飛散が始まりました

2012年02月21日 17時16分33秒 | 花粉症
空気に暖かさを感じます。

春の訪れ・・・ですね。

今日は街でマスクをしている人をたくさん見ました。
花粉症を発症している人が増えています。

皮膚としては、目のまわりやほほ、くちびるや口のまわり、首などに湿疹が出始めています。
頭の地肌がかゆくなっている人も増えています。
耳たぶや耳の中の湿疹も見られます。
1週間あたり前から発症している方が多いようです。

お洗濯ものや布団の外干しをやめましょう。
特にタオルの外干しは危険です。
タオルはループがあり、表面積を増やしているのですが、このループに花粉がびっしりと付着します。
そのタオルで顔をふいたりすると、たちまち敏感な方はかぶれます

外出から帰宅したら、なるべく早くシャワーを浴びて、髪の毛も洗い、花粉を流してしまいましょう。
また、外出着は脱ぎ、室内着に着替えましょう

私事ですが、花粉用のめがねに興味があります
私は、自転車をこぐと花粉のためか涙目になります。
そこで、花粉予防のゴーグル型のサングラスを購入したいと思っています。
最近は、けっこうおしゃれな感じのものもあるようです。
効果を実感したら、またこのブログに書きますね

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜこすってはいけないか?

2012年02月20日 15時55分03秒 | アレルギー
今日は、日差しが暖かいですね
春は着実に近づいていることを実感します。

私事ですが、私は子供の頃一年で春が一番苦手でしたね
理由は・・・・・。
まず、学年が終わる感じがどうも苦手でした。
もうすぐクラスが変わるとか、あるいは卒業とかが近づいてくるのが、さびしかったですね。
また、新学年になると、教科書とか新しくなるのが苦手でした。
せっかく読み込んでなじんだ教科書を年度末に処分することになるのが、どうも残念でしたね。
あとは、空気がまったりして、眠い感じがします。
どうも頭がしゃきっとしないように感じたのです。

最近は、やはり、春というとスギ花粉やヒノキ花粉のイメージが強く、少々憂うつになります。
風が吹いていると、空気がたくさんの花粉をふくんでいるように見えますね

さて。
そんな春が近づいています。
花粉症の方は、目がかゆくなりまぶたをこすったり、鼻水が出る方はしょっちゅう鼻をかむことになるでしょう。
目の周りをかいてこすったり、鼻のまわりをたびたびティッシュでふいたりすると、皮膚はかさつき皮がむけ、次第に赤くなります。
このようにたびたびこすっていると、皮膚を守る角質層がダメージをうけ、外からの刺激をもろに受けることになります。
具体的には、皮膚の外からホコリや花粉、鼻水やよだれなどが浸入し、皮膚に炎症を起こします。
花粉症の患者さんは、よくまぶたが赤く腫れたり、鼻の下が赤くただれたりしていますね。
また、皮膚が乾燥している赤ちゃんは、涙や鼻水やよだれにかぶれやすくなりますね。

春は、風が吹き、とてもほこりっぽいです。

顔は優しく洗いましょう。
その後、タオルでふく際も、押さえるようにやさしくふいてください。
そして、大切なのは、保湿ケアです
特に、花粉の時期にこすりやすい目のまわりや鼻の下は、まめに保湿クリームを塗ることをオススメします。

春は肌トラブルの多い季節です。
でも、優しくていねいにスキンケアを行い、潤いをしっかり補って、トラブルを起こしにくい皮膚状態を保ちたいものですね

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花粉症の皮膚症状は赤ちゃんもご注意

2012年02月19日 10時15分49秒 | 花粉症
今日も花粉症のお話。

なぜかというと、今年は花粉が少ないという情報があり、油断されている方もいるのですが。
昨日、ひどい花粉症の症状がでたという患者さんが少数ながら来院されたので。

いきなりなんですよね。
油断されていて、薬も飲んだり飲まなかったり。
マスクもしていなかったと。

いきなりのくしゃみ、鼻水、鼻つまり・・・に苦しんでおられました
ある方は、まぶたが腫れてしまいました。

私が予防に力を入れる理由は以下のとおりです。
それは。
鼻でも皮膚でも、いったんひどくしてしまうと、その後治すのにとても時間がかかるからです。
なぜ、時間がかかるのでしょうか。

花粉症を発症しても、その後原因の花粉がなければ、速やかに治すことも可能です。
でも。
いったんひどい症状を起こしたあと、これからの時期花粉は連日飛びますから、治してもまた花粉を浴びてしまうのです。
ですから、治ってもすぐに悪化するのです。

最近は赤ちゃんの花粉症と思われる症状を見るようになりました。
ベビーカーで赤ちゃんが目の周りやほほをごしごしかきむしっています。
頭の地肌や首回りに急に湿疹が悪化します。

春になると、暖かくなり、公園などにお散歩に行きたくなりますよね。
でも。
気持ちよい春の風には、花粉がたくさん混じっています。
お散歩すると、この花粉を全身に浴びます。
そこで。
春のお散歩のあと、帰宅後にすぐにシャワーを浴びて、着替えることをオススメします。
その際、保湿のケアをしっかりと行いましょう

こういう文章を書いていると、「昔はこんなことなかったな~」と思います。
赤ちゃんや子供が花粉症に悩む時代がくるとはだれも想像していなかったと思います。
アスファルト舗装がすすみ土がなくなり、車の増加で排気ガスは増え、木造家屋が減少し鉄筋コンクリートの生活になり、エアコンなどの普及で湿度は一年中低くなっています。
このような生活の変化はやむを得ないものなのですが、これに伴う弊害も出てくるということなのでしょう。
一種の現代病とも思えます。
お洗濯ものを屋外に干せないのも、残念ですがアレルギーのある方にはやむを得ませんね

そういえば、私が子供の頃は、日焼けは推奨され、子供は真っ黒に日焼けすることが健康の証しのようにいわれ、 黒い方が風邪をひかない・・・などといわれていました。
でも。
近年は、子供の日焼けはすすめられなくなり、小さな子供が日焼け止めクリームを塗ることは当たり前のことになりつつあります。

時代の変化により、病気や健康法も変化するということですね

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

肌力をつけよう!

2012年02月17日 17時52分49秒 | 花粉症
このところ、また冬の寒さに戻っています。

今年は春の訪れがやや遅いように感じます。

でも。
早くも花粉症を発症している方は少しずつ増えてきました。
お天気予報での花粉情報は「少ない」と言っていますので、皆さま少し油断しています。
確かに、まだ花粉量は少ないのですが、敏感な方のみ発症しています。

とくに。
肌の状態が悪く、乾燥して、敏感な状態が続いている方は、ひどくかぶれはじめています。

春は、風がふき、花粉やホコリや黄砂が飛びます。
肌の弱い方は、これらに敏感に反応しかぶれやすいので、春は過ごしにくい季節です。

私は、日頃から、皆さまに「肌力をつけよう!」とアドバイスしています。
この肌力とは・・・・・皮膚が水分と油分を十分に保ち、この潤いのベールでしっかり守られている状態のことです。
また、ひっかき傷などのない、つるんとしたきれいな状態です。
このような潤いを十分保った傷のない皮膚は、花粉やホコリの侵入を予防でき、その結果湿疹やかぶれがおこりにくい丈夫な状態を持続できます。

このような皮膚を作るポイントは。
ずばり、次の4点です。
その1・・・・・石けんで清潔を保つ。
その2・・・・・化粧水や乳液、保湿クリームで、しっかり潤いを補う
その3・・・・・湿疹やかぶれがあった場合は、放置せず速やかに治しておく
その4・・・・・けっしてかきむしらない。傷をつくらない。

これをしっかり守り、肌力をつけましょう。
丈夫になった潤いのある肌は、次第に湿疹やかぶれをおこしにくい、良い意味での鈍感肌になるのです

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする