宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

ペンギン保湿研究所(5)

2016年07月31日 08時13分46秒 | スキンケア
今朝、暑くて目が覚めました
睡眠中もかくれ熱中症っていう状態があるそうです。
今日、テレビで、日本の夏の暑さは、いよいよ尋常ではないレベルになってきていると報道していました。

そういった環境の変化は、私たちの健康にも大きく影響します。
もちろん。
皮膚への影響も大きいのです。

ざっくり言えば。

もはや、一年中、乾燥肌であるということです

ペンギン保湿研究所のメンバーは、今は全員で6人。
そこに、さまざまなアドバイザーや研究員の意見を加えて、お肌の研究をしています

この研究にはとくに締め切りもなく、自由な発想の元、あれこれ意見を言い合っています。
結構、楽しいですよ

目標は、時代に合った保湿剤の開発です。

一年中、肌を乾燥から守るもの。
保湿力が長時間持続するもの。
成分は、極力、シンプルで安全なもの。
赤ちゃんから、ご高齢の方まで、どんな年齢でも使えるもの。
女性だけでなく、男性にも使い心地良いもの。
できれば、一種類だけで、簡単に使えるもの。
できれば、顔や身体だけでなく、髪の毛にも使えるもの。
そして、こだわりたいのは、とにかく塗り心地が良いもの。

そうなんです。
すご~~く、こだわり抜いた、理想的な保湿剤はないものか・・・と、研究を続けています
こんな夢のような保湿剤はないものか・・・とあれこれ試作品を作っていますよ。

できたらご報告しますね。
お楽しみに。
でも。
一番楽しみにしているのは、私かも・・・です


汗をかいた方が調子よい?

2016年07月30日 20時57分38秒 | 診断と治療
やっと、梅雨明けしましたね

梅雨明けしたとたんに、厳しい暑さがやってきました

しばらく涼しい日々が続いていたので、暑い夏を忘れかかっていた方も、今日のアスファルトの強い熱気を感じてちょっとうんざりしているかもしれませんね。

さて。

当院には、多くのアトピー性皮膚炎の患者さんが通院されています。
アトピー性皮膚炎は、その方によってかなり症状が異なり、実に個性的な印象を持っています。
ですから、当院では、
「100人のアトピー性皮膚炎には、100通りの治療法があります。」
と申し上げています。
そうなんです。
症状の出方も、治療に対する反応も、経過も、治り方も、実にそれぞれ異なるのですよ
ですから、それぞれの方々に併せて、きめ細かく経過を見る必要があるのですね。

でも。

面白い共通点もあります。

それは。

治療がうまく進んでいて、とっても調子が良い方々は、ほとんど皆さん同じことをおっしゃるのです。
「汗をかくので、しっとりして調子が良いです。」
というのです。

つまり、治療が順調に進んで経過が安定してくると、実は夏は悪化しにくいのですよ
汗が味方をしてくれるのです

治療をあまりされていないか、あるいは、なかなか病院に行く時間がなくて悪化してしまった方々は
「汗をかくと、かゆくてたまりません。」
とか
「汗をかくと、汗がしみてくるようで、ひりひりしたりかゆくなったりします。」
とおっしゃいます。
経過がまだ安定していないと、汗は敵になってしまいます

なので。
目指すは、汗を味方にできる肌です

詳しいお話は、それぞれ個別にお話ししています。
なにしろ、個性的な病気なので、一律に同じ単純な治療ではうまくいかないんです。

汗を味方につけられる皮膚を目指したいものですね

涼しいのにアセモ?

2016年07月25日 20時54分23秒 | 診断と治療
関東地方の梅雨明けは、いつなんでしょうか??。

なんだか、じらされているような感じです

時々、予想外に雨が降ったり、急に涼しくなったり、あるいは蒸し暑さに体力を奪われたり・・・。

こういったおかしな7月も、もう終わりに近づいています。
いつもだったら、とっくに熱帯夜にうんざりしている時期ですよね。
そういう意味では、涼しい7月といえます。
でもそのせいで、いまだにイネ科の雑草がたくさん飛んでします

今日、患者さんが、とても有益な情報をくださいました。
それは。
「涼しいので、つい長い時間草むしりをしてしまうんです」
とおっしゃるのです。
なるほど。
うっかり大量の花粉を浴びてしまい、その後ひどい花粉かぶれをおこしてしまったのですね。

そう。
涼しい・・・これが、うっかり花粉を浴びてしまう原因なんですね。

症状としては、アセモに似ています。

涼し目なので、ついつい屋外で長時間活動をしてしまいますが、その結果、イネ科雑草の花粉を浴びてしまい、湿疹が出てしまうのです
しかも。
汗をかいたおでこやほほ、首回り、肘やわき、膝の後ろなどに湿疹がひどく出るので、まるでアセモと思ってしまうのです

でも、アセモとは違い、汗を乾かすためにパウダーをはたいたり、汗取りシートでふいたりすると、さらに悪化してしまうんです

これは、乾燥肌がベースにあり、そこに本来は皮膚にはいらない花粉が汗にくっついて侵入し、かぶれを起こしてしまうんですね。

え??。
夏に乾燥肌??って意外に思うかもしれません。
でも、都会にすむ現代人の肌は、夏もかなり乾燥肌なんです。

アスファルトから立ち上る高温の熱気は、そこを歩く私たちの肌の水分を蒸発させてしまうんです。
汗をかいていても、皮膚の表面は乾いているんです。
さらに。
室内ではクーラーをつけており、これも、肌を乾燥させる一因ですね。

さらに、プールの塩素消毒は、いっそう乾燥肌を悪化させますし。
紫外線で日焼けすると、その後は確実に乾燥肌が進行します。

つまり、都会の夏は、乾燥肌を作る原因がいっぱいなんです

そこに花粉を浴びると、かぶれちゃうんです。

だから、毎日、保湿ケアをきちんと忘れずに行いましょう

シャワーの後、入浴後、プールの前と後・・・・必ず保湿クリームか乳液を塗りましょう。
ローションでは、物足りません。
オイルも悪くはありませんが、角質層に浸透するクリームか乳液がより効果的と思います

まぁ、だまされたと思って、毎日保湿ケアをやってみてください。
あ。
絶対、だましてはいませんよ

おまけ。
かなりいろんなことに好奇心が強い方で、何でもやってみたがりの私ですが、なんとかGoには全く興味がわかないんです。
だって、捕まえるだけでしょ・・って思っちゃうんですよね。
なので、世界中のフィーバーが理解できず、取り残されている感じの私です





















この時期の花粉症

2016年07月22日 23時38分07秒 | 花粉症
この二日間、涼しい気温が続き、7月の下旬とは思えませんね

今年の関東地方の特徴としては、梅雨がとても長いということです。
決して雨の日が多いわけではなく、いえ、むしろ、雨量は少ないですね。
雨が少し降って、後は何日も晴れる・・・といった梅雨です。
そして、まだまだ梅雨明けしません。

こういった気候の特徴かと思いますが。
今年は、イネ科の雑草の花粉症がだらだらと長引いています

今週はとくに花粉のアレルギーの患者さんが多いです
いつもなら梅雨明けしていて、今の時期は厳しい猛暑日の時期なんですが、今日なんてむしろ涼しめでした。
なので、梅雨の時期に多い雑草の花粉症の患者さんがまだまだ多いのです。

目がかゆい。涙が出るなどの結膜炎。
鼻水が多い。くしゃみや鼻詰まりなどの鼻炎の症状も目立ちます。
風邪とは違う乾いた咳が長く続く人もいます。
そして。
目の周りやまぶた、ほほや口の周りの湿疹。
腕や首やすねなどの湿疹も多いです。

つまりスギ花粉やヒノキ花粉の時と同じような症状が出ているのです

いまや、花粉症は、春だけではないのですね。

のみ薬や点眼薬、点鼻薬、かゆみ止めのぬり薬などを処方いたします。
ご相談ください




汗のケア

2016年07月19日 20時56分53秒 | スキンケア
今日は、とても厳しい暑さを感じました

梅雨明けしないうちに、すでに夏ばてしそうです

さて。

今日は、休み明けということもあって、とても混雑しました。
さまざまな夏の皮膚病の方が来院されましたが。
その中で、とても多かったのが。
「汗をかくと、かゆみがひどいんです。」
とか
「アセモが悪化しました。」
というご相談でした。

でも、果たして、汗ってそんなに悪いのでしょうか。

いえ、実は、汗はかいた方が良いものなんです。

まず。
汗をたくさんかいたことが原因でかゆみや湿疹が起こるというのであれば、スポーツ選手はほとんど皮膚病ですね
もちろん、そんなことはありません。
お相撲さんは、あんなに大きな身体で汗びっしょりですが、首や脇に湿疹があるのを見たこともありません。
羽生弓弦君の肌もツルぴかですね

つまり。

汗をかいてかゆくなったりひりひりする方は、実は、もともとの乾燥肌が原因なんです

乾燥肌は、敏感肌です。

乾燥肌の方が汗をかくと、自分の汗がしみるし、しばらくすると、湿疹や肌荒れを起こすのです。

今日、ある患者さんに
「制汗スプレーを使ってもよいですか?。」
と聞かれました。
これは、とても良いご質問です。
制汗スプレーや汗を乾かすパウダーインシートや、メンソール入り氷冷シートなど、最近は暑すぎる夏に対してさまざまな商品が販売されています。
しかしこれらは、いずれも、肌を乾かしすぎ、肌質を悪くしたり、かぶれを起こしたりもするのです
敏感肌の方やアトピー性皮膚炎の方には、オススメできません。
これらにより、いっそう、乾燥肌が進行し、その後かいた汗が皮膚を刺激して、さらにひどいアセモや湿疹を起こすからです。

汗は、なるべくシャワーを早めに浴びて流してしましましょう。
それが無理な場合は、水で濡れたタオルでふいて、その後乾いたタオルで水分を拭き取りましょう。
そして、その都度、保湿ケアをしておきましょう。

昨日テレビで、都知事選の演説の中で、小池氏が
「東京都のアスファルトの上は、65度もあるんです。」
と言っていたのには驚きました
つまり、都会のアスファルトの上は、まるでサウナの熱気なんですね
ヒートアイランド現象は、肌質を乾燥させ、湿疹やかゆみをおこします。
こういった環境問題がアレルギーを引き起こすことは、無視できない問題なんです

汗をかくことは、健康のためには重要です。
さらに、汗は皮膚を丈夫にもします。
正しい発汗をすることは、健康的な皮膚を作ることに必要なんです。
でも、湿疹や皮膚病、アセモになったら、まずは治療して治しましょう。
その後で、正しく発汗し、正しく汗のケアを行いましょうね



汗は味方かそれとも?

2016年07月16日 21時47分26秒 | 診断と治療
今日は涼しく気持ちの良い一日でしたね

仕事を終えて、姪っ子のお買い物に付き合いました。
それは、浴衣を買うためです。

最近は、浴衣はすっかり人気が定着し、若い子のファッションに欠かせないものとなっているようです。
そのせいで、浴衣の種類はすごく豊富でした。
いろいろな和柄を見るのは、とても楽しいですね
自分が買うわけではないのに、夢中になってしまいました

浴衣の素材は、綿100パーセントのものが多く、肌に優しいことがわかります。
洋服には、ポリエステルやナイロン混のものが多く、汗でむれることがあったり、またレースやリボンやゴムなどの刺激が皮膚をかゆくすることがあります。
でも。
浴衣は綿100パーセントだし、レースやゴムなどもないので、蒸し暑い夏の気候にはぴったりですね。

さて。

汗でかゆくなる季節ですが、汗ははたして、悪いものなのでしょうか?。

いえ。
汗はかいた方がよいものなのです。
なぜなら、汗をかくことで、皮膚の角質層の水分が上昇し、潤いのある肌を作るからです。

でも。
そんな汗でも、かゆみの原因になったり、トビヒのモトになったりもします。

それは、主に汗が大量にたまりむれてしまって、皮膚を刺激している場合です。

ゴムのサンダルを長時間はいていたり、ストッキングに革靴をはいたりして、足が蒸れてしまうと、汗でかゆくなったり水虫になったりします。
ナイロンやポリエステルの服を着て、汗が乾きにくくなり、むれてかゆくなったりします。
下着や靴下のゴムの下がかゆくなることもあります。
長時間替えなかったおむつの下のおしりが真っ赤になったりします。

つまり、汗はかいた方が皮膚には良いものなのですが、着るものや身につけるものによっては、汗は悪いものになりかゆみをおこすのです
また、金属メッキのネックレスや革のの腕時計、革ベルトのサンダルなど、肌に直接触れているところに汗をかくと、金属アレルギーなどを起こすことがあります。
これも、汗に成分が溶け出してかぶれることによります。

なので、暑い夏は、身につけるものに気をつけて、汗をかくことが重要です

通気性の良い、なるべく肌に密着しすぎない洋服が良いでしょう。
素材は、綿や麻など、汗を吸って乾くものがおすすめです。
汗はしっかりかいて、でもなるべく早めにシャワーで清潔にしましょう。

クーラーで乾燥しやすいので、保湿ケアは必要です。
保湿ローションやクリームで、毎日ケアを忘れずに行いましょうね
















夏の保湿ケアの重要性

2016年07月13日 18時34分30秒 | スキンケア
おい、おい、まだ梅雨明けしてないよ~~と、
セミに声かけしている院長です

とはいえ、あと一週間もすれば梅雨明けでしょうし、そうなると、今年は厳しい暑さが予想されていますね

私は、このブログで、繰り返し保湿ケアの重要性をお話ししていますが、それにはわけがあります。

それは。
現代人の肌質が、一年中、乾燥しているからです

肌質が乾燥するには、理由があります。

まず、冬はずっとエアコンやファンヒーター、そしてまもなくクーラーと、ほぼ一年中エアコンがついています。
冬の室内の薄着、夏は冷房対策の長袖が、もはや当たり前の不思議。
この環境の中で、一年中湿度は低くなり、その結果、一年中乾燥肌になるのです。
また。
顔のマッサージ、パック、ピーリング、うぶ毛そりや脱毛、さまざまな化粧品や日焼止めクリームなどで、肌はいじくり回されて、かえって弱くなっています。
プールの塩素の刺激も目立ちます。
アスファルトから立ち上る熱気による乾燥も見逃せません

もはや、都会に住む現代人は、ほぼ全員乾燥肌があると言っても過言ではありませんね

なので、夏もあわせて、一年中、保湿ケアが必要なんですね。

とはいえ、その方によって、選ぶべき保湿剤もさまざまあり、細かいアドバイスが必要なんです。
お気軽に、ご相談ください

皮膚と食物アレルギー

2016年07月10日 16時51分59秒 | 診断と治療
すごい日差しですね

紫外線が、皮膚や目に突き刺さるようです。

梅雨明けしていないのに、セミが鳴き始めたところがありますよ。

さて。

今日は、皮膚と食物アレルギーについてお話ししましょう

え??。
皮膚と食べ物が関係あるの??と思われるかもしれません。
でも。
実は、皮膚が原因で、食物アレルギーが起こることがわかっています。

たとえば。

少し前に、小麦の分解産物を多く含んだ石けんを使用し続けて、小麦アレルギーになってしまい、パンやパスタやうどんが食べられなくなった人たちが問題になりましたね。
また、最近アメリカでは、ピーナッツオイルを赤ちゃんから塗り続けて、ピーナッツの食物アレルギーが増加していることが問題化しています。
さらに。
近年、女性のみの報告ですが、口紅の色素にアレルギーを起こし、その後その色素を含んだマカロンやお菓子のアレルギーを起こすことが注目されています。

つまり。
皮膚にアレルギーを起こした後に、食べられなくなるものがでてきたわけです。

そうなんです。
食物アレルギーの原因が、はじめは皮膚のかぶれということがあるのですよね。

よく通販などで、
「この化粧品は、食べられるものでできているので、安全です。」
とか、
「口に入るものであれば、皮膚にもつけられる。」
などという宣伝がありますが、これは大間違いなんですね

食べられるものを肌に塗り続けることが、その後の食物アレルギーを起こすというリスクを見逃してはいけないのです。

こういった発見は近年注目されているのです。

とにもかくにも、丈夫な皮膚、かぶれにくい皮膚、湿疹になりにくい皮膚を作ることが、さまざまなアレルギーの予防にもつながるのです。

保湿ケアは、丈夫な皮膚を作るために欠かせないのです。
毎日の保湿ケアを、がんばりましょう


プールとお風呂は?

2016年07月07日 16時12分33秒 | 診断と治療
まだ梅雨明けしていないんですよね

この暑さ、信じられません

あじさいなんて、もう、茶色に変色してぐったりしています

さて。

梅雨なのに雨が降らず暑い日が続くので、プールには絶好のお天気です
空に響く子どもたちのにぎやかな歓声が、まさに夏の風物詩ですね。
でも・・・。
皮膚病があると、プールやお風呂はどうしたらよいでしょうか。

まずは、アセモです。
アセモは当然汗を石けんで洗い流す必要があるので、入浴は必要です。
シャワーでもかまいません。
プールは入って大丈夫ですが、ひどいアセモはプールの塩素の刺激を受け、いっそうかゆくなります。
なので、あまりにもかきむしっている場合は、ちょっと休んで治した方が良い場合もあります。

次に、トビヒです。
トビヒは、湯船には入れません。
石けんで洗ってシャワーで流すようにしましょう。
プールは治るまで禁止です。

次に、水いぼです。
これは、毎日お風呂は普通に入って良いし、石けんももちろん使ってください。
ただし、ごしごしとこすると水いぼは破れてじゅくじゅくしたり炎症を起こしたりします。
優しく洗いましょう。
プールは入れます。
ただし、できればラッシュガードのような皮膚を被うものを着た方がよいです。
なぜなら、ビート板の共用は感染源となるからです。

虫刺されはどうでしょう。
お子様の場合、大きく腫れて熱をもつ場合が少なくありません。
この場合は、熱いお湯につかると、いっそう腫れてしまいます。
ぬるめのシャワーだけにしましょう。
石けんは使って良いですが、ごしごしとこするといっそう腫れるし、水ぶくれが破れたりもします。
プールはおおむね問題なく入れます。

いかがでしたか?。

皮膚病は、毎日の入浴で清潔にし、早めに治し、プールを楽しみたいですね


トビヒの話

2016年07月03日 15時00分32秒 | 診断と治療
今日の日差しは、そのまぶしさが半端ないです

空からだけでなく、地面からも紫外線が目に飛び込んできます

最近、ちょっとかっこいいサングラスをバーゲンでゲットしたのですが、早速活躍しました。

さて。

暑さが本番になると、トビヒの季節になったなと思います。
トビヒとは、皮膚の細菌感染症です。
暑い気温と、汗と汚れが原因で、皮膚に細菌が増殖し、それが次々にうつっていく皮膚病です。

主に、赤ちゃんから幼児に多く、保育園や幼稚園で流行します。
アトピー性皮膚炎などの皮膚が弱い方であれば、小学生以上の年齢にも見られることがあります。

皮膚に水疱やびらんなどが出現し、じゅくじゅくしたと思うと、あっという間にあちこちにうつります。

プールは入れませんし、顔や頭などガーゼでおおえない部位にできると、幼稚園などもお休みしなくてはなりません
なので、はやく治すことがとても重要です

抗生物質の内服と外用が必要です。
かゆくてかいている場合は、その治療も加えます。

治療はだいたい4~5日です。

虫刺されやアセモをかきむしってトビヒになる場合が多いです。
まれに、手荒れのひどいお母様の指の細菌が原因になることがあります。
それぞれの治療が大切です。

こんなに暑いと、もう梅雨明けしたんではと錯覚しますね。
あじさいが、色を失っていました
セミが鳴かないのが不思議なくらいの暑さです。

プールも楽しい季節です。
トビヒになりかかっていたら、予防の薬もあります。
ご相談くださいね