宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

6月最後のひとりごと

2014年06月30日 20時15分30秒 | 日記
今年の梅雨は、なんだかおかしなお天気ですね

ゲリラ豪雨やひょうや台風のような突風や激しい落雷・・・・・気が休まることがありませんね。

なんだか、疲れます・・。
気候があまりにめまぐるしく変わり、体調管理も難しいですね。

私は患者さんに6月始めに
「梅雨に入って、毎日しとしとと雨が降ると、肌の調子は良くなりますよ。」
とお話ししました。
でも。
今年の梅雨は、残念ながらそういった肌にやさしい梅雨ではありません

激しい雨が降ったかと思うと、すぐに晴れてしまい、そのまま何日か暑い日が続く。
こういった梅雨のパターンは、雑草がどんどん伸びてしまい、イネ科の花粉がたくさん飛散するので、アレルギーの方にはちょっと辛いですね

案の定、今年の6月は、アトピー性皮膚炎の方をはじめアレルギーの患者さんが例年よりも多かったです。

肌は季節と密接に関係しているのですね。

治療法はもちろん任せていただいて。
皆さまには、この憂うつな季節をなんとか上手に乗り越えてくださいね。

体調ももちろんですが、気分もあがるように工夫してくださいね。

疲れ気味の私の、最近の元気の素は。
小豆アイス、ヨーグルトの豆乳がけ、さくらんぼ。
きれいな色のソックス。
きらきら光るイヤリング。
・・・・・ですね

皆さまも、気分があがるものを見つけてください。

今日は、早く、寝よ~っと



虫さされ

2014年06月28日 06時51分10秒 | 診断と治療
降ったり、晴れたり、めまぐるしく変化する不安定な天候です

先日はヒョウが積もった地域があったり、ゲリラ豪雨で記録的な雨量を観測したり・・とおかしなお天気が続きますね

雨があがると、お子様は待ってましたとばかりに屋外にとびだして遊び回ると思います。

そこで今日は、最近たくさん来院される虫さされのお話。

たかが、虫さされ、
でも。
されど虫さされなんですね。

赤ちゃんや小さなお子様は、虫に刺されると、すごく腫れることがあります。
これは、まだ虫に刺され慣れていないために、強い反応がおこりやすいのです。
ぱんぱんに腫れ上がって熱をもったり、中心に水ぶくれを作ったりもします。
かゆさを通り越して、痛みを訴える場合もあります。

刺された場所にもよります。
やわらかいところに刺されると大きく盛り上がったりします。
一方、指や手のひら、足の裏など、皮膚の固いところに刺されると、ぱんぱんに引きつったようになり、痛みを伴う事が多いです。

虫さされは、反応が軽く自然に治りそうであれば、それほど心配はありません。
かかないように気をつけて様子を見ていれば、自然に治ります。

でも。
熱を持って多く腫れたり、何日もその腫れが続いたり、水ぶくれができてじゅくじゅくしていたりすると、問題です。
こういう場合は、しっかりと効き目のある薬で治療しないと、長引いてしまいます。
しこりのようになって何日もかゆみがくりかえしたり、細菌感染をおこしてトビヒになったりします

刺されたとたんに塗る薬や、しこりになってしまった際の薬、トビヒの予防薬、腫れをひかせる薬など、状況に応じて様々な処方をしています。
また、顔用と身体用も薬が異なります。

たかが虫さされとあなどるなかれ

お気軽にご相談ください

快適なインナー

2014年06月24日 07時51分24秒 | スキンケア
今日は梅雨らしいお天気らしいです

梅雨と言えば、じめじめ、ムシムシ・・です

ちょっと話が変わりますが。
連続ドラマをいくつか観ていますが。
今期でいくつか面白かったドラマがありました。
私が興味をもって観ていたのが、花咲舞、ルーズベルトゲーム、プラトニック、最後から二番目の恋などです。
まだ最終回を迎えていないものもありますが。

梅雨のじめじめを解消するのにもってこいなのが、最後から二番目の恋ですね。
鎌倉の海の映像は気分が晴れますし、脚本の良さと思いますが、出演者の軽妙な台詞回しが爽快な気分になります
中井貴一が上手いのはもちろんですが、小泉今日子のはまりっぷりが面白い
48歳のリアルな心境を、軽妙なテンポにあわせてうまく演じていますね。
よく考えると現実的な悩みをたくさんかかえていながら、正直にしゃべっちゃうことで問題を外に解放しちゃう・・という感じ。
重苦しい気分がぱぁ~っと晴れるようで、なかなかお気に入りのドラマです。
小泉今日子は、歌手としてはでしたが、女優としては肩の力が抜けていていい味をだしています。

さて。

またまた話が脱線してしまいましたね

今日は、インナーの話。
じめじめして汗ばむこの時期。
インナーの素材に気を配ってください。
ゴムがきついとか、レースがついてざらざらしているとか、ナイロンなどの化繊だとかは、いずれもNGです。
汗がむれたり、こすれでかゆくなったりひりひりしたりします。
インナーの素材は、やっぱりやわらかい綿素材がベストです
昨年から、男性のステテコも流行しています。
プリントがおしゃれなステテコが、若者にも人気ですね。

私的には、半袖Tシャツタイプのインナーがマイブーム。
これは、ワンピースやシャツなどのインナーに着る下着ですが、汗を吸ってくれるので快適だし服も傷みにくいので、必需品です。
ネット通販で購入したり、大手スーパーで買ったりします。
値段は900円~1900円くらいのもの。
いろいろ試してわかったことがあります。
それは。
速乾、吸汗とかさまざまなうたい文句がありますが。
やはり重要なのは素材ですね。
ナイロンやポリエステルが多いものは、むれますね。だめです。
綿100パーセントや綿混のもの、レーヨン混のいずれも薄手のものがお気に入りです。
さらに、わきに縫い目のでない丸編みタイプがとっても良いですね

こういったインナーに気を配ることが、実は肌の調子を左右する大きなポイントです。
保湿ケアだけでなく、下着にも細かくご注意くださいね

雨の日のひとりごと

2014年06月22日 09時06分15秒 | 日記
昨日、自転車をこいでいたら、あちこちで紫陽花がみごとな球体を作っていました。
それを見ながら。
紫陽花は明るい日の光に照らされると、その紫や薄青の色が、あせた紙のように見えるのだな・・と感じました。

紫陽花のあの微妙なグラデーションをみせる薄青~ブルー~紫は、まさに雨のうるおいで鮮やかさを際立たせる色なのだと思いました。
なので今日の紫陽花は、雨の中でとてもきれいです

つくづく、今の時期にふさわしい花だな・・・と自然の作った色にみとれます

さて・・・。
ワールドカップの不完全燃焼感が、今の季節と相まって、皆さまの気分の盛り上がりを押さえ込んでいるのでしょうか。
そのせいだけでもないでしょうが。
最近、ストレスや体力低下の影響を感じる疾患が増えています。

心理学の専門家ではないので、詳しくはわかりませんが。
気分・・・というものは、案外無視できないと思っています。

その気がおこらない・・とか。
気力がわかない・・・とか。
こういった気分の下がりは、案外無視できない影響力を持っていそうです

最近、じんましん、単純ヘルペス、帯状疱疹がとてもたくさん受診されます。
こういったものは、大きなきっかけが無い場合でもおこります。
患者さんに
「最近大きなストレスや疲労がありましたか?」
とお聞きしても、そういったことに覚えがないとおっしゃる場合も少なくありません。

新入学、新学期、新社会人、異動、引っ越し・・・春にこういった変化があり、それに慣れるようにと夢中で頑張ってきて。
ゴールデンウィークでやっとひと休みしたと思ったら、その後ずっとまた休みが無く走り続け。
そしてこのところの急な暑さや、あるいはめまぐるしく変わるお天気の変化などで、すっかり振り回され。
気づいたら、だいぶ疲れがたまってきて、これがボディブローのように身体にきているのかもしれません

さらに、ワールドカップにあわせて生活しているために、寝不足などの無理もしているかも
なのに、結果がすっきりせず、もやもや感を消化できずにすごしているかもしれません。

お母様の場合は、そういったお子様のさまざまな行事や習い事などの準備に忙しく、お子様のメンタルのフォローにも細かい気を配り、そろそろお疲れがたまってきていることでしょうね。

そうそう。
こうやってこの数ヶ月を振り返ると、春って疲れるよね・・と大きくうなずくところもありますね

それがこのところのいくつかの疾患の増加につながっているのでしょう。

こういうときは。

まずは、無理をしない

やるべきことはどうしても削れないので、これはとりあえず頑張ってやるとして。
無理に遊ばない。
無理に飲みに行かない。
無理にお茶におつきあいしない。
とりあえずまず休む。
お昼寝をしたり、夜も早く寝る。

気分の流れにばたばたせずに、ちょっとゆったりすることが必要かな・・と思います。

頑張るところは頑張らなくてはならないので、そうでもないことはとりあえず休んでおくことです。

ハーブティを飲みながら、音楽を聴くとか
近くの温泉に行くとか

私は、ソファーに横になって、録画を観るのがけっこうリフレッシュです

雨に濡れる紫陽花の青色も、今の癒しには良いようですよ

靴下とサンダル

2014年06月20日 19時01分18秒 | 診断と治療
仕事を終えて帰ろうとしたら、雨が降ってきました

あちこちで傘の花がつぎつぎと咲きました。

梅雨の真っ最中ですが、この時期に注意が必要なのが、足のむれです
実は、真夏よりも梅雨のじめじめするこの時期の方が、足の汗は多くなります

足がむれてべたつくことはもちろん、かゆみがでたり、小水疱がたくさんでたり、皮がむけたりします。
水虫とよく似ていることがあり、診断が難しいこともあります。
本日は、この件での受診がとても多かったです。

水虫は、真菌検査で菌を見つければ診断ができます。
一方、汗でむれているためにおこる異汗性湿疹は、菌は検出できず、治療法もまったく異なります。

よく、自己判断で市販の水虫の薬を塗ってかぶれている方がいます。
薬をやめて治ればもちろん良いのですが。
実は水虫ではなかった場合、かゆみが悪化したので水虫が広がったと勘違いをしてしまいがちです。
あわてて水虫の薬をひろく塗って、もっとひろがってしまい、どうにもならないことがあります

まずは受診していただき、かぶれを治しましょう。
そのあと、原因が水虫か汗かをみきわめ、治療を選択します。

いずれの病気にせよ、足の汗が多いことは悪化原因になります。
むれない工夫は重要ですね。
綿素材の靴下や、通気性を考えた靴をはきましょう

先日、女性向けポータルサイト「マイナビウーマン」のインタビューをうけました。
「靴下×サンダルはアリ? サンダルを快適にはきこなす2つの方法」
http://woman.mynavijp/article/1140620-17/
です
のぞいてみてくださいね

顔の洗い方

2014年06月19日 06時36分07秒 | スキンケア
今年の梅雨は、比較的過ごしやすいような気がします。
じめじめむしむしが、いくらか、ましなのではないでしょうか

でも、油断は禁物
急に暑くなったりするのが、日本の夏です

さて。

毎年の事ながら、梅雨の今の時期は、顔のトラブルがとても多いです。
なぜなら、顔にトラブルをおこしやすい条件がそろっているからです

紫外線がとても強い。日焼けにより、肌が乾燥します。
そのため、ひやけ止めを使う方が多いですが、このひやけ止めにより肌荒れを起こす方も多いです。
SPF値が高すぎて、皮膚の負担がかかったりかぶれたりします。
べたつきのないさらさらしたひやけ止めを選ぶと、肌が極端に乾燥してひどいと皮がむけます。

たくさんの汗をかきます。
すると顔の皮膚がふやけてやわらかくなります。
こういう肌は、こすると皮がむけやすいので注意が必要です。

イネ科の花粉の飛散がピークになっており、顔や首がかぶれやすくなっています。
目がかゆいとか、鼻がむずむずする方も多く、お子様は顔をこすっています

この時期の顔の洗い方に気をつけましょう。

まず、刺激の少ない無香料の石けんをよく泡立てて、やさしく顔を洗いましょう。
汗やホコリ、花粉、ひやけ止めクリームをきちんと洗い流します。
その後、タオルで顔の水分を拭き取ります。
この際、ごしごしと強くこすらずに、押さえるようにして充分に水分を取ります。
ごしごしとこすると、汗でやわらかくなった角質層がはがれてしまい、皮膚を傷つけますよ。

アルコールを含まない保湿化粧水をつけて水分を補給し、乳液でその水分を角質層に安定させ、クリームでふたをします。

顔につけるひやけ止めはクリームタイプを選びましょう。
さらっとしたローションタイプやジェルタイプは、乾燥肌を進行させます。

晴れた日は、イネ科花粉が多く飛散し、黄砂やPM2.5も混じってます。
こういうものに肌トラブルを起こさないためには、外出時はお化粧した方が安全です。
ただし。
化粧を落とすクレンジングには、気を配りましょう。
ごしごしこすったり、拭き取りタイプや、一度でごっそりと落ちるというタイプは、いずれも角質層を痛めてしまうからです。

今の時期、顔は、汗、ホコリ、花粉、ひやけ止めクリーム、紫外線・・・とダメージを受けやすいのです。

とはいえ、汗は皮膚にうるおいを補う大事なものです。
正しいスキンケアをしていれば、肌のつやは増しますよ

スキンケアや洗顔の仕方だけでもご相談ください




アセモと汗による湿疹

2014年06月16日 18時19分03秒 | 診断と治療
梅雨はどこに行ったのか・・・連日の晴れに、とまどいます
先日雨傘を買いましたが、日傘として使っています。

さて。

暑さが続くと、汗によるトラブルが増えてきます。

患者さんが
「アセモができました。」
といわれて受診されることが多くなっています。

でも。

ちょこっと・・・いえ、けっこう違うのです。

それは。

アセモは、簡単に言えば、石けんで清潔に汗を流していれば、自然に治る程度のもの。
あるいは、市販の軽い治療薬ですぐに治るものです。
きっと、シャワーでさっさと治る方は、受診されていないと思います。

一方、汗による湿疹や、アトピー性皮膚炎の汗による悪化は、汗を流すだけでは治りません。
また、汗をかわかすパウダーなどの使用は、かえって悪化します。
この場合は、しっかりとした治療が必要なので、かるいアセモとは全く異なります。

つまり、皮膚科を受診される方の多くは、アセモではなく汗の湿疹のです

この汗の湿疹は、しっかり治療しないと、汗をかくたびにどんどん悪化するので、注意が必要です
また。
水を浴びれば良くなると考えてプールに入ると、塩素消毒でさらに悪化します
お子様の場合は、汗の湿疹をかきむしって、トビヒになることも少なくありません。

さて。
ここで、汗はそんなにいけないものなのか・・というお話。

結論を言えば、汗は時と場合により、敵にも味方にもなるのです。

湿疹がひどい時は、汗は敵となり、悪化の原因です。
でも。
湿疹がきちんと治り、保湿クリームでケアをしていると、実は汗は皮膚を強くしてくれる味方となるのです

だって、冬は保湿しても保湿してもかさかさになることが多いですが、夏はアセモおかげで保湿クリームの効果がばっちりですもの。

なので、まずは、しっかりと治療しましょう。
そして、保湿ケアをおこたらず、汗を味方にできる丈夫な肌をめざしましょうね

受診の仕方

2014年06月14日 22時00分19秒 | 診断と治療
今日、久しぶりに友人と夕ご飯を食べてきました

それで、今、帰宅したのですが、帰り道の夜風が涼しくて、とても気持ちがよいのです

昼間は少し暑かったですが、今日は過ごしやすかった一日と言えそうです。

今日の診療は、実に様々の疾患の患者さんが受診されました。
その中で。
「とても調子が良いです。なので、それをお見せしにきました。」
とおっしゃる方が何人かいました。

うれしいですね~

病院は、病気を治すために受診するものです。
ですから、調子が良くてわざわざ受診するのは、不思議に感じる方もいるかもしれませんね。

でも。
皮膚科の受診には、以下の三つのパターンがあるのです。
それは。

1.急性に一過性の皮膚病の場合・・・たとえば、かぶれや虫さされです。これはすぐに治る場合が多く、治れば受診の必要が無い場合が多いです。

2.治るけれど、再発も少々心配なもの・・・たとえば、水虫やニキビです。これは、薬がきちんと効いているかを確認する必要があり、経過を何回かみせていただきます。また、再発の予防の治療も必要です。でも、治っていれば、心配はありません。

3.アトピー性皮膚炎や難治性慢性疾患・・・これは、きめ細かい治療計画が必要で、薬の使い方にも注意が必要です。この場合は、経過が大切で、いったん良くなっても、良い状態を医師がきちんと確認することが重要です。

そうなんです

3の場合が、とくに受診の仕方が問題となるのです。
とくにアトピー性皮膚炎の場合は、しっかりと治した後、長期間、経過良好の状態を確認することがとても重要です。
よい状態が長期間続いていることを医師が確認し、カルテにしっかりと記載して、その後の治療計画に役立てるのです。

とくにアトピー性皮膚炎は、季節ごとに治療内容も異なる場合もあります。

今年の6月は今のところ、まずまず過ごしやすいように思います。
わりあいコントロールしやすいように思えるので、この時期にしっかりと治しておきましょうね

その人の本来の皮膚に戻すため

2014年06月11日 18時25分56秒 | アトピー性皮膚炎
ありの~ままの~~姿みせるのよ~~

この歌がめちゃめちゃ流行っていますね。
子供や学生さんが、道を歩きながら歌っているのを聞くこともしばしば。

ありのままでいい。
ありのままがいい。
こういう気持ちに共感する人が多いのでしょう。
なんかのびのび~とした気分になりますよね。
そのままでいいよと許されている・・というような。

さて。

今日は、アトピー性皮膚炎のお話。

当院ではかなり多くのアトピー性皮膚炎の患者さんを治療していますが。
患者さんの皮膚をよ~~く見ると、湿疹がひどくてくり返している部位と、ほとんど症状が出ない正常の部位が見られます。
食物アレルギーが原因だったり、ダニやハウスダストや花粉などが原因だったりと、原因は患者さんによってさまざまなことがありますが。
でも。
注目して欲しいのは、今まででほとんどあるいは一度も湿疹が出たことのない正常の皮膚がけっこうあるということです。

患者さんはどうしても
「ここがくりかえしかゆくなるんです」
とか
「また同じ所に湿疹がでました」
ということをおっしゃいます。

そうです。
けっこう、同じ所に、繰り返しがちですね。

これは、どうしてでしょう。

この部位にしか、ダニやハウスダストがつかないとかありえないですし。

それは。
同じ所をくりかえしかいてしまうことに大きな理由があるんです
さらに。
そのこじらせてしまったところをきちんと治しきっていないことにも原因があります。

一度も湿疹が出たことのないきれいな皮膚・・・ここが実は、その方のありのままの皮膚なんです。

皆さま。
まずは迷わずしっかりと治療し、治しきる。
つぎに。
かかないように工夫をする。
たとえば、かゆくなりにくいような衣服を選ぶ。
かかないように包帯をまく。
冬は暖房を極力控える。
夏はシャワーを浴びて、扇風機を上手に活用する。
一年中、保湿ケアを怠らない。
刺激の強い石けんやシャンプーを使わない。
お風呂で強くこすらない。
などなど・・・。

こういう地道な努力をして、はじめて、ありのままのきれいな皮膚に少しずつ導けるのですね。
がんばりましょうね

足のケア

2014年06月09日 06時28分06秒 | 診断と治療
梅雨に入り、連日雨が続きます
梅雨だから当たり前ですが、今年は、しっかりと雨が降っているような気がします。
当然、じめじめします

そこで、この時期、気をつけないといけないのが、足のご注意です

というのも、靴の中で、足の汗が増加しており、とてもむれやすいシーズンなのです。

一年の中で、梅雨のシーズンの今が、足の汗が多い代表的な時期です。
さらに、雨の日は長くつや防水性の靴など、長時間履いているといっそうむれやすいものをはくようになりますね。

その結果、足のトラブルが起こりやすくなります

たとえば。
足の汗が増える多汗症。
さらにその結果、かゆくなる異汗性湿疹。
水虫。
細菌感染によるひょうそ。
靴によるかぶれ。

こうしたことを予防するには、むれる靴の使用を少なめにすること。
きつい靴を無理にはかないこと。
同じ靴を連日はかず、なるべく2~3日おきのローテンションにすること。
靴下は、ナイロンやアクリルをひかえ、なるべく綿素材のものを選ぶこと。
爪切りで、深爪をしないこと。
足は石けんで清潔に洗うこと。
室内では、綿素材などの汗を吸うスリッパをはくこと。

じめじめむしむししがちな梅雨ですが、足の清潔なケアを心掛けてくださいね