宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

ひとやすみ

2014年04月29日 19時20分42秒 | 日記
今日は、靴と靴下のお話をしましょう

実は、私は、靴下が大好きなんです
この好き度合いは、ハンパありません。
なぜなら、相当年季が入っているからです。

20代のころ、大学病院に勤務していた時、入院患者さんに
「先生は靴下が毎日色違いだねぇ~」
とご指摘を受けたことがあるほどです。
そうなんです。
私は、その日の気分で靴下を選ぶのがとても楽しいのです。

なので、集め集めて、靴下のコレクションはちょっとしたものです。
私は、洋服よりも靴下が好きかもしれません。

靴下には、良いことが多いです。
それは、ファッションとして、おしゃれの決め手として。
もう一つは、足を守る点です。

冬に靴下をはくのは当たり前として、私がとくにオススメなのが夏の靴下の着用です

靴下をはくと、靴ずれの予防に役立ちます。
靴のサイズ調整もできます。
タコや魚の目の予防にもおおいに効果があります。
かさかさカカトの予防にも効果が大きいです。
足の汗を吸うので、臭いの防止にもなります。

私はもう10年以上前から、夏にソックスとサンダルというファッションを好みました。
これは、靴ずれや汗の予防に良かったからです。
靴の傷みも遅くなり、靴が長持ちします。
でも。
10年以上前は、ソックスにサンダルはちょっとだささまんさいでした
とはいえ、私はめげずにこのファッションをありとしていました。
と、ところが
何年か前に、プラダが短いソックスとヒールのサンダルというファッションをショーで発表し、一気に流れが変わりました。
今では、夏にソックスとサンダルは当たり前におしゃれの先端です

くくく・・・
きたきた~という感じですね。
おかげで、ステキなソックスが手に入りやすくなり、大満足ですね

ただし、ちょっとご注意。
それは。
大切なのは、素材と感触です。
いくらおしゃれで可愛くても、ナイロン100パーセントだとかなりむれますよ。
やはり、綿素材が混ざっているものが良いですね。
絹も良いですよ。

実は、先日、すごくステキなソックスを衝動買いしてしまい、ちょっとご機嫌です

皆さまも、おしゃれと実益をかねて、ステキな靴下生活をお考えくださいね


顔、首、うでのかゆみ

2014年04月28日 14時12分23秒 | 診断と治療
華麗なるギャッツビーを観ました
R.ディカプリオはやっぱり華がありますね
とくに、貧しい過去を隠して生きる・・・という役をやらせると、ピカイチと感じます。
きらびやかな装飾にも酔いしれました

さて。

このところ、顔と首とうでがかゆい・・・という患者さんが急増しています

でも、この中には、三つの病気が混ざっています。

一つめは・・・・・花粉かぶれの湿疹です。
この数日、急に悪化したという方は、イネ科の雑草の花粉症です。
屋外で遊んだり、ガーデニングしたり、草むしりしたりして、発症します。

二つめは、紫外線アレルギーです。
これは、紫外線が急に増加する今頃から患者さんが増えます。
4月から8月くらいに見られますが、とくに多いのは4~7月です。
時期がイネ科の花粉症とほぼ一致するので、区別が難しいと思います。

三つめは、アセモです。
急に暑くなり、汗が多くなると、皮膚の弱い方に出現します。
春の運動会の後などにも、増加します。

これらは、経験を積んだ皮膚科医であれば、見ただけで診断はほぼ可能です。
でも、よく似ている場合があり、しっかりと診断をつけないといけません

治療法も予防法も違ってきますので、きちんと診断をしないと、長期間くり返すのでやっかいです

ゴールデンウィークあたりから、これらの疾患はいずれも増加します。
診断をうけて、正しい治療を行い、きちんと予防しながら、快適に過ごしましょうね

スギ花粉症は終わったのに・・

2014年04月25日 18時11分03秒 | アレルギー
春は、眠いです・・・…・・という方はいませんか。

新入学、新学期、進級、新社会人。
あるいは、転勤、異動、引っ越し。
さまざまな変化がある春。
そろそろ、疲れも出始める時期なのではないでしょうか。

身体も心も、少々疲れが見え始める時期です。
食事の後、なんだか眠い・・・と感じる方もいると思います。
でも、そんな眠気を吹き飛ばすように、さまざまな花が色とりどりに咲き、緑も色鮮やかです

さて。

スギ花粉の飛散はほぼ終わりました。
ヒノキ花粉の飛散も減少してきました。
でも。
今日は、ちょっと違うアレルギーの患者さんがたくさん来院されました。

多くの方は、この数日あるいは一週間くらい前から発症しています。

外遊びの後、長時間の外出の後、公園遊びの後、草むしりの後などに悪化がみられます。
この原因は。
イネ科雑草の花粉症です。

鼻水や目のかゆみの方もいますが、むしろ皮膚炎の方がずっと重症です。
顔のかゆみ、とくにまぶたやほほ、口のまわり、耳の後ろ、さらには首、頭の中、腕、胸やせなかなどに湿疹がめだちます。
このところの雨で、雑草がいきなり育っています。
さらに、強い風の日が多く、そのため雑草の花粉が飛んでいます。

これはもちろんアレルギーです。
でも。
乾燥肌の方にのみ、皮膚炎やかぶれがおこります。
なので、アトピー性皮膚炎の肌質の方や、もともと乾燥肌の方によくみられます。
でも。
もう一つ、原因があります。

それは。

今年の冬の寒さと期間の長さです。
今年は、寒さが厳しかったので暖房をかけ続けている方が多く、例年以上に乾燥肌になってしまっているのです

まずは、しっかりと治療します。
さっさと治してしまうことが、ととえも重要です。
そして、その後に、保湿ケア。
冬並みに、いえ、冬にも増して保湿ケアをしましょう。

お子様の中には、スイミングで肌が乾燥し、外遊びの時間が長くなってアレルギーを起こしている方もいますね。
スイミングをされているお子様は、いっそうの保湿ケアが必要です

もうすぐゴールデンウィークです
楽しいイベントも多く予定されていることでしょう。
楽しく過ごすために、保湿ケアを怠らずに行いましょうね




春の敏感肌

2014年04月23日 22時40分04秒 | スキンケア
ひと雨ごとに草木の成長の勢いが増しています

大学通り沿いを自転車で走ると、視界の中に緑色が占める割合が大きくなっています。
木々の緑が濃くなっているだけでなく、冬の間茶色の地面だったところにびっしりと緑色の雑草が伸びてきました。
目に鮮やかな緑色の光が差し込んでくると、何となく得をしたような気分になりうきうきします

でも。
のんびりと喜んでばかりもいられないのです。
それは。
この時期の敏感肌です

春は風が吹く日が多く、空気も乾燥しがちです。
風の中に、ヒノキや雑草の花粉、ホコリ、黄砂などが含まれています。
自転車をこいで風をさわやかに感じていると、いつのまにかくちびるがかさかさになっています
目の縁や、くちびるのまわり、首や髪のはえぎわなど、かさつきがちです。

この時期は、顔のスキンケアに注意しましょう

洗顔は、石けんを泡立てて、やさしく洗いましょう。
洗顔後の水分の取り方ですが、タオルをやさしく押すようにして拭きましょう。
ごしごしと強く拭くことはとても危険です。
なぜなら、顔や首の皮膚はとても薄く、ただでさえ皮がむけやすいのに、こすると簡単に傷がついてしまうのです。

化粧水はアルコールの含まない保湿効果の高いしっとりとしたものを使いましょう。
手でやさしくつけましょう。
コットンでぱたぱたとパッティングする必要はありません。
その後、乳液やクリームなど、ご自分の肌に合うものでしっかりと油分を補ってください。

外出時はひやけ止めクリームを塗りましょう。
このとき、ちょっとご注意。
それは。
さっぱりしたローションやジェルタイプのひやけ止めが人気ですが、これが合わない人もいるのです。
さっぱりタイプは、つけた時はさらさらして気持ちが良いので人気ですが、時間がたつと水分が蒸発し、皮膚のうるおいも一緒に逃げてしまうのです。
つまり。
だんだん乾燥肌になるのです
ですから、おすすめはクリームタイプか乳液タイプですね。
肌の敏感な方は、SPF値が30くらいがちょうど良いでしょう。

外出から帰宅したら、お化粧を落としますが、このとき、クレンジングの仕方にご注意ください。
拭くだけコットンのようなものでこすったり、マッサージクレンジングなどは危険です。
なじませてやさしく洗い流す・・・というマイルドなオイルタイプが良いと思います。
ただし、オイルタイプにもきついものもありますので、注意が必要ですね。

このように、洗顔やスキンケアには細心の注意を払ってください。
そのくらい、今の時期は肌が敏感になりがちなんですよ

なお、このように正しい保湿ケアをしていてもひどいかさつきを感じる場合。
それは、皮膚炎やかぶれをおこしている可能性があり、そうなると治療が必要です
そのように感じたら、お早めに受診くださいね

花粉症はいつまで?

2014年04月21日 16時34分55秒 | 花粉症
今日の寒い雨には、身体がびっくりしました

なんと冬物のコートを着ました。
来週からゴールデンウィークだというのに、まだ冬物をクリーニングに出せません。
患者さんの中には、まだ暖房をつけっぱなしの方もいるようです。
今年は、冬が長いと感じます。

寒い雨なので、今日はクリニックは空いていると思われた方が少なくありませんでした。
なので「空いていると思ったら、けっこう混んでいるんですね
と何人かの患者さんに言われました。
そうなんです。
その原因は。

今日、まだ、花粉症の患者さんが多かったのです。

テレビのお天気予報で、花粉は少なくなってきました・・・と天気予報士が言っていました。
確かに、スギ花粉はもうかなり減っています。
でも、いまだに花粉症の症状の方は、けっこう多いです。
それは。
スギ花粉以外の花粉が飛んでいるのです

ヒノキ花粉や、雑草の花粉です。
毎年、5月連休明けに、花粉症の悪化した方が来院されます。
それは、連休に、屋外に出かける機会が多くなり、花粉をたくさん吸ったり浴びたりするからと思われます。

スギ花粉症のみの方は症状が軽くなっていますが、それ以外の花粉に反応する方はまだ注意が必要です。
また、黄砂やホコリのアレルギーも混在するので、春はやっかいです。

症状が明らかな方は、まだ洗濯物や布団を屋外に干すのは控えましょう。
また、屋外で遊んだりスポーツをしたら、帰宅後はすみやかにシャワーを浴びて、着換えましょう。

春のアレルギーのピークは、5月連休までが山でしょう。
上手に乗り切れば、その後は楽になる方が多いです

顔や首、腕や足に湿疹が出やすいので、油断せずに保湿ケアをしましょうね

そろそろ・・・水虫の季節かも

2014年04月20日 21時46分59秒 | 水虫
ひと雨ごとに、季節が進みます

先週始めまではまだ桜がすこし残っていたのに、週末は一気に散ってしまい葉桜になっていたと思ったら、先日の雨で緑がぐんぐん育ってきました。
大学通りの木々は、緑の厚みがぐっと増えてこんもりとし始めました。
緑のトンネルが、強くなり始めた紫外線をさえぎってくれます。

朝夕はまだ寒い日もありますが、日中は暖かくなってきました。

そろそろ水虫の患者さんも増え始めています。

水虫は、名前に虫と入っているので誤解を招きますが、虫が原因ではありません。
人の皮膚に繁殖するカビです。

暖かくなると、足の温度もだんだん高くなり、靴の中で汗ばんでむれたりします
すると、人の皮膚につくカビが増えやすくなるのです。

よく、プールでうつったとか、銭湯でもらったとかとおっしゃる方がいますが、これは正しいとも正しくないとも言えるのです。
確かに、多くの方が裸足になる場所で水虫の方がいるとその菌を落とす可能性は否定できません。
でも。
そんなに簡単にどんどんうつってしまうものではないのですよ。

足を洗わなかったり、かなりの長時間靴を履きっぱなし・・・などの条件がそろわないと、カビもなかなか増殖できません。
たとえば、足にカビがついても、タオルで拭くとか洗い流すと、もう感染はしにくいのです。
ですから、そんなに神経質に考える必要はありません。
もし、いったん、水虫の診断がついても、毎日しっかりと塗り薬の治療をすれば、菌はどんどん減少し、人への感染もしにくくなるのです。

大切なことは、まずは正しく診断をつけること。
そして、もし診断がついたら、まじめに治療を続けることですね

時々、水虫と自己診断して、市販の薬をえんえんと塗っていて、ちっとも良くならない・・という方が来院されます。
中には、薬があわずにかぶれてしまっている方もいます。
あわない薬を塗り続けても、治るはずはありません
おかしいな・・・と思ったら、いったん薬をやめることも必要ですね。

今の時期、足がむれやすい方が増加します。
汗の湿疹と水虫を間違えて、こじらせている方もいます。
正しく診断して、足にあった治療を開始しましょう



足のお話

2014年04月18日 20時22分29秒 | 診断と治療
久しぶりの雨です

暗くて、寒い一日でした。
最近、気温の上下が激しいので、昨日は半袖の人を見ましたが、今日は冬物のコートを着ている人を見かけました。
この気候に、私も少々疲れ気味です
今日は、早く寝ようと心に決めました

さて。

今日は、足のお話です

足のトラブルのご相談はとても多いです。
最近ですと、多汗症に伴う異汗性湿疹、水虫、タコや魚の目、かさつきとひび割れなどが多いです。

でも、今日のテーマは、フットケアのお話。

女性が外で働くことが当たり前になった昨今、長時間靴を履く人がとても多くなっています。
立ち仕事も多いし、アスファルトなどの硬い床を歩く時間も長くなっています。
その結果、靴によるトラブルも増加の一途です

きつい靴や、足に合わない靴、硬い靴などを履き続けると、次第に足が変形していきます。
外反母趾、内反母趾、タコや魚の目、巻き爪など、さまざまな変形や変化が出てきます。
これをあなどっていると、どんどん進行し、次第に骨の変形もきたすことがあります。
腰痛やひざの痛み、姿勢の歪みなどをまねく原因にもなるのです。

最近は大学病院にもフットケア専門外来ができているところもあります。
現代病の一つと考えて良いでしょう。

靴の中で指がせまく圧迫されていたり、きつさをがまんするのはいけません。
靴の中で、指が開くくらいのゆとりが必要です。
でも、ただ、ゆるい靴をはくのはいけません。
ぶかぶかのサイズの合わない靴をはくと、靴の中で足が遊んでしまい、足指に不自然な力がかかってしまうのです。
また、土踏まずがぴったり圧迫されるくらいの密着が必要です。
体重の圧が分散し、1カ所に体重がかからないので、タコや魚の目ができにくいのです。
靴底が薄いものも駄目です。地面の固さが直接足に当たるのです。
靴の中にやわらかいクッション性のある敷物を敷くのも良いですね。

私は、中敷きをいろいろ買って、自分で工夫しています。
歩きやすさや快適さは自分でないとわからないです。
自分に合うようにカスタマイズすることが大切ですね

顔のかゆみの対処法

2014年04月16日 07時25分39秒 | スキンケア
駅前に大量のチューリップが咲いています

さまざまな色が咲きそろい、明るい日差しを反射して、まるで絵画のような見応えです。
まさに目からビタミン・・・です

さて。

テレビで
「今の時期多いゆらぎ肌
という特集をしていました。
ゆらぎ肌??・・・・・聞いたことないな。
いったいなんだろう・・と思ってテレビを見ていると、季節の変わり目の肌のトラブルのことらしいです。

よく季節の変わり目という言い方をしますが、その原因は、湿度の低さと花粉の可能性があります。
今日の東京の平均湿度は17パーセントの予想です
湿度が40パーセントを切ると、肌は乾燥を感じますから、17パーセントなんて論外ですね
ひどく乾燥するのは、当たり前です。
しかも、4月の中旬なのに、いまだエアコンをつけている方も少なくないので驚きます。
どれだけ乾燥に無頓着なんだか、驚きです

今の時期、毎日のように風が強めにふいているので、これも乾燥肌の原因です。
そこに、花粉やほこり、黄砂やPM2.5などが飛んでいますから、これらが合わさって肌荒れをおこします

外出を控えるわけにもいきませんから、これはもう皮膚を自分で守る以外にありません。

つまり。
しっかりと保湿ケアです
別にことさらに高価な化粧品を買う必要はありません。
まずは、石けんを泡立ててこすらずにやさしく洗顔します。
洗顔後、タオルを押すようにして水分を取ります。
バリバリのかたいタオルでごしごし拭きなんて、絶対に駄目です
その後、アルコールを含まないしっとりタイプの化粧水を、手で顔につけます。
コットンでパッティングなんて必要ありません。
そして、乳液、クリームをぬります。
クリームは、栄養クリームとか保湿クリームとかいろいろなモノがありますが、しっかりと油分を補うものであれば何でも良いですよ。
ご自分にぴったりと合うものをお使いください。

安全で安価な化粧水や乳液を販売していますし、保湿クリームの処方を行っていますので、お気軽にご相談くださいね

敏感肌とは

2014年04月14日 23時01分58秒 | スキンケア
大学通りの地面の土が見えなくなってきました。

さまざまな花々や葉がどんどん成長して、鮮やかな面積を拡げています

この時期とくに目立つのは、ビタミンカラーですね。
先週までは、桜の淡い白やピンク色が景色のメインでしたが、今週は一気に元気な色彩の風景に一変しています。
オレンジや黄色、鮮やかな緑色・・・・・ビタミンカラーはまさに目から心に元気なビタミンの力を注ぎ込んでくれるようです

患者さんがよく次のようなことをおっしゃいます。
「季節の変わり目で、敏感肌になっています」
これには、いくつかの原因が重なっています。

まず、冬から春になる今の時期。
めぐるましく気温が上下するので、体調を崩しやすいです
胃腸炎をおこしたり、不眠になったり、ストレスが増えたりすると、肌のコンディションも乱れがちになります。

また、冬並みに空気が乾燥しており、湿度が低いために、肌がひどくかさつきます。
春は風が強く吹く日が多く、ホコリや黄砂が飛びやすいので、これも肌荒れの原因です。
先月はスギ花粉、今はヒノキ花粉が多く飛んでおり、これも肌荒れをおこします。
このところ、顔がかゆい方が多いのはそのためです。

暖かくなり土いじりやガーデニングなどをする方も増えますが、植物をさわってかぶれる方も少なくありません。
植物を触った手でつい顔をさわり、顔がかぶれてしまう方もいます。

化粧品を買い換えて、これにかぶれたりもします。
また、ひやけ止めクリームが強力すぎて、かぶれる方もいるようです。

このように、今の時期は、顔のトラブルがおこりやすく、これを敏感肌と思っている方も多いです。

ご自分が敏感肌と感じたら、まずは、あれこれじたばたしないことです
やたらに化粧水でパッティングしたり、パックしたり、マッサージしたりしないでおきましょう。

安全な石けんでやさしく泡で洗顔し、しっとりする化粧水を手でそっとつけます。
ごしごし洗いや、マッサージなどは厳禁です
その後、しっとりさせる乳液や保湿クリームをやさしく丁寧に塗りましょう。
ひやけ止めクリームは、さっぱりした水タイプでなく、やさしいクリームタイプを選びましょう。
専用のクレンジングが必要なウォータープルーフのタイプはNGです。
寝る前にはお肌にしっかりと保湿ケアができているかを確認してください。
保湿たっぷりのクリームを顔に塗り、しっかりと睡眠を取ることが、今の時期の敏感肌を丈夫にするコツですね

春の手荒れ

2014年04月12日 21時21分50秒 | アレルギー
いきなり、大学通りの景観が変わりました
一昨日まではまだ桜のお花見ができたのに、今日はすっかり花が散り、青々とした葉がたくさん伸びていました。
新緑の季節ですね。

季節ごとに大学通りはいろいろな顔を見せますが、私が特に好きなのは、新緑の季節と紅葉の季節です。
この二つの季節は、大学通りの色彩に勢いがあります。
もうすぐ濃い緑のトンネルができ、その下を自転車でくぐると、不規則に陽の光の帯がいきなりまぶしく目に差し込んできます
景色から元気をもらえます。

さて。

一週間前から、ヒノキ花粉のアレルギーの患者さんが増加しています
鼻炎や結膜炎の方もいます。
でも、目立っているのが皮膚炎の患者さんです。

とくにひどいのが、顔や首、うでや手の湿疹です。
目のまわりやくちびる、首のかさつきや湿疹、赤みやかゆみがでます。
耳切れも目立ちます。
髪の生え際や地肌の湿疹も、この時期は多いです。
そして。
意外にも、とても多いのが、手荒れや手湿疹です。

手荒れや手湿疹は、冬におこるものと考えている方も多いでしょう。
でも。
春の今頃も実はとても多いのです。

今の時期の手荒れの原因は、二つです。
一つは、春の湿度が実はとても低いことです。
冬並みに、あるいは冬よりも乾燥している日もあります。
本日のクリニックの診察室の湿度は25パーセントでした
もうひとつは。
ヒノキの花粉です。
暖かくなると、屋外で遊んだり行動する時間が増えます。
その結果、露出部に花粉を浴びます。
特に、いろいろなものを触る手に、ホコリや花粉がたくさん付着するのです。
その結果、かさついたりかゆくなったりするのですね。

皆さま、油断せずに、保湿クリームやハンドクリームを塗りましょう。
リップクリームや顔のクリームも処方します。
ご相談くださいね