宮元皮膚科クリニックのブログ

毎日の診療の中で気づいたことや気になることを書いています。
皮膚病や肌のトラブルのさまざまなアドバイスをいたします。

いきなり訪れる秋の皮膚病(その3)

2010年09月29日 18時31分43秒 | スキンケア
今日は、久しぶりの秋晴れでした

暑くもなく、寒くもなく、秋らしい一日。
こんな日は、久しぶりのような気がします。

昨日まで、雨でした。
明日も雨のようです。

この様に、雨が多い秋は、比較的肌は落ち着くと思われますが・・。

私は今日、自分のほほが突っ張る感じがしました。

これは・・・・・。

明らかに潤いの低下です

雨が続いていたのに、何故でしょうか。

それは・・・・・。

涼しい秋になり、いきなり、汗の量が減ってきたからです。

さらに・・・・・。

今日のように、爽やかな秋晴れの日は、極端に湿度が低下しており、それに伴い、肌からの水分もうばわれてしまうのですね

あわてて、しっとりする保湿化粧水をつけ、ジェルをぬり、保湿クリームをたっぷり塗ったら、おちつきました。

こういう毎日のケアが、とても重要ですね

ときどき、患者さんの中に
「帰宅したら、つかれっちゃって、メイクを落とさずにそのまま寝てしまいました~~」
なんて恐ろしい事をおっしゃる方がいます
これは、最悪。
一日の汚れやホコリがファンデーションと混ざって、皮膚を痛めてしまうのです。
こんな、ちょっとしたうっかりで、後々肌荒れで泣いちゃうことになりますよ。

最近は、さらに、肌に花粉もくっついていますから、帰宅後は一刻も早くメイクを落とし、しっかりと保湿のスキンケアをしてくださいね

それにしても・・・。
もうすぐ9月も終わります。
早いな・・。なんだか、さびしい感じもします。

~~~~お知らせ~~~~~

10月の土曜日は、診療に変更がございます。
どうぞ、ご了承ください。

2日・・・・・休診いたします
9日・・・・・診療があります
16日・・・・診療があります
23日・・・・診療があります
30日・・・・お薬の処方のみとなります

いきなり訪れる秋の皮膚病(その2)

2010年09月27日 14時51分01秒 | 花粉症
寒い冷たい雨です

秋というより、早くも冬の足音が聞こえるようです。

あまりにいきなりの温度変化で、身体がついていけませんね~~。

さて。
今年の夏は、例年の何倍もアセモの患者さんがいらっしゃいましたが。
そのアセモは、いきなり、終わったようです。

こんなに、涼しいのですから、当然ですね。

でも、昨日も今日も、次のような同じ事をおっしゃる患者さんがいました。
それは。
「アセモが、なかなか治りません」
というものです。

確かに、首や腕など、アセモができやすい所に、かゆい湿疹がひどくなっています。

いつから悪化したのかを聞いてみると
「二週間くらい前からです」
と言います。

これは、夏がそろそろ終わりかけた時期に一致します。
暑さが一段落してから、かゆみがむしろひどくなっているようです。

そうです
これまで、私のブログを読まれてきた方には、この原因がわかりますね。

原因は、秋のブタクサ花粉です。
この花粉は、秋めいてくると、飛び始めます。
秋晴れの爽やかな日には、とくにたくさん飛びます。

でも。
雨の日でも、風に乗って飛ぶこともあるようです。
ですから、雨が続いても、抗アレルギー剤をちゃんとのむようにしましょう。

私は花粉で目がかゆくなるのですが、今日雨でもかゆいですね。

雨で潤っていると油断せず、入浴後には保湿クリームをしっかり、塗って下さいね

~~~~お知らせ~~~~

10月の土曜日には、都合により変更があります。
2日・・・・・休診いたします
9日・・・・・平常診療します
16日・・・・平常診療します
23日・・・・平常診療します
30日・・・・お薬のみの処方です

いきなり訪れる秋の皮膚病

2010年09月25日 14時49分29秒 | 花粉症
昨日、今日と、いきなり秋特有の皮膚病の悪化がみられる方が、数多く来院されました。

秋が始まったのです。

それは・・・。

ブタクサ花粉症です。

今日、まるで台詞を覚えてきたかと錯覚するような、同じ言葉を何人もの患者さんから聞きました
「ずっと、調子良かったのですが、1週間前から急にかゆくなってきました」
というものです。

特にお子様に多く見られ、お聞きしてみると、運動会の練習が始まっていました。

また、うっかり、洗濯物を屋外に干してしまっている方も少なくなかったですね。

やはり、これからは、要注意ですね

この花粉は、10月にピークを迎えます。
ですから、いったん良くなっても、継続して治療が必要です。

まず、帰宅後は、すぐにシャワーで清潔にすること。
そして、洗濯物や布団は外に干さないようにしてください。

抗アレルギー剤の内服をお奨めします。
皮膚は、乾燥すると、花粉かぶれをおこしやすいので、大切なのは保湿ケアです。
毎日、しっかりと、保湿クリームを塗ることが、とても重要です。

秋晴れの爽やかな日が続くと、うれしいですね
でも、そういう過ごしやすい日に、花粉飛散量は多いので、ご注意下さいね

~~~~おしらせ~~~~~
10月は、土曜日の診療に変更がございます。
2日・・・・・休診いたします
9日・・・・・診療あります
16日・・・・診療あります
23日・・・・診療あります
30日・・・・お薬のみ処方いたします
どうぞ、ご了承ください。


突然、秋が来た!!

2010年09月24日 17時53分58秒 | 花粉症
本当に、とまどっちゃいますね~

一昨日、猛暑日で、昨日は寒い雨と風、そして、今日は寒い秋の日・・・。

3日間で、最高気温が、15度近くも下がったのです

こんなの、無茶ですよね。
私なんて、いきなり、胃腸炎を起こしました
いわゆる、夏バテだと思います。

さて。

皮膚科の病気をみると、アセモやトビヒ、ミズムシなど、夏の代表的な病気の方はずいぶん減ってきました。
でも、そのかわりに・・。
ブタクサ花粉症の患者さんが、少しずつ増えてきました。

鼻水やくしゃみ、目の痒い方も、増えていますが。
顔や首、腕や手などに湿疹が出る方が、目立ってきました。

とくに、花粉皮膚炎で目立つ症状は、まぶたが腫れたり、目のまわりが赤くなったり、ぶつぶつがでたり、唇がかゆくなったり、ほほがかゆくなったり・・などです。

運動会の練習で、悪化している方が少なくありませんね。

大人の方は、お墓参りの後に、発症した人もいます。

汗の量が減ると、洗顔やシャワーを減らしてしまう方がいます。
しかし、花粉アレルギーやアトピー性皮膚炎の方は、要注意です

汗をかかないと汚れていないと思いがちですが、花粉は顔にたくさん付いています。

帰宅後は、速やかに洗顔・・・できればシャワーを浴びましょう

肌が荒れていると、石鹸で洗うことをためらう人もいます。
確かに、刺激の強い洗顔料は危険ですし、ごしごし洗いも厳禁です
マイルドな石鹸で、泡をたてて、こすらず優しく洗いましょう。

こんなに、気温が激しく変動すると、体力もうばわれますが、肌も安定しません。
それを予防するには、しっかり睡眠が必要です。

寝冷えに気をつけて、良い眠りをとりたいものですね

ひとやすみ

2010年09月20日 13時40分40秒 | インポート
暑さもなく、過ごしやすい休日になりました。

夏のお疲れをゆっくりとるにはもってこいの連休です

消化の良い食べ物を食べて、胃腸も休めるのがお奨めです

またまた、日本映画を観ました
この一年以内に、邦画を4本も観たことになります。
これは、私にとっては初めてのことです。
映画の出来を較べたりすると、面白いです。

今回観たのは、高知県を舞台にした映画です。
よさこい祭りが重要な意味をもつ内容です。
高知の美しい風景、登場人物の純粋さ、華やかで激しさもあるよさこいのリズム・・・良かったですよ~
夏の終わりを惜しむ今の気分には、ぴったりの映画でした。

今日は、先日観た話題の映画の原作本を読んで、映画の出来と較べています。
本を読んでから映画を観るか。
映画を観てから本を読むか。
これ、較べてみると、ちょっと面白いですよね

細菌感染症

2010年09月18日 22時39分41秒 | 診断と治療
いきなり、秋めいてきました。

空気が乾いて、肌に感じる風が軽いですね

爽やかな季節がやってきました。

でも・・・。

急に季節が変わるので、体力がうばわれるのでしょうか。
細菌感染症の患者さんが目立ちます。

顔や頭の大きなニキビが痛くなった人。
脇の下に痛いおできが出来た人。
爪のわきから化膿するヒョウソ。
足の指の間からばい菌が入り、足の甲が腫れた人。
ふくらはぎにばい菌が入り、大きく腫れた人。
などなど・・・。
これらは最近、目立っている感染症の患者さんです。

いわゆる、夏バテではないでしょうか

暑い夏の後、急に気温が下がり、体力がついて行けないかんじですね。
それにより、免疫力が低下し、感染症にかかりやすくなるのです。

予防は、石鹸で清潔に患部を洗うこと。
治療は、抗生物質の内服と外用です。

そして・・・。

早くお布団に入り、睡眠を充分とりましょうね

虫さされ

2010年09月17日 17時07分55秒 | 診断と治療
昨日の雨で、一気に秋が近づいてきた印象です。

今日は、空も高く、風も湿度が低く乾いており、秋を感じる日でした。

今年はあまりに気温が高く、アスファルトの上の温度が高すぎたために、蚊や毛虫が少なく感じた夏でした。

急に秋らしくなりましたが、今日、虫さされや毛虫皮膚炎の方が何人か来院されました。
もしかしたら、9月の方が、虫さされが増える可能性がありますね。

虫に刺された後、かきむしってじゅくじゅくしたり血が出たりすると、その後、トビヒになる危険性があります
特に、今頃は、夏の疲れが出て、免疫力がダウンする方も増えますので、感染症には注意が必要ですね

うっかり、かきむしってしまい、血が出たりしたら、まずは石鹸で清潔に洗いましょう。
虫さされの薬を塗って、できればガーゼで覆った方が良いでしょう。
虫さされの薬が無い場合も、化膿止めを塗ってガーゼを当てておくと、ひどくなりません。

いつまでもかゆみが続く場合は、病院にお薬を取りにおいで下さい。
あまり、かゆみが長引くと、かたいしこりのようになり、ますますかゆみが強くなる可能性もあります

去りゆく夏を惜しむように、セミが鳴いています。

涼しくなるのは嬉しいですが、少しだけ寂しさも感じる季節でもありますね。

朝夕の涼しさで、風邪をひかないようにお気をつけください

秋の訪れです!

2010年09月14日 20時19分40秒 | 花粉症
ブログを書いている今、窓からそよそよと爽やかな涼しい風が入ってきます。

窓を開けるのは、久しぶりです!

この2ヶ月、ずっと窓を閉め切って、クーラーをかけていたように思います。

湿度の低い、からりと涼しい夜風。
秋が来ましたね

秋は、多くの皮膚病が治る良い季節です。
アセモ、ミズムシ、トビヒ、背中のニキビ・・・などは、涼しくなると、かなり治りやすくなります

でも・・。

ひとつだけ、秋に心配なことがあります。
それは。
秋の花粉症です。
多くはブタクサ花粉が原因です。

鼻のむずむずしたかゆさ、鼻水、くしゃみ。
目のかゆさ、涙の増加。
乾いた咳がでることもあります。
顔や首、腕や手に、かゆみや湿疹がでやすくなる方もすくなくありません。

アレルギーを抑える安全なのみ薬があります。
目薬や点鼻薬の処方もいたします。

これからに時期に皮膚に湿疹が悪化する方は、アセモは原因として考えにくいです。
原因の一つとして、ブタクサ花粉を考えないといけません。

待ちに待った爽やかな季節です
外でいっぱい遊ぶお子様も増えるでしょう。
遠足や運動会など、屋外での活動も増えます。
でも、それだけ、ブタクサ花粉を全身に浴びやすくなります。
帰宅後は、汗をかいていないと感じても、さっとシャワーをあびて、着替えましょう。

そして。

保湿クリームでのスキンケアをお忘れなく

空気が乾いてきますし、汗の量も減りますから、これから急速に乾燥肌に変化しますよ。
しっかり保湿して、うるうるのお肌で、楽しく過ごしたいですね



ひとやすみ

2010年09月12日 11時39分25秒 | インポート
最近、診察の合間に「ブログ読んでいます」と患者さんに言われることがあります。

当たり前のことですが、読んで頂いているのだな・・・と思い、うれしくなります

このブログの目的は、皮膚病でお悩みの患者さんのふとした疑問にお答えできるような場を作ることです。
聞きたいけど、聞けなかったこととか、普段疑問に思っていることのヒントが見つかるような、そんなブログを考えています。
ですから、内容の9割は、皮膚病のこと。

でも、ときどきは、気分転換で、違うことを書いてみることもありますよ

久しぶりに映画を観ました

今、話題の邦画です。

舞台は九州。
一人の平凡な地味な青年が犯罪を起こし、逃避行をする、その一連のプロセスをていねいに描いた映画です。
閉塞感に包まれた一人の青年の押し込められた感情が、静かな演出で描かれました。
演じている俳優さんすべてが上手な演技で、引き込まれます。
無駄の少ないだれない流れで、映像の暗さは続きますが飽きませんでした。

私は、学生の頃は、洋画しか観ませんでした。
でも、今年に入り、邦画を3本観ました。
湿度のある暗い日本的な映画が好きですね。

今日も、暑いです

早く、芸術の秋、食欲の秋・・・が来て欲しいです


手の湿疹

2010年09月11日 19時22分05秒 | 診断と治療
今日は、真夏に逆戻り~

本当に、くたびれちゃいますね

今日は、手の湿疹のお話

手荒れとか、主婦湿疹とかは、冬に多いとお考えの方が多いと思います。
確かに、洗剤で手が荒れる場合は、冬に患者さんが増加します。
手のヒビワレのコマーシャルなどは、冬にしかお目にかかりませんね。

でも・・・。

手の湿疹は、実は、一年中多い病気なんです。

特に、今頃は、手のひらや指に汗を多くかく方も多く、その汗がトラブルを招きます。
ぶつぶつした水疱や赤い湿疹、やがては皮がむけてひりひりしたりもします。

また、秋になると、ブタクサ花粉が飛ぶのですが、この花粉で手に湿疹が悪化する方も少なくありません。

手に湿疹がある場合、原因がなんであれ、注意することは共通しています。

それは・・・。

かきむしったり、水疱をつぶしたりしてはいけない・・・ということです。

手の湿疹は、場所的に、とてもかきむしりやすい部位なのです。
しょっちゅういじってしまったり、つぶしたりする方も、多いですね。

そのため、手の湿疹は、とても治りにくいというやっかいな特徴があります。

かいたり、つぶしたり、むしったり・・・は絶対にやめましょう

塗り薬は、一日数回塗るものが多いのですが、塗った後に綿手袋をはめておくと、効果がアップします

寝ている間にかいてしまう場合は、寝る前にかゆみ止めののみ薬をのむと効果が上がります。

連日の暑さで、自分の手を見る余裕もなかった方もいるかもしれません。

秋になると、空気が澄んで、目が冴えるような感覚になります
すると、急に、手や指が気になり始めますよ。
私は、個人的に、秋になると指輪がしたくなるんです。
夏は暑くてはめたくなかったのですが、秋になると、手元にキラキラがあると気分が上がるんです

効果の高いハンドクリームの処方もいたしますよ。
ご相談くださいね