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大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

濱鮓(食事処/東心斎橋)

2010年08月04日 21時01分49秒 | その他
 以前は鮨屋だったらしいので、その屋号を残していますが、今は食堂(食事処)になってます。店内は、以前の鮨屋の面影が感じ取れます。

 ご飯(中)が200円。おかずは200~500円くらい。



(店  名) 濱鮓(食事処)
(所 在 地) 大阪市中央区東心斎橋1-16-14
(電  話) 06-6241-8511
(定 休 日) 日曜日。連休の祝日
(営業時間) 1:00-21:00、-16:00(土祝)

ブチェイデ(カリフォルニア・キュイジーヌ/上六)

2010年07月11日 13時14分16秒 | その他
 ひょんな事から知った店で、行ってみました。フレンチ&イタリアンをベースにしたカリフォルニア・キュイジーヌと言うのに惹かれたところもあるんですが…。マスターは、ベジタブル&フルーツのジュニアマイスターだそうです。
 
 例によってメインが一番に決まったんですけど、オーダーしてみたら品切れと言うことだったので、二番手のオッソブーコをオーダー。そこから逆に構成して、パスタを決めました。前菜は、サービス担当と色々話をしながら、前菜盛り合わせとなって、メンソールの個人的好みでピクルスを追加と行った感じ。
 
 ワインは、前日にデジャヴと言う映画、主演はデンゼル・ワシントンを見たこともあって、あっさりと感化されてデジャヴというワイン。
 
 全体的には軽い目です。と言うか、バターたっぷり、クリームこってりなフレンチを出してくれる店の方が希少価値ですが…。


(前菜盛り合わせ)


(竹炭入りフォカッチャ)


(オッソブーコ)






 サービスは丁寧です。ちょいと忙しそうなので、気は引けるんですけど、色々と相談すると的確に答えてくれます。
 

(店  名) ブチェイデ(レストラン・ブチェイデ)
(ジャンル) カリフォルニア
(所 在 地) 大阪市天王寺区小橋町12-15 エバーグリーン上本町104
(電  話) 06-6765-9329
(定 休 日) 月曜日。祝日の場合は、火曜日に振り替え。
(営業時間) 11:30-14:00、17:30-23:00
(カ ー ド) VISA、マスターカード
(ウ ェ ブ) http://www.bucheide.com/
(そ の 他) ベビーカーOK。

ピザリア・ニューエイジ

2010年04月30日 08時45分28秒 | その他
 近鉄の学園前駅から更にバスに乗っていくんですけど、十分にその価値はあります。塩は国産、バターのみを使い、マーガリンやショートニングは使ってないそうです。そのためか、軽やかですし、素朴で、クリームパンやジャムパンなどのクリームやジャムは美味しいです。メンソールはイートイン・スペースで10個ほど食べてしまいました。降着3回ほどお代わりしましたが…。
 
 パン屋と言うことではなく、有機野菜や近江牛、養老豚、オーガニック名調味料なども店内で販売しています。
 
 自前のウェブ(http://www.jfs.co.jp/)はなぜか見ることが出来ないんで残念です。


(店  名) ピザリア・ニューエイジ(本店)
(ジャンル) ブーランジェリー?
(所 在 地) 奈良県学園大和町5-4
(電  話) 0742-48-4022
(定 休 日) 日曜日&月曜日
(席  数) テーブル10席
(ウ ェ ブ) http://r.tabelog.com/nara/A2901/A290102/29001306/
      http://eonet.jp/gourmet/data/3018469_1391.html


木の芽(和ダイニング/緑橋)

2009年10月16日 20時05分34秒 | その他
 少し前にグランドオープンした店で、その当時は満席だったので敬遠してたんですけど、しばらくして落ち着いてきたようだったので、訪問してみました。
 
 店内は明るくて、杉の香りが漂っています。Fresh Diningとされている通りで、居酒屋としても使えますけど、基本は食事をするところですね。ディナータイムなら『木の芽御前(1,000円』がお得です。これに造り三種盛が付いたものもあるんですけど、造り三種盛を別で頼むよりもリーズナブルです。
 
 メンソールは、食事と言うよりは飲むモードだったので、造り三種盛、野菜の炊き合わせ、カンパチのカマ、最後に酒の肴としてホタルイカの沖漬けをオーダーしました。
 
 まずはトリビー(とりあえずビール)なんですけど、生ビールがプレミアムモルツというのがうれしいですね。と言うか、店の前にプレミアムモルツと書かれていなかったら、訪問してなかったかもしれませんが…。
 
 まずは造りなんですけど、特にタコがしっかりと噛みしめるほどに旨みがしみ出してくるんですね。値段は680円だったと思うんですけど、680円でこの内容はすばらしいです。680円でこのボリュームだったらお得と言った程度かなと最初は思ったんですけど、実際に食べてみると食材もしっかりと吟味されていることが分かりますし、彩りも鮮やかで、山葵までしっかりと吟味されてます。
 
 野菜の炊き合わせですが、しっかりとカツオの香りと味がします。カボチャもほっこりという感じで、上手く炊きあがっていますし、日本酒ともよく合います。
 
 メンソールは、すでに最初のトリビーを飲み終えていたので、日本酒に移行してました。刈穂(秋田県)なんですけど、「日本酒をお願いします」とオーダーすると、燗も出来ますとのことだったので、最初は冷やで、次に燗でいただきました。山廃ですし、温度を上げても十分に耐えられると言うことは分かっていたんですけど、そうした話が女将と出来るのはうれしい限りです。うれしくなって二合でオーダーしちゃいました。
 
 続いてが、カンパチのカマです。日本酒を何度くらいで燗してくれるかが楽しみだったんですけど、熱燗でした。追加で一合をオーダーして、カンパチのカマが無くなっても少し日本酒が余っていたので、ホタルイカの沖漬けを肴としてオーダーしました。



 一番仰天したのは会計時でした。「えっ」と、思うくらい安くてびっくりしました。大将と女将の二人で切り盛りされているので、料理の種類も日本酒の取りそろえもそれほど多くはないんですけど、出される料理に込められた手間と愛情が伝わってきます。しかも、価格もリーズナブルです。ガッツリ食べたり、しっかり飲んだりする店ではないんですけど、ジョイントとしてこんな店を知っているというのは、間違いなく人生を豊かにしてくれます。


(店  名) 木の芽
(ジャンル) ダイニング
(所 在 地) 大阪市東成区中本1-5-31
(電  話) 06-4259-2739
(営業時間) 11:30-14:00(ランチ)、14:00-17:00(カフェ)、17:00-22:00(ディナー)
(定 休 日) 日曜日
(席  数) テーブル8席、小上がり6席、カウンター6席くらい
(予  算) 5,000円くらい

石垣島(沖縄料理/江戸堀)

2009年10月13日 18時36分07秒 | その他
 2006年5月にグランドオープンしたらしいです。前々からかなり気にはなっていたんですけど、なかなか行きにくい場所にあるので行けなかった店です。近くにある、蕎麦会席コースのある蕎麦屋とか、バーボン専門のバーとかにはよく行くんですけどね。で、最近はアイリッシュ専門のバーを教えてもらっていったんですけど、さすがにアイリッシュとなると、ほとんど知らない酒ばかりでした。バーボン専門店でも、かなり知らないボトルがと言うより、知らないボトルの方が多かったりしましたが…。
 
 さて、気になってはいるけどなかなか行けない店というのは、意を決していかなければいく機会は永遠に訪れないので、この日もタクシーを飛ばして行ってみました。
 
 入り口の階段を上がったところに下駄箱があり、靴を脱いで上がります。何とも家庭的な店内でした。オーダーしたのが、海ぶどう、マコモ・イリチー、それから特製のゴーヤ・チャンプルー。あともう一品オーダーしたんですけど、名前を忘れちゃいました。訪問してからレポートを書くまでにかなり間が空いてしまったので…。
 
 メニューに書かれているのはなじみの沖縄料理なんですけど、石垣島から直送された食材を使っているようです。パパイヤ・チャンプルーと言った珍しいメニューもありました。
 
 このの名物はなんと言っても、ちょっと変わったゴーヤ・チャンプルーですね。沖縄料理とは思えないほどで、洋食みたいな感じでしたね。マヨネーズまで使ってたし…。なので、興味のある人は、このチャンプルーを食べに行ってみてください。チャンプルー類は、マーミナー、シマナー、パパイヤ、中味など種類は多いです。
 



(店  名) 石垣島
(ジャンル) 沖縄料理
(所 在 地) 大阪市西区江戸堀2-3-9 永易商工ビル一階
(電  話) 06-6445-0575
(営業時間) 11:30-14:00(平日のみ)、18:00-24:00
(定 休 日) 不定休
(席  数) 20席くらい。貸し切りが15名からなので…。
(ウ ェ ブ) http://ishigakijima.daa.jp/
(予  算) 5,000円くらい

Poitiers de La Vigne(天満橋)

2009年06月29日 01時07分21秒 | その他
 三種類のチーズフォンデュ(コンテ風、サヴォア風、ピエモンテ風)を考えてたんですけど、ドタキャンによりそれが出来なくなったので、コンテ風とサヴォア風の二種類に変更。フォンデュは二人前からのオーダーになるので…。
 
 あとは、前菜盛り合わせでワインをグビグビと言うことになりました。前菜盛り合わせの中には燻製魚もあって、ワインよりは日本酒の方が合うんじゃなかろうかと言うことで意見が一致したりしましたが、残念ながらチーズは置いてないんですね。
 
 最後に出されたチーズはセクシーでしたね。なので、ワインじゃなくて、マールとかグラッパとかで合わせたんですけど、シェリーとかでも良かったかも…。メンソール的には、熟成日本酒でも良かったんじゃないかと思ってますけど…。

 店内は、元々スパニッシュ・バルだったところをそのまま使っているらしいです。メンソール的にはチーズも良いんですけど、ストウブ料理が美味しいので、是非試してみてほしいです。
 
 
(店  名) Poitiers de La Vigne(ポワチエ・デ・ラ・ヴィーニュ)
(ジャンル) Fromage et Vins(チーズ&ワイン)
(所 在 地) 大阪市中央区内淡路町1-1-5 センターウィング大手前二階
(電  話) 06-4790-9388
(営業時間) 11:30-15:00、17:30-23:00
(定 休 日) 日曜日
(席  数) 18席くらい
(ウ ェ ブ) http://www.poitiers.jp/
(予  算) 5,000円くらい

・・・・ワイフ イズ ボス(デリ/インド料理&台湾料理/JR六甲道)

2009年05月04日 10時18分54秒 | その他
 インド人のサニー・フランシスさんと台湾人のコウ・シュウランさんの夫婦が切り盛りする。デリ。小さいながら二イートインのためのスペースはあるが、基本的には持ち帰りと考えて良い。
 
 店内には20種類くらいの総菜が並んでいる。カレーが8種類くらい。豚の角煮や、炒野菜などが8種類くらい。あとはシシカバブとかもあるし、チャパティなんかもある。チャパティは、オーダーが入ってから調理するようで5分程度かかるらしい。
 
 メンソールはカレーを4種類テイクアウトした。それと店内で、シシカバブ&ビールを食べたんだけど、シシカバブの香辛料と香菜の香りが交錯するのはなかなか未知の体験でおもしろかったりはした。

 チャパティセットは1,200円なんだけど、単品を皿に乗せて独自のプレートとすることも可能で、その場合は100グラム単位の量り売りとなる。テイクアウトの場合も同じく、100グラム単位の量り売りとなる。
 
 夏には、イートインスペースを拡張予定だそうで、楽しみな一軒。
 


(店  名) ・・・・ワイフ イズ ボス
(ジャンル) デリカテッセン(インド系&台湾系)
(所 在 地) 神戸市灘区記田町5-6-15
(電  話) 078-856-7810
(営業時間) 11:00-20:00
(定 休 日) 月~金(土日のみの営業)
(カ ー ド) 不可
(予  算) チャパティセット:1,200円。
      豚の角煮:298円/100グラム
      レバーカレー:398円/100グラム
(そ の 他) 全室禁煙


酔う亭笑う亭(居酒屋/天一)

2009年03月22日 01時10分11秒 | その他
 2008年の暮れも押し迫った日。メンソールは偶然この店の前を通りかかり、絶対この店は旨いはずだという野生のカンで入ってみた。で、正解だった。
 
 掘りごたつ式のカウンター6席のみで、靴を脱いであがる。一応メニューはあるけれど、何も言わなくても女将がこちらの様子を見ながら料理を出してくれる。この日は、平目のポン酢和えから始まって、酢牛蒡、銀杏、クワイ、ムカゴなどを使ったヘルシー系の料理。巨大ハマグリがでて、自家製のフレッシュチーズへと続いた。このときに、野菜のみのコース料理があると教えられて、再訪問のタイミングを狙っていた。
 
 で、念願の野菜のみのコース料理。予約した時間に訪れると、すでに料理が並べられていて、女将が説明してくれる。こんにゃくの刺身、蓮根饅頭、芽キャベツ、筍饅頭、大豆から作った似非肉、ふきのとうのゼリー寄せ、アスパラガスのごまよごし、トマトのゼリー寄せ、少し酸味をきかせためひじき、筍の木の芽和え、昆布と大根のなます、牛蒡、蕗&椎茸の煮物、揚げ出し豆腐の餡かけ、鋳込み豆腐、タケノコ、ワラビの煮物が並べられている。最近はやりの小皿料理ではなく、それぞれの料理はしっかりとボリュームがあって、食欲健啖な男性でも間食するのは難しいと思う。メンソールも、最後の筍ご飯は箸をつけることさえできず、持ち帰ることとなった。
 
 半分くらい食べ進んだところで、蒸し野菜が蒸籠で出されるが、これがまたすごいボリュームで、トウモロコシ、カボチャ、芋、蓮根、ブロッコリー、アピオスなどをコチュジャンを使った辛い目のタレで食べる。素材の味が感じられるので、メンソール的にはコチュジャンタレではなくて塩で食べたい気もする。
 
 続いては青のりの吸い物、手まり麩が浮かんでいて、ちょいと味は濃いめなんだけど、青のりの独特の味が十分に楽しめると思う。
 
 さらに野菜の天ぷらが出される、タラの芽や空豆など。野菜のみの天ぷらなので、分量がある割には味は軽やか。逆にその分、サラダオイルの味が気になる。さらにさらに、トマトとパラフが出される。パラフは初めて食べたので、何とも表現しがたいんだけど、食感的には海ぶどうで、水分が多く含まれていてみずみずしくて、ちょいと青臭さがあって、不思議な味。
 
 で、最後は筍ご飯。メンソールは、最初のいっぱいのみビールで、後はすべて日本酒で言ったんだけど、燗とか常温とかを最初に告げておけば、料理の進み具合に合わせてセレクトしてくれる。今回は野菜のコースだったので、野菜に合わせてあまり主張はせず、飲みやすい日本酒がセレクトされていた。

 噂によると、女将は松竹芸能の芸人でもあって、繁昌亭にも出演しているとか…。


(店  名) 酔う亭笑う亭
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市北区天神橋1-12-23
(電  話) 06-6881-5523
(営業時間) 19:00-?
(定 休 日) 無休
(予  算) 5,500円くらい
(席  数) カウンタ6席
(予  約) ベター、野菜コースは要予約

すだち(鍋料理/本町/船場茶屋小路)

2008年12月09日 13時51分43秒 | その他
 少し前からその存在は知ってたんですけど、船場茶屋小路に行ってきました。ちょいと風邪気味だったので、身体の温まる料理&日本酒(熱燗)の飲める店と言うことで、おでん屋と鍋屋があったんで、より暖まりそうな鍋屋にしました。
 
 鍋料理は6種類あったんですけど、日本酒に合わせたいという思いから、トマトせせり鍋と海鮮クリーム鍋を外し、もつよりは赤肉系を食べたいとの思いから旨辛もつ鍋を外し、残った豚バラと白ネギ鍋、牛しゃぶキムチ韓鍋、豚バラ水菜のハリハリ鍋の中からハリハリ鍋をオーダーしました。女将によると、豚バラ&白ネギ鍋が今回オーダーしたハリハリ鍋を除く全ての鍋のベースになっているそうなので、次回は是非、別の鍋をオーダーして欲しいとのこと…。
 
 プルコッチ(韓国青唐辛子)はリクエストすると入れてもらえます。メンソールは平気なので、2本入れたんですけど、今回のプルコッチは辛くなかったです。独特の樹脂臭もなかったですし…。具材を追加したあとにもらった2本は、先のものよりは若干辛かったですが、2本程度では楽しくないので、次回からは4本入れてもらおうと決心した次第です。
 
 ポン酢は酸味が効いたもので、酸味好きのメンソールとしてはうれしい限りです。欲を言えば、もっと酸味を効かせた方が好きなんですが…。〆は、味噌雑炊、チーズ雑炊、ラーメン、うどんがありますが、鍋との相性があるみたいなので、女将のお薦めに従うのが良いようです。
 
 鍋料理が、1,200~1,500円程度、具材追加&〆まで行って2,500円程度と思われますので、コストパフォーマンスはそれなりです。というか、十分苦しいです。メンソールの場合は、とにかく暖まりたいとの一念で、日本酒を大量投与しましたので、あっさり6,000円を超えましたが…。
 
 あと、裏メニュー的な鉄板焼きや、デザートもあるようです。鍋の扱いについては、カウンターに注意書きがありますので、そちらを読みましょう。コース料理もあるようなので、女将に尋ねるかウェブを参照してください。土曜日限定のお得なコースもあるみたいです。アルコール系は、女将がセレクトした焼酎が30種類程度。日本酒の取りそろえが少ないのは残念な限りですが、店のサイズからして、日本酒と焼酎を同種類程度取りそろえるのは難しいだろうとは思うので、仕方のないところでしょうか。
 
 最後に、この店に限ったことではないんですけど、カウンタ席は禁煙にすべきだと思ってます。カウンタオンリーの店であれば、当然のことながら全店禁煙と言うことになります。客は、料理だけを買っているわけではなく、従業員のサービスや店の雰囲気も買っているわけですから…。
 
 
 
 


(店  名) すだち
(ジャンル) 鍋料理
(所 在 地) 大阪市中央区船場中央4-1-10
      船場センタービル10号館地下一階 船場茶屋小路
(電  話) 06-6251-1770
(営業時間) 11:00-14:00(ランチ)、17:00-22:30(ディナー)
(定 休 日) 日祝
(予  算) 3,500円くらい
(席  数) カウンタ9席
(ウ ェ ブ) http://www.semba-chayakoji.jp/(船場茶屋小路)
      http://gourmet.gyao.jp/0004011248/(オフィシャルサイト)
      

兆治(てっちゃん鍋/西心斎橋)

2007年12月09日 22時14分57秒 | その他
 たぶん、『兆治』の看板はみたことがあっても、入ったことがある人は少ないんじゃないかな。『ル・クロ』や『ラ・ストラーダ』などが入り込んでいる路地にあるモツ鍋屋。入り口は狭いが、二階席もあって、全42席というのは驚きの広さだったりする。

 ここのオーダーは、てっちゃん鍋(1,680円)にバラ(790円)を追加というのが、メンソールの観察では95%を超える。オーダーを取りに来た大将がそれをサジェストすると、客は無条件にそれをオーダーしてしまうようなところがあるので、別に客の方がそのオーダーをリピートしてるわけではない。メンソールのように、てっちゃん鍋にバラと赤センマイと言った変則オーダーする人はまずいない。これに、キムチと、ユッケか生レバをオーダーするのがパターンみたいになってるんだけど、鍋はそれなりに量が多いし、あとで麺とか雑炊とかにすることを考えると、サイドメニューはほどほどにしておいた方がよい。

 バラは、色が茶色に変わったら、多少赤身が残ってても食べれる。そのころには、もやしも食べ頃になってる。対しててっちゃんは十分に火を通した方が良い。あと玉葱は、飴色になって半透明になるまで手をつけないのが吉。

 味付けは、最初はすき焼き風なんだけど、食べ進むに連れて辛くなってくる。メンソールにとってはどうと言うことのない辛さだけど、辛いのが極端に弱い人なら無理かもしれない。最後はシャーベットで締めるのが良いかも…。

 なお、鍋の面倒は、最後の雑炊までスタッフがみてくれるので、客としては食べることに専念できる。



(店  名) 兆治
(ジャンル) モツ鍋
(所 在 地) 大阪市中央区西心斎橋2-3-22
(電  話) 06-6212-5408
(営業時間) 17:00-24:00
(定 休 日) 無休




MANGUEIRA(トマト鍋&アロエ料理/京町堀)

2007年12月08日 10時44分48秒 | その他
 試行錯誤の末に完成した、オリジナルトマト鍋は、鶏ガラをベースとしたオリジナルスープに豚肉、鶏肉、いか、アサリ、トマト、キャベツなど具材11種類が入って、一人前1,570円の安さ。アロエ、オリーブなどの具材の追加もできて、鍋のあとは、リゾットかヌードルで締めることもできる

 そのまま食べてももちろん美味しいけど、オリジナルのレモンスパイスビネガーを使うと、また違った味が楽しめるし、タバスコ様のボトルに入った辛味調味料を使っても良い。

 一品メニューとかにタパスがあったりするので、スペイン系の店のようにも思えるけど、店名の『マンゲイラ』が示しているとおりでブラジル料理らしい。ブラジルと言えばスペイン系ではなくてポルトガル系のはずだが、そのあたりは気にしないでおこう。



(店  名) MANGUEIRA(マンゲイラ)
(ジャンル) アロエ&トマト料理
(所 在 地) 大阪市西区京町堀1-14-30 デルタビル一階
(電  話) 06-6444-6093
(営業時間) 17:00-27:00
(定 休 日) 無休
(ウ ェ ブ) http://www.mangueira.jp/

空(沖縄料理/船場女将小路)

2007年09月06日 22時29分34秒 | その他
 船場女将小路の中にある店で、沖縄料理の店だけど、和琉酒菜と書いてあるとおりで、和風にアレンジされた沖縄料理だと思った方がいい。この店のキーは、大将だと思う。女将には悪いが、女将はちらり影というか存在感が薄い。料理の方は、沖縄料理もあるけど、居酒屋風なメニューも多い。居酒屋風メニューの中にも美味しそうなものが並んでいるので、最初は沖縄料理オンリーで攻めていこうと思ったんだけど、結局沖縄料理は半分、居酒屋計料理が半分となってしまった。

 まずはなんと言ってもヒージャ。それまではビールとゴーヤのピクルス&ミミガーで時間を持たせることにした。カウンターに座ったんだけど、沖縄風小物が並んでいたりして楽しい。あと、メニューの他に、沖縄料理について解説したものがあって、こちらもイラスト入りでなかなかに楽しめる。

 さて、ヒージャは冷凍物なので、薄切りになってる。やっぱり造りよりはヒージャ汁が食べたいよな…、とか思ってしまった。いや、造りが美味しくなかったというわけじゃないんだよ。お勧めの手紙メニューの一番最初に書いてあるので、たぶん自信を持ってのお勧め品だと思うんだけど、羊肉の造りをオーダーする人は少ないんだろうな。しかも、同じメニューの並びに、牛肉メニューとか、手作りハーブソーセージとかが載ってると、そっちの方をオーダーしてしまいそうな気がする。このあたり、沖縄料理専門店でないところが難しいところなんだろうな。

 メンソールは、ビールを泡盛に切り替えてクーブ・イリチーをオーダーする。本場の沖縄料理の味とはちょっと違う。でも懐かしい味がする。しばらくしてカツオの味だと判った。コンブと共に鰹節がたくさん使われているので、何とも言えない懐かしい味がする。逆に泡盛なんかより日本酒の方が合いそうなほど。

 最後は、古酒をオーダーして、ハーブソーセージと合わせてみた。ハーブソーセージは旨かった。店の看板になってる沖縄料理よりも旨いんじゃないかと思う。で、申し訳ないんだけど、メンソールがこの店に次に来る時は、沖縄料理じゃなくて、和牛の造りとか、ハンバーグとか、ハーブソーセージとかをオーダーすると思う。沖縄料理の店じゃなくて、牛肉料理の店と考えた方がいいかもしれない。



(店  名) 空
(ジャンル) 沖縄料理系居酒屋
(所 在 地) 大阪市中央区船場中央4-1-10
      船場ーセンタービル10号館 船場女将小路
(電  話) 06-4704-2200
(営業時間) 11:00-14:00、17:00-22:00
(定 休 日) 日祝
(ウ ェ ブ) http://www.okamikoji.com/

豊年(沖縄料理&島唄ライブ/大正)

2006年05月19日 00時01分17秒 | その他
BGMは、Alice in the wonderland by Yakko(http://www.yakko.org/)

 なんというかな、今年のゴールデンウィークは、例年通り世間一般では連休だったんだろうけど、メンソールにとっては怒濤の一週間だった。世間が休んでいてもメンソールは仕事してたし、わずかな休暇も予定が詰まっていたし、ゴールデンウィーク向けにジムの営業時間は短縮されてるしということで、かなり濃密だった。

 今年は日本酒の年と決めてはいるんだけど、この日は気分を変えるために心斎橋へビオワインを飲みに行った。行った先は『パシオン・エ・ナチュール』だけど、こちらは余りにも有名だと思うので、レポートはなし。

 この日は心斎橋から大正へ跳んで、沖縄料理の『はいさい』へ。確か『はいさい』はこのあたりだったはず…、と思って探すが店がない。探し回っても仕方がないので、『豊年』へ。メンソールの記憶では、2004年に今の場所に移転してきたんだったかな。『はいさい』とか『かりゆし』と同じく、座敷があって奥にステージがある。島唄ライブが19:00ごろから始まって、チャージは500円。

 メンソールは焼酎を飲みながら、まずミミガー、続いてラフテー、ナーベラーチャンプルーなどを食べながら島唄ライブを堪能する。ナーベラーというのはヘチマのことね。

やっぱり沖縄料理には泡盛だわな。飲み過ぎて翌日辛かったけど…。


(店  名) 豊年
(ジャンル) 沖縄料理
(所 在 地) 大阪市大正区三軒家1-11-4
(電  話) 06-6553-0781
(営業時間) 17:00-24:00
(定 休 日) 不定休


トライベッキア(USフレンチ/北新地)

2006年05月16日 21時07分26秒 | その他
 ニューヨーク&カリフォルニアのフレンチレストランで修行した川田シェフによるアメリカンなフレンチ。ちゃんこダイニングの『若』やバー『川口』が入っているのと同じビルにある。

 コースメニューは良くあるAコース、Bコースという呼び方ではなく第一メニュー(3,500円)、第二メニュー(4,000円)という風になっている。第三メニュー(5,000円)もあるが、こちらはシェフのお薦めコースで要予約となっている。

 メンソールの前菜は、帆立貝柱と鮭のマリネ、クスクス添えというもの。帆立貝柱と鮭の切り身は、見ればわかるけど、センターに置かれていたクスクスが食べてみるまで判らなかった。なので、口に入れてから意表をつかれたという感じ。

 次がスズキの香草バター焼き。ブルーベリーソースと間違いそうな色のソースがかけられていて、これが甘みが利いていて美味ではあるんだけど、どうしてこんな味になるんだという疑問の方が頭の中で暴れ出す。不味いということじゃないんだよ。かつて味わったことのない味。十分の甘みとその中に垣間見えるスモーキーなフレーバーが何とも言えないハーモニーを奏でてくれる。但し、好き嫌いの好みは別れると思う。

 メインが安濃牛のサーロイン炭火焼き、炭火の香りがして、これに有機野菜が添えられている。かけられているソースはケイジャンの本領発揮のルイジアナソース。ルイジアナソースというのは、カイエンペッパーとかも使ってあって辛いんだけど、同時にコーンシロップなんかもふんだんに入ってて、甘辛い。タイ料理なんかで出てくるスィートチリソースと同じような感覚になるのかな?。

 最後は、デザート&コーヒーで締め。

 どう表現すればいいのかな。未知のものが好きで刺激を受けたい人にはお勧めだけど、好き嫌いは別れると思う。フロアのサービスが、それほどこなれてなくて、なんか可愛いといった感じ。形式張ったと言うよりは、気軽なサービスをしてくれる見あせ。メンソールがバクバク食べるからか、コースには入ってない一皿をサービスしてくれたりした。パンに添えられているバターは自家製のもの。ノーマルなバターとハイビスカスの花をワインに付け、バターに練り込んだイビスカスバターの二種類が用意されている。

 それと、価格設定がリーズナブルだ。通常4,000円のコース料理をオーダーするとワインと合わせて、サービス料やチャージがついて7,000円以上ということは良くあるけど、今回は5,000円くらいだった。



(店  名) トライベッキア
(ジャンル) アメリカンフレンチ
(所 在 地) 大阪市北区堂島1-4-2 ビールディング北新地五階
(電  話) 06-6341-4466
(営業時間) 11:30-13:30、17:30-22:00
(定 休 日) 土曜日のランチ、第一&第三土曜日、日曜、祝日
(ウ ェ ブ) http://www.tribekiya.com/

まるボーズ(モンゴル料理/京都元田中)

2006年04月02日 08時29分38秒 | その他
 モンゴル料理といえば、昔は鴫野に『モンゴル・オルゴ』という店があったんだけど、こちらは閉店してしまった。馬乳酒という、馬の乳から作った酒も飲むことは出来なくなってしまったか…、と思っていたら、京都に日本一美味しいモンゴル料理店があるとの噂が…。それならば行かねばならんと言うことで行ってきた。

 モンゴル料理は、肉と小麦粉、塩を基本とするシンプルな中にも味わいの深い料理何だけど、今回メンソールが目指したのはボーズというモンゴル風の小龍包とでも言うべき料理。それとやっぱり羊肉料理かな。

 店は、叡山電鉄の元田中駅を降りて徒歩一分ほど南に下りたところ。カウンターが八席くらいと、奥に四人がけのテーブルが二つある。セットメニューもあるけれど、メンソールはアラカルトでオーダー。まずはボーズ、続いてホーシュールという小判型の揚げ料理。中身は肉、カレー、ジャガイモの三種類からセレクトできる。イメージ的には、大型の揚げ餃子といった感じ。ただ、野菜類が入っていないので、餃子の具のようなシャキシャキした感じはない。皮がものすごくモチモチしてる。さて、メインとしてオーダーしたのが骨付き羊肉の石焼き煮込み料理のホルホグ。羊肉というと、臭いがキツいと言って敬遠する人が多いけど、この料理は全然臭くなかった。麺類としては、手打ちの焼きうどんと、つけ麺。つけ麺の方は羊のスープが漬けダレになってる。

 料理全体に共通する味として、岩塩を使った塩味がある。日本人からすると若干塩辛いんだけど、その塩辛さが鋭いものではなくてまろやかに感じる。手打ち焼きうどんの麺は、きしめんのような扁平なもの。しかも、太さが均一ではないところが楽しい。つけ麺の方の同じ麺を使ってるんだけど、漬けダレの味が複雑で豊かだ。

 テーブルの上には、岩塩の塊と、岩塩用のすり下ろし金が置かれているので、好みで塩分を調節できる。

 もう一つの目的であった馬乳酒だけど、現在ではモンゴル内でも馬の乳からは酒は造っておらず、一部牛乳から作られているものがあるだけだとか。今回メンソールが飲んだクムイスも、牛乳から造られた酒なんだけど、マッコリのように白濁したもので、アルコール度数は2%となっている。味の方は、かなり強烈に酸味が強い。それでも、飲み慣れると癖になりそうな感じ。




(店  名) まるボーズ
(ジャンル) モンゴル料理店
(所 在 地) 京都市左京区田中里の内63
(電  話) 075‐712‐6086
(営業時間) 12:00-14:30、18:00-23:00
(定 休 日) 月曜日
(ウ ェ ブ) http://www.marubooz.com/index.html