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大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

炉端さんじ(炉端居酒屋/京橋)

2013年11月09日 13時31分32秒 | その他
 炉端の『さんじ』が、西天満から京橋に移転してきて、行きやすくなったので、早速、行ってきました。



(突き出し)




(蛸。乗せられているネギを巻き込んで、ごま油でいただきます。)




(造り)




(きんぴら)




(焼き山芋)




(いかの醤油焼き)




(若鶏のセセリ)




(白ネギ)



(店  名) 炉端さんじ
(ジャンル) 居酒屋
(所 在 地) 大阪市都島区東野田1-20-12 共栄京橋センタービル一階
(電  話) 06-6881-3322
(営業時間) 17:30-23:30
(定 休 日) 不定休
(席  数) カウンター10席
(予  算) 3,000円くらい

みや田(串揚げ料理/緑橋)

2013年10月18日 09時55分59秒 | その他
 メンソールは、串カツ、串揚げって好きではないです。なので、この店のことは知ってたんですが、横目で見るだけで入ることはなかったです。すべてソースの味になるので、途中で飽きがくるからです。創作串カツであったとしても、ソースだけではなく、レモン、岩塩、スパイスなど複数の調味料から選択できる場合でも、同じです。
 
 そんなメンソールが、ふらふらっと入ってしまったのは、旨いかもしれないという直感があったんでしょうか?。ちなみに、以前『じょうじ』のあった場所です。


 まずは前菜です。手前右は海老芋を揚げたもの、手前左は紅白なますです。




 まずは一皿目。左から天使の海老、ニンニクを挟んだ牛肉におろしポン酢をかけたもの。右が蕪です。蕪には若干酸味のあるソースがかけられています。



 
 二皿目です。左から、蛸&アンチョビ。中がカボチャ、右がパプリカの鶏肉巻きです。パプリカといっても、細いものなんですけど、いい感じの食感になってます。鶏肉も旨いです。



 
 箸休めの枝豆豆腐です。画像を見て分かるとおりで、丹波の黒枝豆です。串揚げはどうしても油が気になるところですから、こうしたさっぱりとした料理を挟んで口直しと言うことだと思うんですが、これまで串を6本食べた限りでは、油っぽさが全くないんですね。不思議なくらい。




 三皿目です。左上:フルーツトマトを揚げたものに、粉チーズ&バジルがかけられています。イタリアンな一品です。結構、チーズ&バジルの香りが強いんですけど、フルーツトマトの甘味がしっかりと支えています。右上:鴨です。不思議な味のスパイスと一緒に巻かれているんですが、正体は不明です。解明すべくかなりゆっくりと味わったんですが分かりませんでした。左下:するめ烏賊です。大根おろしがのせられています。右下:銀杏です。まだ出始めだと思うんですが、味が非常に濃厚です。ここまでのところでは、右側の串がメンソールの好みのようです。(^_^)/。



 
 以上でコースはおしまいなんですが、〆の茶漬けに行く前に、おなかの具合と相談しながら追加でオーダーが出来ます。左は子持ち昆布です。プチプチ感がなかなかいいです。串揚げとは結びつきにくい食材だと思うんですが、よく出来ています。中はカマンベールにいくらをのせたものです。カマンベールは加熱してとかした方が美味しかったりします。右が真鯛です。タルタルかレモンかを選べるんですが、両方付けていただきました。真鯛にタルタルソースというと、なんか勿体ない気がするんですが、美味しかったです。やはり右端に、メンソール好みの串が来ました。



 
 ラストはアスパラなんですが、まるまる一本。乗せられているのはマヨネーズです。しっかりと味のあるアスパラでした。



 
 〆の茶漬けなんですが、茶漬けというより椀物です。ハラスの焼き物を乗せ、分かりにくいですが、手前にはあおさが入っています。椀物って浮き実を崩してしまうと味が濁るので、最初に出しの香りと味を十分に堪能する訳なんですが、茶漬けをかき込むというよりは、本当に、椀物を味わうような感じでした。




 
 追加でオーダーした4本の串は除いたものがコース内容なんですが、これで2,800円というのは驚異的なコスト・パフォーマンスではないかと思います。創作串カツのように見えなくはないですが、意表を突く素材の組合せといったような小手先に走っている感じではなく、オーソドックスな素材を、どうすれば最高の一品に仕上げられるかといった意気込みが感じられます。油っぽさをぜんぜん感じないというのも不思議です。
 
 男性なら、問題なく全串揚げメニューを制覇できると思うので、トライしてみてください。(^^)/。




(店  名) みや田
(ジャンル) 串揚げ料理
(所 在 地) 大阪市東成区東中本2-2-10
(電  話) 050-5869-8231(予約専用番号)、06-4307-3894(問合せ専用)
(営業時間) 17:00-23:00
(予  算) 前菜、野菜付きの12本コースが2,800円

-4-Quatre(ピンチョス/寺田町)

2013年06月03日 12時16分16秒 | その他
 店名の『-4-Quatre』は、4度目の衣替えだからだそうです。若いころから飲食店を開店したんだそうですが、居酒屋とか色々やりながら、今はピンチョスの店になってます。
 
 店構えも店内内装も可愛いですが、個人的には椅子が深すぎて座りにくいです。ソファのような、腰が沈んでしまって立ち上がりにくいのは苦手なので…。
 
 さて、ピンチョスが名物だと言うことは分かっていたんですが、ビールを飲みながらその他の一品メニューとかドルチェとかをチェックします。取り急いでオーダーしたのはカルパッチョなんですが、色使いとか野菜の使い方とか綺麗ですね。



 
 続いて、燻製五種盛りです。キッチンからもうもうと煙が上がってましたから、オーダーを聞いて作ってくれたんだと思います。内容は、プチトマトから左回りに、鶉玉子、豚バラ、鶏肉、キモのように見えるのは実はカマンベールでした。その他は見た目から判断できたんですが、カマンベールだけはキモだと思って食べてちょっとびっくりしたりしました。でも、カマンベールが一番美味しかったです。




 続いて、ピンチョス(串焼き)を一気にオーダーしました。それぞれソースが異なっていて、左から和牛ハラミ(玉葱ソース)、蓮根肉詰め(バジルソース)、生麩(味噌)、海老(アリオリ)、ブロッコリー(雲丹ソース)、ズッキーニ&生ハム(キャビアソース)です。それぞれのボリュームも十分ですし、何よりソースが凝っています。




 ピンチョスはもう一つ、鶏もものトリプルソース。これも美味しかったです。ピンチョスといえば、スペイン料理がイメージされるんですけど、イタリアンのテクニックが駆使されているように思います。




 ピンチョスは、2本からのオーダーになるんですが、1人客の場合は1本ずつのオーダーでも良いようです。
 
 カウンター上の黒板に、メニューと思われる文字が書かれているんですが、単なるディスプレイでメニューではないとの説明を受けました。なので、手元のメニューを見るようにしましょう。ピンチョスはジェノベーゼソースのオニオン(80円)から、高いものではキャビアソースのカマンベール(280円)くらいまで、約30種類くらい用意されています。



(店  名) -4-Quatre(キャトル)
(ジャンル) ピンチョス
(所 在 地) 大阪市天王寺区大道4-2-10
(電  話) 06-7896-5768
(営業時間) 11:30-13:30(月~金)、17:30-23:00(月~土)
(定 休 日) 日祝
(席  数) カウンター4、テーブル14、半個室(8名まで)
(予  算) 5,000円くらい

B53(カクテル/駅前第三ビルにあるイスラエルバーにて)

2012年02月23日 17時33分28秒 | その他
 B53というカクテル。下から、カルーア、ベリーズ、ウォッカの三層構造。一気に飲み込んで、口の中でカクテルを作るのがよろし。





ボン・マルシェ(トレトゥール/谷町六丁目)

2011年12月17日 20時03分03秒 | その他
 心斎橋の『ビストロ・ア・ヴァン・ダイガク』の系列店で、トレトゥール(総菜店)です。ちょいとしたホームパーティなんかに便利ですし、オードブルの盛り合わせやローストチキンなどもあるんですけど、あらかじめ予算を伝えて予約するのも手だと思います。





(店  名) ボン・マルシェ(le bon marche)
(ジャンル) トレトゥール
(所 在 地) 大阪市中央区安堂寺町2-3-3
(電  話) 06-6919-8000
(営業時間) 11:00-19:00(イートインは11:30-18:00オーダーストップ)
(定 休 日) 月曜日
(席  数) テーブル8席
(ウ ェ ブ) https://www.facebook.com/pages/le-bon-march%C3%A9/161022633961705?sk=info

なべや(一人鍋専門店/萩ノ茶屋)

2011年10月17日 09時45分46秒 | その他
 西成区の、かなりディープなエリアにある店なんですが、この界隈を詳しい方に案内していただきました。




 店に入ると、テーブル席が並んでいるんですが、椅子の数と同じだけコンロが並んでいます。と言うと、簡易コンロがイメージされると思うんですが、そうではなく、昔懐かしい鉄製の年季の入ったコンロです。なので、ガス管が這い回っています。

 とりあえず、ここでの定番は、すきみ(マグロ刺身の切り落とし)とトリビーでしょう。





で、ビールを飲みながら、どの鍋を食べるか考える訳なんですが、メニューが多すぎてかなり迷ってしまいます。すき焼きの牛、豚、鳥、鉄鍋の牛、豚、鳥。そのほかにも豚ちり、たらちり、鶏ミンチ鍋があり、これからの季節なら牡蠣の水炊き、牡蠣鍋がメニューに追加されたりするようです。ちなみに、鉄鍋はすき焼きに比べて野菜の種類が少ない分、肉が多い目になっているそうです。




 一人鍋の店ですので、4人くらいで行って、4人がすべて別の鍋メニューをオーダーすれば、4種類の鍋をつつき合えるという使い方が出来るのもメリットです。メンソールがオーダーした牛肉鉄鍋が800円でした。鍋のあとはうどんでしめることも出来るんですが、今回は、白飯(小)に山芋とろろをオーダーし、先にオーダーして置いたすきみを使って、ミニマグロとろろ丼にして締めとしました。こういう使い方が出来るもの、楽しいところです。




 


(店  名) なべや
(ジャンル) 一人鍋専門店
(所 在 地) 大阪市西成区天下茶屋北北2-6-5
(電  話) 06-6632-5716
(営業時間) 14:00-21:00
(定 休 日) 日曜日
(予  算) 2,000円くらい

味噌汁に浮かべる三つ葉の代わりに香菜を使う

2011年09月29日 21時32分17秒 | その他
 中国人嫁日記という人気ブログがあります。
 
 味噌汁に三つ葉を浮かべることは良くやると思うんですが、三つ葉の代わりに香菜を浮かべると、異常に生臭くなってまずいというエピソードが描かれていますので、メンソールも試しにやってみました。
 
 ブログで描かれているように、生臭くなると言うことはないんですけど、蝋燭のようなワックスのような味になって、まずいです。興味のある型は、是非試してみてください。
 
 
◆中国人嫁日記
 http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/(トップページ)
 http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/?p=47(該当ページ。一番下です。)
 

縁結び(おでん/玉造)

2011年09月27日 14時15分20秒 | その他
 おでんはあまり食べないんですよねぇ。ところがどうしたわけか、ものすごくおでんが食べたくなったので、出かけてきました。
 
 今回は食べなかったんですけど、焼きおでんなるメニューもありますし、鱧&松茸(700円)という季節メニューもあったりしました。
 
 練り物はおでんネタになるんですけど、ホタテや鱧のような海鮮ものがネタになるのはちらり珍しいような気がします。
 
 店内は明るく低開放的な雰囲気になっています。















平天 ワカメ 菊菜&とろろ 湯葉 大根、つくね、たこ団子のようなもの


 
(店  名) 縁結び
(ジャンル) おでん
(所 在 地) 大阪市天王寺区玉造元町3-2
(電  話) 06-7660-0816
(営業時間) 16:00-22:00(火~金)、12:00-22:00(土日祝)
(定 休 日) 月曜日
(席  数) テーブル20、カウンター6
(予  算) 4,000円くらい(料理七品&ドリンク四品)

イル・コション(洋風料理とワイン&日本酒/森ノ宮)

2011年09月07日 11時42分27秒 | その他
 天満駅近くにある、奈良県の酒しか置いていない小さな居酒屋があるんですけど、そちらで料理を担当されていた方が、独立されて森ノ宮に洋食系の料理とワイン&日本酒の店をグランド・オープンされました。店名のコションはフランス語で豚という意味ですね。で、店名がフランス語なんですけど、メニューにはパスタも並んでいるので、あえて洋風料理としています。
 
 さてメンソールは、ビールを飲みながらメニューを色々と吟味します。メンソールは、コース料理の構成を決めるときには、先にメインを決めてしまってそれから前菜や魚料理を決めていく訳なんですけど、今宵のメインは豚厚切りロティにあっさりと決定しました。もちろん店名に対するオマージュなんですが…。
 
 前菜は、ちょいとした企みもあってサバのマリネにしてみました。パスタは、トマトとオリーブ、からすみ風味の冷製パスタ。
 
 突き出しと共にパンが出されるんですが、自家製パンだそうです。今回は二種類。手前が胡桃のライ麦パン、後が開店記念ということで、小豆パンです。ライ麦パン独特の酸味もなく、またクラムも詰まったような感じがなく、良い感じに仕上がってます。




 サバのマリネは酸味を効かせてあるので、白ワインを合わせるのも良いと思うんですけど、ここは日本酒を合わせてみました。山口県の銘酒、獺祭のスパークリングです。




 続いてが冷製パスタ。メンソールは冷製パスタがあまり好きではないので、メニューにあってもあまり積極的にはオーダーしないです。カペッリーニとかを使ってあることが多くて、パスタ自身の味があまりしないし、麺が細いとソースの方も軽くせざるを得ないですし…。今回、久しぶりに冷製パスタを食べてみた分けなんですけど、旨かったです。やや細麺のスパゲッティーニを使ってあることも良いと思うんですけど、トマトの旨味が炸裂します。




 さて、メインの豚肉料理なんですけど、オーブンで時間を掛けて焼き上げたものです。シェフが一人で料理を担当しているので、満席になってくると若干のサービングタイムの低下があるかもしれませんが、フロア担当が気軽に話しかけてきてくれるので、手持ちぶさたになって寂しく料理が出て来るのを待つといったところがありません。テーブル席でも同じことなんですけど、特にカウンター席の場合は、調理の行程をライブ感覚で見ることが出来るダイナミックなところも魅力ではあるんですけど、料理人やフロア担当としっかりと会話が出来るところが一番の魅力ですよね。



 
 非常に気軽に行ける店です。テーブル席も用意されてはいるんですけど、座るためではなくてインテリアの一部と考えた方が良いでしょう。なので、カウンターのみの店と考えて良いです。前菜も、パスタも、メイン料理も、ビストロでの料理に並んでるんですけど、リーズナブルなところが良いです。スモールサイズですので、カウンターのみの店ですので、大勢で押しかけるのは難しいですけど、気軽にワイン&料理が楽しめるのが良いです。あと、日本酒も取りそろえられているので、洋風料理を日本酒で合わせてみるのも楽しいです。
 
 

(店  名) イル・コション(IL COCHON)
(ジャンル) 洋風料理
(所 在 地) 大阪市東成区中道1-2-33
(電話番号) 06-6976-4321
(営業時間) 17:00-22:00
(定 休 日) 日月火

どら鴨(河内鴨料理/本町)

2011年08月25日 16時17分40秒 | その他
 大阪の夏は、鰻料理じゃなくて鴨料理なんですが、残念なことに、今では大阪で鴨料理を出す店は本当に少なくなってしまいました。と言って嘆いたいたんですけど、最近は鴨料理の店の話を聞くことが多くなりました。
 
 グランド・オープニングは2011年5月らしいです。鍋のコースと鉄板焼のコースがそれぞれ構成を変えて3種類用意されていますが、もちろんそれ以外にも単品でのオーダーも可能です。今回メンソールは、鉄板焼きのコースをオーダーしてみました。歴史的には、鴨肉はすき焼きにして食べられていたらしいんですけどね。メニューにも、鉄板焼きよりよりも先に鍋料理が書かれていましたので、店としても鍋料理がお勧めなんでしょう。
 
 突き出しはポテトサラダでした。最初の一杯目はまず日本酒を飲みながらメニューをゆっくりと吟味していきます。ちらり判りにくい構成になっているというのがメンソールの印象なんですけど、一ページ目にはコース料理(鍋コース&鉄板焼きコース)が載せられていて、二ページ目には一品料理です。造り盛り合わせや鴨コロッケ、炭火焼き(要は焼き鳥)などが載せられています。




 芳子ねえさんから、ワインの取りそろえが良い感じだと聞いていたので、二杯目からはワインにしたんですけど、ワインをオーダーしたときの、接客担当の嬉しそうな顔が忘れられなかったりします。ドリンクメニューには勝沼ワインがトップに載せられているので、多分勝沼ワインが一押しなんでしょうけど、「白なら勝沼さんでOKですけど、赤なら外国産の方が合います」と言うことだったので、赤か白かは悩んだところなんですけど、赤ワインにしました。
 
 次は、鴨を使った筑前煮ともう一品。その次がサラダでした。サラダが二品もつくんですねぇ。やはり鶏よりも脂っぽいのでバランスを取るためなんでしょうか?。


(サラダ)


(鴨の筑前煮、他一品)

 
 四皿目が手羽元のポン酢仕立てなんですけど、やっぱり脂身が旨いです。




 五皿目が造りの盛り合わせ。焼肉の時と同じで、ごま油が添えてあるんですけど、メンソールはごま油はなくてもいい派なんですね。ごま油を使ってしまうと、微妙で繊細な生肉の味が覆い隠されてしまうような気がするので…。左から時計回りに、キモ、ズリ、心臓です。ズリのシャキシャキ感もいいんですけど、やっぱりキモが良いですね。




 六品目に鴨を使ったチキン南蛮風の料理が出されます。で、七品目が鉄板焼き。部位はズリ、ロース、ももの三種類。野菜はすでに鉄板に乗せられているので、センターに肉を乗せ、周辺の脂がたまるところで野菜を焼くのがポイントです。漬けダレが用意されていて、味を見た瞬間にすき焼きを意識しているのかなと思いました。すき焼きと言っても、砂糖&醤油で甘辛く味付けして、溶き卵に付けて食べるものとは違うものですが…。このあたりのところを質問してみたかったんですけど、タイミングを逸してしまいました。


(チキン南蛮風)


(鉄板焼き)


 〆は、うどん、蕎麦、茶漬けの三品から選べるようです。今回はうどんにしてみました。鴨南蛮ですから蕎麦の方が良かったのかもしれないと思ったりはしたんですが…。麺は細い目の稲庭風、出汁の方は、味醂の甘味が利いた大阪うどん風のものになってます。




 このあとさらに、デザートがでます。




 
 メンソール的には、やはり鴨肉の脂身を楽しみたかったりするので、皮を残したままで料理をしてほしかったりします。うどんの出汁がしっかりしているので、ここで堪能できたりはするんですけど、もうちょっとほしい。となると、やっぱり一品ものの串焼きをオーダーするのが良いのかなぁ。あるいは、鍋コースが気になるなぁ…。
 
 

(店  名) どら鴨
(ジャンル) 河内鴨料理
(所 在 地) 大阪市中央区瓦町2-3-14
(電  話) 06-6231-5855
(営業時間) 11:30-14:00、17:00-23:00
(定 休 日) 日祝。
(席  数) カウンター12席、テーブル22席
(予  算) 5,000~6,000円くらい

 

淡じん(野菜料理&黒豚料理/西天満)

2011年08月04日 11時15分39秒 | その他
 偶然に見つけた店で、そのまま入店してしまいました。農家から直送される有機野菜や無農薬野菜と、鹿児島県認定の高級黒豚の料理を供してくれる店です。メンソールは一人で訪れたんですけど、野菜好きであればもちろんのことながら、蠱惑的なメニューが並んでいるので、複数で訪れて、あれこれオーダーしてシェアするのが良いと思います。
 
 夏の限定メニューの『冷製カボチャフォンデュ』は、チーズを使わない特製カボチャソースのフォンデュで、フォンデュを食べ終わったら容器になっているカボチャも分解して食べてしまえるという趣向になっています。もう一つの夏の限定メニューは『夏野菜と特選黒豚のぷるつやジュレ鍋』などは彩りも華やかです。どちらも予約が必要です。
 
 さてメンソールですが、一人で訪れたこともあってカウンター席に案内されたんですが、どうやらカウンター席にはカウンター席限定メニューがあって、葉書サイズのセットメニューを渡されたりしました。別途アラカルトメニューもあって、そちらの方が内容がセクシーなので、カウンターに座った場合でも、両方のメニューを見てから料理の構成を考えてオーダーした方が良いと思います。
 
 メンソールは、10種類野菜のawajinサラダ、これを前菜にしてメインには鹿児島県産黒豚『黒の匠』の炒め物、〆にはトマトご飯をオーダーしました。10種類野菜のawajinサラダには、ゴマベースのドレッシングが添えられるんですけど、野菜自体が十分に美味しいのでドレッシングはかけなくても十分に楽しめます。もちろんドレッシングを使ってもOKなんですけど、結構さっぱり味なので、野菜の旨味を殺すことがないです。実際、ダイエットとかデトックスとかのために野菜を取っている人って多いと思うんですけど、ドレッシングって結構ハイカロリーなので、野菜の効能がドレッシングでキャンセルされてしまう場合がよくあります。こちらでは、そうしたところにも十分配慮して、ドレッシングを用意してくれているのだと思われます。




 食べ終わった頃に、黒豚料理が来ると思いきや、なんとトマトご飯が…。サラダと肉料理とご飯物をオーダーしたら、ご飯物は一番最後でしょう。もうメチャクチャですわ。トマトの焼きご飯はちゃんと〆のページに載せられているのに…。
 
 トマトの焼きご飯自体は、ビジュアルもカラフルで美しいですし、ミニトマトとバジル&チーズの味付けがいい感じだし、ミニトマトを潰しながら、トマトの酸味を感じながら食べるのも楽しかったりはするんですけど、メインがでる前にご飯物はダメでしょう。血糖値が上がるから満腹しちゃうし…。



 
 で、最後になったのが豚肉の炙り焼。タマネギや茄子などの野菜達もふんだんに使われていて、そうした野菜の甘味をしっかりと感じることが出来て素敵です。昆布バターを使っているので、昆布の旨味&塩味が野菜の甘味と対照的になっていて、そのあたりのコントラストも楽しめたりします。



 
 
 オーダーを取りに来てくれた娘に、色々と質問するんですが、これが全くの新人なのか、とにかく厨房や先輩と思われる娘と相談したりしてから答が返ってきたりします。このあたりのサービシングって、もう少し何とか教育できないかなと、あるいは商品に対する知識もちゃんと仕込んでおいてくれないかなと思ったりしました。
 
 料理の方は、素材の野菜や豚肉をいかした素朴な味付けになっています。このあたりは安心して食べられるんですが、料理を出してくれる順番に疑問符が付いたり、決して対応が悪い訳じゃないんですけど、もう少し何とかならんのかなと思ったりはします。そうしたところがあまり気にならなければ、訪れてみるのも楽しいかもしれません。



(店  名) 淡じん 野菜dining
(ジャンル) 野菜料理
(所 在 地) 大阪市北区西天満4-6-28 ニュー真砂ビル一階
(電  話) 06-6312-4505
(営業時間) 11:30-14:30、17:30-22:00
(定 休 日) 日祝。ただし4名以上の予約で営業。
(席  数) カウンター12席、テーブル22席
(予  算) 4,000円くらい
(ウ ェ ブ) http://awajin.com/about/index.html

髭鯨(鯨料理/八尾)

2011年05月03日 11時48分50秒 | その他
 メンソールにとって、鯨肉は日常的に食べるものでした。特に若かった頃は…。自宅でも、鯨の竜田揚げとかハリハリ鍋とかが良く出てきました。なので、鯨肉には全然抵抗はありませんし、たまに鯨肉が食べたくなったりします。まぁ、ハリハリはあまり好きではなかったんですけどね、当時の水菜は今と違って硬くて、噛んだ時に繊維が残ってしまって食べにくかったです。今の水菜は、品種改良されたのか、食べやすくなりましたが…。
 
 さて、鯨肉を食べたくなることがたまにあって、普通は立ち飲み系居酒屋でベーコンとかを食べるくらいなんですけど、本格的に食べたくなったので、八尾まで足を伸ばしました。八尾駅から少し歩いたところにあって、散髪屋の店の前にビニールで屋台を作ったような感じになっています。
 
 メンソールは、ベーコンの盛り合わせや生姜焼き、一人ハリハリ鍋を頂きながら、店主との会話を楽しみました。
 



(ベーコン盛り合わせ)


(生姜焼き)


(ハリハリ鍋)


 

(店  名) 髭鯨
(ジャンル) 立ち飲み系居酒屋(鯨料理)
(所 在 地) 大阪府八尾市北本町2-4-3 KY第一ビル
(電  話) 080-3865-5758
(営業時間) 19:30頃-23:00
(定 休 日) 月曜日、暴風雨の時、たまに…
(席  数) 15席
(予  算) 3,000円くらい


カウンター席に思うこと…

2011年03月21日 12時52分40秒 | その他
 関西には割烹文化があるので、カウンターには抵抗がないし、調理のプロセスをパフォーマンスのように楽しみたい客もいたりする訳なんですけど、最近、カウンターの意味ってなんなんだろうと悩むことが多くなりました。本来のカウンターというのは、常連であっても一見であっても、大将、もしくはシェフが応対してくれるところ、そして会話の中からメニューが決まっていくことのようなダイナミックさなんじゃないかと思っています。なので、そうしたやりとりがないのであれば、カウンターの意味があるんだろうかと言うことですね。サービスにしても、わざわざカウンターの端まで回り込んで接客しないと行けませんし、カウンターの後はスペースが少なかったりします。客の側にしても、目の前にシェフがいるのに、少し遠くにいるサービス担当に声をかけるというのは、タイミングが難しかったりします。アウェアネスも悪くなるような気がしますし…。

なかの家(創作料理系居酒屋/大淀)

2011年01月25日 12時19分32秒 | その他
 昨年末にグランドオープンした店。単なるスモールサイズの居酒屋かな。その割にはイタリアンなメニューがあったりするなと思っていたんですけど、行ってみてびっくりの創作料理の店でした。
 
 創作料理を標榜している店は多数ありますけど、どこが創作料理なのか良く分からないところがあったりします。和洋折衷でも同じなんですけど、和食と洋食の両方を出す店だったりするわけですね。少し前は、無国籍料理とか言う表現もあったようですが…。
 
 『ポでん』という創作料理が、多分この店の一押しなんだと思います。読んで字のごとくで、『ポトフ』と『おでん』のハイブリッドです。今回は盛り合わせをお願いしたんですけど、フォアブラとかドラムチキンなどのメニューも用意されているので、是非一度試してみてください。新しい世界が広がると思います。洋風の食材をおでんネタにしたわけでもなく和風の食材をポトフに入れてみたというものではないです。



ポでん。ポトフとおでんのハイブリッド。左から筍、安納芋、豚肉、背後にスジ


 まず、突き出しとして出されたのがフォンデュバーガー。チーズを挟んであげてバンズに挟んだ物なんですけど、不思議な旨さがあります。ちなみにパンは、谷町六丁目の有名店のものを使っているそうです。



フォンデュバーガー


 前菜盛り合わせは、蟹味噌のクリームチーズとか、鶉玉子のピクルスとか飲兵衛のお友達のような料理が多数。で、メンソールはビールから赤ワインにスイッチ。



前菜盛り合わせ。左か蟹味噌チーズ、数の子、生ハム、手前は鶉玉子のピクルス。


 続いては、鴨の炙り焼きと、芽キャベツとゆり根の炒め物。鴨肉がレアなんですよ。しかも、ねっとり感がすごいです。芽キャベツ&ゆり根の方も、ゆり根がほぼレア状態。百合ねと言えばほくほくした食感が特徴なんですけど、ほぼレア状態なので、シャキシャキした歯ごたえになってます。生じゃないかと思うくらいに…。でも、噛み続けていると、ねっとり感が出てきて、甘さが口の中に広がります。なかなかセクシーです。
 
 ムール貝のワイン蒸しと言えば定番料理なんですけど、ムール貝が大振りで、旨味がしっかりと凝縮されています。
 
 ワニ肉もそうだったんですけど、全て食べたことのある食材なんですけど、多分、原材料が銀蒸されているんだと思います。旨いです。それと、先入観をちょっとだけ裏切る調理法が、この店の特徴のように思います。
 
 メンソール的には、日本酒がもう少し充実してくれていたら嬉しいかなと思いつつ、日本酒よりはワインの方が合わせやすいんじゃないかなとも思っています。
 
 何にせよ、2011年の出だしから大発見の店ですね。値段の方もリーズナブルなので、通ってしまうような気がします。『ポでん』はお勧めです。是非、何人かで訪れて盛り合わせをオーダーしてみてください。
 
 
 

(店  名) なかの家
(ジャンル) 創作料理
(所 在 地) 大阪市北区大淀南1-2-10
(電  話) 06-6455-7739
(営業時間) 11:30-14:30、18:00-23:00。土日祝はディナータイム営業のみ。
(定 休 日) 不定休


おっとう(鉄板焼き/中崎町)

2010年11月30日 16時32分07秒 | その他
 鉄板焼きの店なんですが、鉄板焼きの店とは思えないくらい明るくてモダンな店。店構えはちょっとおしゃれな割烹風。

 定番のメニューもあるんですけど、黒板メニューも用意されていて、メンソールは黒板メニューからのオーダー。まずはタコのカルパッチョ。それからアラ(クエ)のピリ辛ソース。アオリイカをオーダー。それから気になったので、油で揚げないビフカツもオーダーした。とりあえずメンソール構想としては、こうした一品を食べたあとで、腹具合を見ながらお好み焼きか焼きめしでしめるつもりだった。いや、その通りになるんだが…。

 とりあえずビールを飲みながらタコのカルパッチョ。野菜もたっぷり。何となく日本酒を飲んでみたい気分だったんだけど、メニューにはない。メニューに載せられているドリンク類は、ビール&焼酎、ワイン。それからソフトドリンク類。なんだけど、日本酒は隠してあると確信していたので、フロアのカワイい女の子に、「日本酒は隠してないの?」と聞くと、緑川が登場した。しかもしっかりと一合。





 油で揚げないビフカツは、ドミグラスソースの上手さが印象的な一品。油で揚げていないので、多分カロリーは控えめになってるんだろうけど、油で揚げた時のサクサク、カリカリ感がなくて、衣がしっとりしている感じ。このあたりは好みの問題なんだろうな。





 アラ(クエ)は、中華風のピリ辛ソースで仕上げたもの。メンソールは芋焼酎のお湯割りにスイッチ。続いて豚キムチと辛いものシリーズが続くんだけど、それほど辛さは強くない。これまでのところ、料理の味付けは控えめというか軽い目に感じる。なので、アルコール系も軽い系がそろえられているんだと思う。ワインは飲まなかったので判らないんだけど…。





 とどめは、豚玉とそばめし。今回はテーブル席に座ったんだけど、カウンター席だと店主の軽快なトークが聞けるらしい。鉄板で作る玄米リゾットという料理もあって気にはなったんだけど、今回はオーダーしなかった。ちなみに店名の『おっとう』は『お父さん』の意味らしい。





 ちなみに、予算を伝えておまかせと言うことも出来るらしい。


(店  名) おっとう
(ジャンル) 鉄板焼き
(所 在 地) 大阪市北区中崎2-2-27
(電  話) 06-6371-5560
(営業時間) 17:00-23:00
(定 休 日) 水曜日
(席  数) カウンター8、テーブル14日
(カ ー ド) ほぼ可
(予  約) ベター
(ウ ェ ブ) http://weblog.ottou.jp/blog/