みどりの野原

野原の便り

1月29日 カンボジア 2日目①パンテアスレイ寺院 ・ ヤシ砂糖

2010年01月29日 | Weblog
6時半に起床 曇り 鳥の声が響いている。
窓のそばのサトウヤシの木に止まっていたムクドリ大の鳥が飛び
立った。

少し向こうの電波塔?に40羽ぐらいの小鳥が止まって、ピッピッ
ヒュルルル・・・といい声でさえずりながら上へと移動したり、
ちょっと飛んでは又止まり・・をしばらく繰り返し、一斉にどこ
かへ飛んで行った。ねぐらが近くにあるのかもしれない。

さて、遺跡巡りは午前中①パンテアスレイ②プレループ を回り、
昼食と休憩をはさんで午後からは③プリアカン寺院 ④ニャック
ポアン ⑤タソム見学の予定

マイクロバスは運転手さん・ガイドのチョットさん 客は私たち2人。

先ずは3日間のアンコールワットのチケット(スリーデイ パス)を
買いに行く。
お金を払い、顔写真もその場で撮って「顔写真付きのチケット」が
出来た。
           
左)アンコールワット スリーデイパス 右)ベンメリア遺跡チケット

アンコールワット遺跡群を見学する時はこれを常に携帯し検問所で
提示しなければならないそうだ。

遺跡の他にも人々の暮らしなど見るのが楽しみだ。
車の中からでなかなか写真が撮れないのが悩みだ。

アンコール遺跡
『9~15世紀に栄えたクメール人の独自の文化を持つアンコール王朝
の遺跡で、15世紀半ばアユタヤの侵攻に敗れ、都を放棄。
栄華を誇った都城は荒廃し、残された巨大な石造寺院も密林
に深く覆われてしまった。
1860年フランスの植物学者により発見され、存在が広く世界
に知られることになった』
1992年アンコール遺跡群はユネスコ世界遺産に登録された。


チョットさんによるとクメール人は知っていてひそかに信仰
されていたらしい。
ジャングルの木に覆われて崩壊が進んでいるのを、修復されている
所もあれば、崩れたままの所もある。

①バンテアスレイ(バンテアイ スレイとの表記も)
アンコール遺跡の1つで、バンテアスレイとは「女の砦」の意味だと
か。

        
       赤土の参道             リンガが並ぶ

「10世紀後半967年にジャヤーヴァルマン5世の時完成。
ヒンズー教の寺院です」とガイドさんはいう。
「ジャ・・何?」聞き慣れない名前で聞き取れない。
あまり下調べをしてこなかったので、遺跡の名前もなじみがない。
これから先の遺跡みんなこの調子なのだ。・・なので以後王様の
名前は省略。

 
        3つの祠堂                経蔵

 
                  彫刻の数々

ここはラテライトの赤い砂岩の建物で、彫りの深いレリーフが見事だった。

 
有名なのデヴァター(天女像)東洋のモナリザといわれている。
(Sさん撮影)

今は水の少ない蓮池は雨季にはいっぱいになるそうだ。
地面には小さなヒルガオ科の白い花やオジギソウが、田んぼの中には
デンジソウが日本のウキクサのようにいっぱいあった。

次のプレループへ移動中に、道路わきに鍋で何か焚いているところが
あったので止めてもらった。
それはヤシ砂糖を作って売っているのだった。

 
ヤシの実と汁を採る竹筒  漉した汁をチョットさんが飲んでみた

私もチョットだけ飲ませてもらった。ほの甘い少し青臭い味だった。
サトウキビに似た味だ。
ヤシ砂糖はインドネシアのとは色も少し薄く甘みもさっぱりしている
ように思った。
来れなかった友達が喜びそうなので、お土産に買った。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月28日 バタバタとカンボジ... | トップ | 1月29日 カンボジア 2日目②... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アンコールワット (あすかのやさい)
2010-02-09 10:10:20
遺跡めぐり  いいなあ~
15歳の頃からの憧れの地で~~す
ジャングルの中の蔓、木に絡まれた遺跡の本を読んで虜になって早 何十年?
私の原点です
色々満載の旅日記 
凄~~く楽しみです
  

返信する
あすかのやさいさんへ (みどりの野原)
2010-02-09 13:32:54
あちこち見ましたが・・ゴッチャになりながら整理してま~す。
ぜひ行ってくださいね。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事