みどりの野原

野原の便り

1月28日 万葉文化館 冬枯れ 万葉集

2015年01月28日 | Weblog
万葉文化館の庭
 
       冬枯れ中       カシワ 枯葉がしっかりと残っている。

 
ヤツデ 地味ながらいきいきと生命力を感じる。    サザンカの園芸種
あと花のあるのはロウバイとソシンロウバイぐらい。

 
      マテバシイ(左) と シイ(右)どちらも小さいどんぐりがついていた。


アカガシ 少しどんぐりをつけていた。大きくなれるかな?

まだ時間があったので館内をぐるっと回ってみた。
 
春日杉 

樹齢570年も生きた老木で第2室戸台風で折れたものらしい。
年輪のところに年代が書いてあった。
南北朝統一 関ヶ原の戦い ・・ペリー来航 すべてを見聞きしてきた歴史の証人。
昭和36年に第2室戸台風で力尽きたという。


昭和50年まで春日若宮おん祭りで使われていたという 鼉(ダ)太鼓の複製

万葉講座
大伴家持がなくなった妻を思って作った歌など12首 他

家持が歌を作ったのが22歳ごろと聞いてびっくりした。
そして、
歌の表面的な意味はわかる。
でも、秋が物悲しい気持ちを表すからといって、6月(4・5・6月は夏)に秋を詠むのは構わないの?

そして、いつも感じる「同じようなフレーズ」
今日も父親の旅人の歌にも他の歌人の歌にも同じようなフレーズがあるという。
「オリジナル性」はどうなってるの?

事実だけではなくて虚構も含めて鑑賞するらしいのだか、正直者の?私は引っかかっている。
万葉集を勉強している人がこれを読んだら笑うだろうなと思いつつ。
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