みどりの野原

野原の便り

6月5日 ゴキヅル ウチワゼニクサ

2017年06月05日 | Weblog
風邪ひきで、鼻水がひどい。
予定のアオバヅクの観察会もお休みにした。

・・がしんどくもないので午後から橿原運動公園へ自転車で出かけた。

冬に来たとき、ウチワゼニクサが生えていた場所がわからなかったが、今日はすぐわかった。

 
         水辺                アゼナルコ
セイタカヨシやヒメガマらしいもの、イネ科の植物・キショウブ(花1・2残る)やギシギシの仲間など雑草の類が繁っていた。

 
       ゴキヅル繁茂            ポンテデリア
        
私がはじめてゴキヅルを教えてもらったのは、もう20年?ぐらい前になるか、まだこの公園も出来ていない頃、この近くの田んぼの用水路だった。
ちょうど果実の時期で、可愛い「合器」に魅入られた。
それからずいぶんして探したけれど見つからなくて・・ゴキヅルは私にとってはなつかしい草なのだ。

          
前にここでこれを見た時、ブラジルチドメグサと間違った「ウチワゼニクサ」も繁茂 葉柄が盾型に付く。
                              右)ハッカ

実は昨日娘が遊びに帰ってきたが、娘がまだ家にいる時、一時水草に凝っていたことがあって、家を出てから私が引き継いで育てていたのだが、特定外来植物が問題になった頃、家で水鉢いっぱいに育っていたのを、ブラジルチドメグサと勘違いして処分してしまった。

そして、昨日園芸店で娘が買ってきたのがウチワゼニクサ(ウォーターマッシュルーム)だった。
それで、ここを思い出したというわけだ。 
ここには嫌というほど繁っていたのに、残念でした。

 
   公園の近くのコムギ畑。まさに小麦色になって刈り取りを待つばかり。


帰り道、道端に野生化していたランタナを切って帰った。茎がチクチクして痛かったが、しばらくは花を楽しめる。
家にもあるがまだ咲いてない。
 
帰りに立ち寄った「式内社 天太玉命神社] 古代氏族の忌部氏(斎部氏)の氏神らしい。
こじんまりした社だが木が大きく繁り貫禄がある。   右)ムクロジの大木 

ほんの2時間ぐらい、鼻をかみつつのサイクリングだった。
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