みどりの野原

野原の便り

6月21日② うちのツバメ 昨日3羽生まれた。目も開いてないヒナに・・それは大きすぎるわ。

2024年06月21日 | Weblog

うちのツバメ
今年はもう来ないかと思っていた。

先日から巣に出入りするのを見かけるようになり・・

6月20日


昨日(6月20日)3羽のヒナが生まれた。
巣は以前のものを毎年積み増し積み増しするので天井との隙間が少ない。


3羽のヒナが見える。


親が戻ってきた。
2羽の親は忙しく。餌を取ってきては巣に運んでいる。

6月21日(今日)


ヒナ 3羽見える。


ヒナはまだ目があいてない。


こんな生まれたばかりのヒナを見るのは初めてだ。(トリミング 拡大)


親鳥が餌を運んできた。


しばらくして、もう1羽の親も帰ってきた。


「私にも~」1羽のヒナが口を目いっぱい開けてアピール。(中央)

後から帰った親鳥は餌をやると、飛び立っていった。また次の餌を捕らねば・・忙しい。忙しい。

先に帰った親鳥が餌やりに手間取っている。
しばらく見ていたら・・餌の虫の「翅」の一部が見え・・「尾」も見え・・
はは~ん・・


餌は何と、コシアキトンボ
腹部に黄色い部分が見える。雌なのか? 未熟個体なのか?

お母ちゃん!(お父ちゃんかも知らんけど)いくら何でも、大きすぎるわ!
離乳食からお願いしま~す。

大きすぎるのは自分用の食事にしておけば?

だいぶ頑張っていたけど・・無理だったのではないかな?
最後は見届けていない。

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6月21日① アカバナユウゲショウ 雨滴散布

2024年06月21日 | Weblog

動けない植物は、いろんな方法で分布を広げる。
動物や鳥にくっついたり食べられたりして種子を遠くへ運んでもらう。風に運ばれて散布する。水の流れで運ばれる・・

「雨滴散布」という作戦をとっている植物もある。
雨の日に果実を開き、雨が当たった衝撃で種子を飛び散らせる植物。
アカバナユウゲショウも雨滴散布をする。

以前、初めてそれに気づいて観察してみたことがある。 以前のブログ 参照


先日、ちょうど果実が付いた枝を何本か採ってきたので、ベランダに置いて観察した。


ベランダに、ビンにさした果実付き枝を置く。
一番下のは、気付かない内に種子が出てしまったもの。


06:07 雨にあたって果実が開いていた。たくさんの種子が見える。
(写真が撮りにくいので部屋に持ち込んで写す)
また雨の降っているベランダに出しておく。


06:25 次に見た時、種子はほとんど飛び散っていた。
雨が当たって飛び散る「瞬間」はなかなか見れない。


07:36 次に見た時には種子はすべてなくなっていた。


07:37 まだ果実はたくさんある。
雨に合わせ、果実を閉じたり開いたりして種子を完全に放出するようだ。

後日(6月)29日に見ると、果実は昨日の雨ですべて見事に種子を散布して、ガクが花のように開ききっていた。

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