みどりの野原

野原の便り

9月25日 汐ノ宮から滝谷不動 キノコがいっぱい

2016年09月25日 | Weblog
石川に近い汐ノ宮あたりは段丘地形が見られる場所
下に見える公園は一番低い段で、崖の上には次の段があり・・といわれてみれば階段上の段丘の地形がわかる。
元の段からだんだん掘り進んでいくので、高い所ほど新しい地面。一番低い地面が一番新しい。
でき方の説明も聞いた。その時はふ~んそうかなるほどと思ったが、帰って資料の図を見ていたらだんだんあやふやになってきた。
川による平野の形成 海水面の下降 陸地の隆起?? 理解できてない。呑み込みが悪い。
ネットで探して高校理科のサイトで分かりやすいのがあった。
ちょうど私の疑問に答えてくれだいぶ時間がかかったがだいたい納得できた。(でもすぐ忘れる)


石川の河原に下りて石伝いに中州に渡る。

 
1500万年、マグマの活動でできた汐ノ宮火山岩が露出していた。柱状節理が見え、5角形6角形がよくわかるところも。    右)その横にある黄色っぽい岩は火山活動より前からあった礫岩とのこと。

今日のコースではキノコがたくさんあった。


昼休みに並べられたキノコ これでも今日見たキノコの一部

今日見た中で印象に残ったキノコ 覚えられたらいいなというキノコ 可愛いキノコ・・

 
駅前に生えていたオオシロカラカサタケ このごろよく見られるキノコだ。
毒キノコで「お腹の中の血管が溶けます」子供向けのやさしい解説 恐い恐い。
柄の途中につく「ツバ」は可動式だという。今度試してみよう。
   
 
今日一番インパクトのあった アカヤマドリ 太くしっかりした柄 イタリア料理に使われるキノコの仲間とのことで食可。              右)ケショウハツ うす紅色のきれいなキノコ

 
アカハテングタケ ヒダは赤みがかかる。ツボ・ツバがある柄の長いキノコ
   右)テングタケ 傘部に白い粒々 森の小人 これは幼菌 テングタケの仲間は毒キノコが多い。

「毒キノコ」は他にもあったが、ドクササコという毒キノコのお話では、食べてから何日か後に症状が出るというが、その症状たるや「針金を爪の間に突っ込んだような」痛みが長期間続くという。
ネットで見たら、味も匂いもいいらしいが「苦痛はこれにかなうものはない」・・ゾ~っとした。

 
群馬福島あたりでは人気の食用キノコ。チチタケ。チタケうどんという郷土料理もあるらしい。
傷つけると白い乳液が出る。手が汚れるのを防ぐために「チダケサシ」の茎に刺して持ち帰ったのだという。
へえ~。これがチダケサシに刺したキノコなのか~。

 
 シロオニタケ カサの上やツボにトゲトゲがある白いキノコ
             右)スミレホコリタケ これもよく見るが、似たものがありそう。


カサの裏がヒダではなくスポンジ状のキノコ コガネ?キクバナイグチ 割るとたちまち黒っぽく変色する。

これぐらいは覚えたいなと思うが、成長具合で感じが違って見えたり・・
ベニタケの仲間、とかイグチの仲間になってしまいそう。 キノコもむつかしい。


途中で見つけたカタツムリ(種名は不明)薄紅色であまり可愛くつい連れて帰ってしまった。
コメント
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