みどりの野原

野原の便り

5月28日 長居公園 植物園

2016年05月28日 | Weblog
長居公園


     ヒシバデイゴがもうすぐ咲く。

 
 グレビリアロブスタ(ヤマモガシ科)ド派手な花 不思議な形の花   
台湾の公園で見慣れない葉を見たのはこれだと思っているが・・。

長居植物園

 
サンゴジュの花もよく見れば、花弁や雄しべがだんだん開いていくのがわかる。
                  右)コマユミ 果実は分果 まだ青い。

 
メラレウカ ユーカリと同じフトモモ科 低いので手に取って見られる。雄しべは枝分かれしていた。
                                  右)ヤマボウシ 中央に集まった花が満開

 
タイサンボク 大きい木につぼみや花がいっぱい。見事だ。いい香りが満ちていた。
                                         右)キササゲ   
 
 カロリナポプラ まっしろな柳絮が雪のよう。 雄木がないため綿毛には種がついていない。

 
ボケの赤星病 担子菌が寄生して起こる。   茶色になった部分の裏はイソギンチャクの触手のような糸状のものがついていた。
これはこの菌の夏の姿。裏のイソギンチャク状のところから胞子が出て・・・
冬はカイヅカイブキなどに移り越冬? 
春に菌に雨の水滴などがつくとゼリーのようになり、そこで作られた胞子が飛散して又ナシ属へと寄生。
そんなサイクルで生きている生物。

 
         ボケには果実ができていたが、   右)菌にやられたものもあった。
ボケやナシなどナシ属に感染する。ナシに発生したら大変。
防ぐには中間宿主であるカイヅカイブキをなくすこと。・・でナシの生産地ではカイヅカイブキの植栽を禁じる条例が定められているとか。

 
                  園内はアジサイが見ごろ。

 
                  花菖蒲も見ごろだ。


金平糖のようなつぼみが可愛いカルミア 生育地は臨床の日陰らしい。日が当たりすぎてちょっと気の毒。
コメント
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