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立憲主義回復:戦争法廃止の一点で協力することや、若い世代の声にこたえて新しい政権を!

2015-09-30 | 日本共産党ホームページより

 

小林節氏と志位委員長 「国民連合政府」で意気投合

 

“立憲主義回復はすべてに優先”

 

とことん共産党

 


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(写真)対談する小林節さん(右)と志位和夫委員長=28日、党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は28日夜、インターネット番組「とことん共産党」に出演し、ゲストの小林節氏(憲法学者・慶応大学名誉教授)と「戦 争法廃止の国民連合政府」実現の提案について話し合い、何としても実現しようと大いに意気投合しました。日本共産党の小池晃副委員長と朝岡晶子さんが司会 を務めました。

 

 小林氏は番組冒頭でずばり、志位氏が提案(19日)した「国民連合政府」のよびかけについて「よくやってくれた」「わが意を得たり」と歓迎の意を 表明し、「野党が選挙協力をきちっとやって国会の過半数を得られれば、彼ら(与党)が過半数を根拠に暴挙をしたことをチャラにできる。単純明快ですよ」と 語りました。

 

 志位氏は、提案について、戦争法廃止、立憲主義を取り戻すということは、あれこれの政策課題とは次元の違う、国の土台にかかわる問題であり、「国 民的大義」があると強調。こうした「非常事態」のときに、野党が大義を高く掲げ、政策の違いを横に置いて政府をつくる、そのために選挙協力を行うことは当 たり前の事だと力説しました。

 

 小林氏も、野党結集の旗印について、「独裁政治をつぶして、立憲主義を立て直し、平和主義と民主的な議会制度というものを回復する。これがすべてに優先します」「(国民連合政府の樹立は)主権者国民が国を取り返すたたかいです」と表明しました。

 

 小林氏はあらためて、「今回、共産党の方から(他の野党に)歩み寄った。歴史的なことだと思う」とエールを送り、志位氏は「提案したからには何とか実らせて、実際にそういう結果を出さなければなりません」と固い決意で応えました。

 

 「国民連合政府」の実現の展望について小林氏が、戦争法強行成立後に同氏への講演依頼が逆に増え、講演会も立ち見が出るほど盛況となっているエピ ソードを紹介すると番組は大いに盛り上がり、志位氏は、「怒りを忘れないで、持続して発展させ、粘り強く運動を広げていきたいですね」と語りました。

 

 番組の最後で志位氏が「(野党の選挙協力で)強力な受け皿がはっきり見えたら、がらりと状況は変わると思います」と述べたことを受け、小林氏は「ぜひ倒閣のための野党政府をつくるたたかいに参加してほしい」と視聴者にメッセージを送りました。


戦争法廃止へ 志位提案で懇談

 

 

新しい民主主義育てよう

浜田元最高裁判事と山下書記局長

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(写真)懇談する浜田邦夫弁護士(左)と山下芳生書記局長=29日、東京都千代田区

 日本共産党の山下芳生書記局長は29日、東京都内に元最高裁判事の浜田邦夫氏(弁護士)を訪ね、参院安保法制特別委員会の中央公聴会の戦争法案に 反対する公述に敬意を表し、志位和夫委員長が発表した提案「『戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府』の実現をよびかけます」について懇談しました。

 浜田氏は、日本の自由と民主主義の危機について語るとともに、提案の趣旨に賛意を表明。提言は「共産党の歴史的なステップだ」と述べ、「この呼び かけを実現するための工夫が大事」だと指摘しました。山下氏は「違いを脇においても安倍政権を倒し、立憲主義をとりもどすことには大義があります。野党が 力を合わせ、有権者がその熱意を感じられれば可能性が広がります」と話しました。

 浜田氏は国会前の行動に数回参加し大勢の若者やママたちが声をあげているのをみたとのべ、「この新しい民主主義をもっと育てていくことが必要だ」 と表明。山下氏は「新しい民主主義の到達点を生かすために、どうしたらいいかと政党として真剣に検討した結果なんです」と応えました。

 浜田氏は、戦争法成立後の課題として、安倍政権が強調する「抑止力論」への批判、「中国脅威」論の分析などを指摘しました。

「安倍政権を倒したい」

作家・澤地久枝さんと市田副委員長

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(写真)澤地久枝さん(左)と市田忠義副委員長=29日、東京都渋谷区

 日本共産党の市田忠義副委員長は29日都内で、作家で九条の会呼びかけ人の澤地久枝さんと、志位和夫委員長が発表した「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」提案をめぐって懇談しました。

 まず市田氏が、澤地さんが呼びかけ人となって日本全国はもとより海外でも広がった「アベ政治を許さない」の掲示運動は「大変有意義でしたね」とのべると澤地さんは、「アベ政治だけでなく、アベ的な人がやるのもダメだから、まだこれは生命力がありますね」と答えました。

 すでに提案を読んでいた澤地さんは、提案の要旨を伝える市田氏に賛同を示し、「戦争法が30日に公布され、日本の自衛隊がどこにでも出ていき、い つ死ぬかわからない。のんびりしてはいられないギリギリのところにいます。さしあたっては、戦争法廃止のため何としても安倍政権を倒したい。危機感があり ます」と語りました。さらに、小選挙区制をやめて新しい選挙制度にする必要性などをのべました。

 澤地さんは「私は安保条約を廃棄すべきだと思う」とのべ、戦争法廃止の一点で協力することや、若い世代の声にこたえて新しい政権をめざすことなど、2人の共感がひろがりました。


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