向日市長 2006年11月17日
久嶋 務 様
日本共産党向日市議会議員団
団長 大橋 満
平成19年度(2007年度)
向日市予算編成に対する要求書(第1次分)
すでに、予算編成作業が進められているところでありますが、来年度は骨格予算と
いうこともあり、市民の皆さんから日本共産党市議団にお寄せ頂いている「市民要
求」の中で、特に重要なものに絞って、その実現を申し入れます。
1、 京都府に対して、「府営水道条例」に基づき、水道料金を引き下げるため、「基
本 水量の変更」を申し入れて頂くこと。
2、国や京都府主導の二市一町合併は、住民が望んでいない。従って 府南部行革
乙訓地域分科会は解散するよう働きかけて頂くこと。
3、知事の選挙公約は就学前までの乳幼児医療費無料化だったので、その実現を
もとめると共に、市としても就学前までの無料化をめざすこと。
4、京都府に対して「児童相談所の体制強化」を申し入れて頂くこと。
5、京都府に対して、府道の拡幅整備を急ぐよう強く申し入れて頂く
こと。工事は、特にバリアフリーに配慮したものとすること.
6、向日市財政健全化計画を見なおし、市民負担を軽減すること。
7、高齢化社会に対応した街づくりを、全面的に推し進めること。
高齢者に対する新たな増税、国保料、介護料の引き上げが計画されているが、負
担軽減にあらゆる努力をしていただくこと。
8、障害者福祉制度の改悪に反対し、市の助成制度を充実すること。
9、学校でのいじめを許さず、35人以下学級の実現、日の丸・君が 代の強制をや
め、現教育基本法を生かした教育行政を行うこと。
10、廃棄物処理基本計画の策定に当たり、家庭系ゴミ収集を有料化しないこと。
11、「キリンビール開発」に関連する事業は、住民の合意なく進めないこと。
12、住宅の耐震補強に関する「住宅改修助成制度」をつくること。
13、「イラク戦争推進」の米・共和党が選挙で敗北した。向日市世界平和都市宣言を
生かした憲法9条を守るための平和行政を強めること。アメリカの軍事戦略に沿
っ た日本の戦争国家体制づくりに反対し、関連する向日市での行政執行を行わ
ないこと。
17日,市長に提出しました