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北京市海淀区の農村では「石炭から天然ガスへ」プロジェクトの完了後、村民から「(天然ガスはこれまでの)自然循環型暖房システムより便利。

2018-03-03 | 中国をしらなければ世界はわからない

煙霧に別れを告げつつある北京 「行動計画」が奏功

人民網日本語版 2018年03月03日15:53
 
煙霧に別れを告げつつある北京 「行動計画」が奏功
2017年8月17日、雨上がりの北京は真っ白な雲が浮かぶ青空が広がり、天安門が青空に照り映えて壮麗な姿をみせていた。(人民視覚より)

北京で暮らして何年か経つ人なら、「今年の冬は、青空が多かった」と感じるに違いない。

データもこうした感覚を裏付ける。北京市環境保護局が発表したデータをみると、今年1月には北京の微小粒子状物質(PM2.5)の平均濃度は1立方メートルあたり34マイクロメートルで、過去最低を記録した。2013年は90マイクロメートルだった。同月は大気の重度汚染の日はゼロで、5年ぶりに秋冬を通じて重度汚染がない月になり、優良の日が80.6%を占めた。17年の通年のデータをみると、優良が226日で13年より50日多く、重度汚染は23日で同35日少なかった。うち第4四半期には重度汚染の発生プロセスは4回、重度汚染は5日にとどまり、過去2年間の水準を大幅に下回った。

北京は13年に「2013年から2017年にかけてのクリーン大気行動計画」を発表し、石炭燃焼の抑制削減、自動車の利用抑制とガソリンの使用削減、汚染対策と汚染物質の排出削減、塵埃のクリーン化など汚染物質排出削減の8つの取り組みを重点的に実施してきた。17年には極めて速いペースと力強い取り組みによって大気汚染対策を推進し、全国700村でクリーンエネルギーへの改良を進め、対象は約30万世帯に上り、汚染物質の排出量が多い古い自動車30万台を廃車にし、汚染物質を無計画に排出する小規模企業2千社あまりを撤退させた。

クリーンエネルギーを石炭燃焼に代替する措置が庶民に実質的な恩恵をもたらした。北京市海淀区の農村では「石炭から天然ガスへ」プロジェクトの完了後、村民から「(天然ガスはこれまでの)自然循環型暖房システムより便利。これまで冬に利用していた石炭を燃やす装置は、石炭を運んで来て灰を運び出さなければならず、家の中も通りもあちこち汚れて大変だった。今は天然ガスで暖を取るので、運搬の面倒くささもないし、非常にクリーンだ」といった声が聞かれた。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年3月3日

 

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北京市海淀区の農村では「石炭から天然ガスへ」プロジェクトの完了後、村民から「(天然ガスはこれまでの)自然循環型暖房システムより便利。

2018-03-03 | 中国をしらなければ世界はわからない

煙霧に別れを告げつつある北京 「行動計画」が奏功

人民網日本語版 2018年03月03日15:53
 
煙霧に別れを告げつつある北京 「行動計画」が奏功
2017年8月17日、雨上がりの北京は真っ白な雲が浮かぶ青空が広がり、天安門が青空に照り映えて壮麗な姿をみせていた。(人民視覚より)

北京で暮らして何年か経つ人なら、「今年の冬は、青空が多かった」と感じるに違いない。

データもこうした感覚を裏付ける。北京市環境保護局が発表したデータをみると、今年1月には北京の微小粒子状物質(PM2.5)の平均濃度は1立方メートルあたり34マイクロメートルで、過去最低を記録した。2013年は90マイクロメートルだった。同月は大気の重度汚染の日はゼロで、5年ぶりに秋冬を通じて重度汚染がない月になり、優良の日が80.6%を占めた。17年の通年のデータをみると、優良が226日で13年より50日多く、重度汚染は23日で同35日少なかった。うち第4四半期には重度汚染の発生プロセスは4回、重度汚染は5日にとどまり、過去2年間の水準を大幅に下回った。

北京は13年に「2013年から2017年にかけてのクリーン大気行動計画」を発表し、石炭燃焼の抑制削減、自動車の利用抑制とガソリンの使用削減、汚染対策と汚染物質の排出削減、塵埃のクリーン化など汚染物質排出削減の8つの取り組みを重点的に実施してきた。17年には極めて速いペースと力強い取り組みによって大気汚染対策を推進し、全国700村でクリーンエネルギーへの改良を進め、対象は約30万世帯に上り、汚染物質の排出量が多い古い自動車30万台を廃車にし、汚染物質を無計画に排出する小規模企業2千社あまりを撤退させた。

クリーンエネルギーを石炭燃焼に代替する措置が庶民に実質的な恩恵をもたらした。北京市海淀区の農村では「石炭から天然ガスへ」プロジェクトの完了後、村民から「(天然ガスはこれまでの)自然循環型暖房システムより便利。これまで冬に利用していた石炭を燃やす装置は、石炭を運んで来て灰を運び出さなければならず、家の中も通りもあちこち汚れて大変だった。今は天然ガスで暖を取るので、運搬の面倒くささもないし、非常にクリーンだ」といった声が聞かれた。(編集KS)

「人民網日本語版」2018年3月3日

 

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文大統領が対北朝鮮特使計画をトランプ大統領に明らかにしたことで、南北首脳会談の推進に向けた特使の訪朝に弾みがつくことになった。訪朝に先立ち南北対話も進められる見通しだ。

2018-03-03 | アメリカの常識は世界の非常識

文大統領、トランプ大統領に「対北特使を派遣」

2018年03月02日07時42分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

  文在寅(ムン・ジェイン)大統領が1日午後10時、トランプ米大統領と電話会談し、北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)特使の答礼訪問という形で近いうちに北朝鮮に特使を派遣する計画であることを知らせた。

  文大統領はこの日、30分間の電話会談で平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)を通じた南北関係の改善など韓半島(朝鮮半島)問題について議論した後、トランプ大統領にこのように伝えたと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席秘書官が説明した。この日の電話会談は平昌五輪で南北の接触があって以来初めて。文大統領が対北朝鮮特使計画をトランプ大統領に明らかにしたことで、南北首脳会談の推進に向けた特使の訪朝に弾みがつくことになった。訪朝に先立ち南北対話も進められる見通しだ。

  トランプ大統領は電話会談で、平昌五輪の成功を祝う言葉を伝えた。文大統領は「トランプ大統領がペンス米副大統領やイバンカ大統領補佐官を平昌に派遣するなど五輪の成功を可能にした」と感謝の意を表した。

  文大統領は平昌五輪中に訪韓した金与正特使および高官級代表団との南北接触の結果についてもトランプ大統領と協議した。尹永燦首席秘書官は「両国首脳は南北対話のモメンタムを維持し、韓半島の非核化に向けた努力を継続することで合意した」と伝えた。韓米首脳は今後行われる南北対話の進展についても緊密に協議していくことにした。青瓦台の関係者は「平昌五輪に対する米国側の協力に感謝の意を表し、朝米対話の必要性を説明した電話会談だった」と説明した。
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