goo blog サービス終了のお知らせ 

大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

戦争の足音向日市議会にも!!

2006-02-26 | 市民のくらしのなかで
「戦争」は、足音を立てて近づいています。憲法九条をなくす案が自民・民主で作られています。「憲法」是か非かの国民投票を実施する法律が作られようとしています。
 そして、向日市議会にこんな物騒な議案が出てきました。

 向日市3月議会に、議案第10号 向日市国民保護協会条例の制定について という議案が出ている。
 この条例の第1条は、(趣旨)この条例は、武力攻撃事態などにおける国民の保護のための措置に関する法律(平成16年法律第112号)第40条第8項の規定に基づき、向日市国民保護協議会(以下「協議会」という。)の組織及び運営に関し必要な事項を定めるものとする。というのである。

さらに 議案第11号で「向日市国民保護保護対策本部及び向日市緊急対処事態対策本部を設置」して活動するという。

 しかし、なぜこのような議案が出てくるのか、必要があるから出てきたもので、国や自治体の長は、今の日本で、何処からか「武力攻撃される事態」または、緊急災害になるかもしれないと認識しているのだ。良くわからないのは「武力攻撃事態における国民の保護」となっているが、何処を読んでも「何処から」「どんな武力攻撃」があり、「どんな事態を想定し」、「どんな保護」をしようとするのか「それで十分なのか」「不十分なのか」全くわからない内容なのに「白紙委任で協議会及び対策本部」を作れというのである。そんな無責任なことが出来るのか
 あるいは、何処からか武力攻撃されるかもしれないと想定して、国民は全ての事に優先して攻撃に対処しなければならないと決め、訓練をさせ、いかにも、なにか起こるかのような奮囲気をつくり、戦争体制に国民を総動員していくことが狙いなのに、ストレートで言えないために「偽装説明」しているのかもしれない。

 24日、本会議で久嶋市長が提案説明をしたので、私は、その事を質問したが、全く的確な説明はなく、国が出せと指示してきているので提出した、といわんばかりの答弁であった。委員会までに資料を提出せよと要求した。資料が出せないのなら審議はできず議案を撤回せよと申し入れた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国民のくらし再優先に活動を!民主お粗末メール問題

2006-02-26 | 市民のくらしのなかで
 民主・メール問題、お粗末
 地方の議員にも、投書が来たり、たれこみがあったりする。
それを、公の場で論じようと思ったら、とことんまで調べ、ハッキリとした証拠書類もそろえて、出来れば本人にもあって確かめるくらいの慎重さが必要だ.
 民主党のお粗末の最大原因は、彼等の政治目的が、「国民の生活を良くし幸せに暮らせる社会を作る。」ということではなく、「自民党に変わって権力をにぎる」ことにおいているからだと、私は思っている. 
 第1ボタンが、きちっとはまっていないからだ。

 私の経験でもこんなことがあった.向日市の本会議議事録にも出ている事であるが、・・
向日市の特養老人ホーム向陽苑が、現在の場所になったいきさつと、其の顛末である。
 
ある方がたから、
①、今度の特養は、なんであんな辺ぴなとこに造られるのですか、上植野の南の端だ。
②、高すぎる、土地買収のし方がおかしい、正義の見方共産党でないと調べられない。
と言うことが、複数の方と、良識のある保守的な方からも直接会って申し入れがあった.

 私は、上植野南部の地図を持って、市の買収の責任者に会い、どのあたりに作るのか印をつけてもらった。法務局にいき、その周辺の持ち主と担保物権かどうかなど土地の状況を調べた。
 なぜか、兵庫銀行・兵庫リースの担保が入っている。兵庫銀行は、覚えておられる人もあると思うが、日本で始めて倒産した銀行である.私は直感的におかしいなにかがある.と兵庫銀行も兵庫リースも調べた.幸い関係者の話も聞けた。
 
 自治体は、担保になっている土地は買わない のにどうなっているのか、いろいろ調べたら、ある有力者ら何人かが、農協から金を工面して、一時有力者らの持ち物にして担保をけし、市から支払いを受け、元の持ち主に土地代を払う段取りだとわかった.、
 其の間に何があったまでは調べていないが、…・・
「土地の値段」が辺ぴなところなのに、上植野で売買のあった土地の値段と同じなのである。その坪単価に、印をつけた場所の面積を掛けると、丁度、市の予算額と1円の狂いもなく同じになった.
 そこで明らかになったことは、ある業者が持っていた不良債権がらみの土地の処理(売買)に市が有力者と共に関わり、一儲けしようとしているということだった。
 そうして、その調査の事実を、市長に「申し入れ文書」も提出し、間違いないのか追求した。市長は,おおよそそのとうりだと認めたので、やっと公の場で、「もっと市民が行きやすい場所に変更出来ないのか」と質問した。答弁は、再検討します。ということになり,
しばらくして現在のところに決ったが、やはり坪単価は同じであった。先の土地をいかに高い値段で買わされようとしていたかがわかる。
 もし、共産党が正しく処理していなかったら、犯罪になりかねなかった問題だし、市民の税金が不当に持ち出されていたかも知れなかったのである.
 向日市でもこれだけ慎重に取り扱うものを 国会で…・お粗末この上ない、と私は思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする