地方から出てきた生娘さんが初めて利用してそのままシャブ漬けになるような企画を考えてくれ。早稲田大学が企画してわざわざ招聘した天下の吉野家の常務がそこで講演した話だそうです。TVではさすがにそのままは流せないです、薬物中毒なんて言い換えて。生娘はそのままでしたか。ふむ、言いたいことは十分にわかりますが、こういう物言いは床屋で飲み屋でするべきでしたね。しかし生娘ってのもなんだかもう言うのも聞くのも恥ずかしい言葉になってますね。時代劇で悪党が手籠めにしようとするときのセリフです、生娘じゃあるめぇし、おとなしくしろぃ！それをこういう場で話すって。もちろんウケを狙ったのでしょうが、いやいやこういう時にこそ「その人」が出てくるわけです。これはここでもよく書いてますが私の持論です、その人の頭の中を見ようと思えば話させればいい。いつもこういう譬えで、こういう思考回路でいる人なのです。吉野家の常務に昇っている人ですからきっと仕事はできるんでしょう、でも柄が悪い、野で粗だ。パワーはあるけれど、品下る。いや、想像です、そうでないことはありえましょう。これに対して紙幅を割いていたのはやはり朝日新聞です、地方見下す、時代錯誤、ファンに失礼、と見出し打ってます。田舎もんをバカにしてるって？そうですかねぇ。事実ですよ、私は京都に高校出て行きましたが、そこで初めてピザ食べたし、グレープフルーツも初めて、ウインナコーヒーも、と思い出します。吉野家の牛丼ってのは都会のシンボルの内の一つですきっと今でも田舎もんにとっては。時代錯誤でしょうね確かに、上記の如く。ファンに失礼？そうですか？シャブ漬けってのがいけないですか、ヘビーローテイターはたくさんいましょうにね。
JR西日本が不採算路線を公表しました。昔からコスパ費用対効果こそが大事、それこそ民営化する意味だったのでした、そして何十何百の路線が廃止されて来ました。有名なところでは（古い話ですが）北海道の愛国幸福駅のあった路線、当地方では広島の三江線、可部線といくらでも挙げられることです。見てみると山陰本線の西側半分です。出雲から下関迄。当地は山口線、岩徳線、小野田線、美祢線。全国の県庁所在地でJR本線で行けないところは我が山口市だけ（沖縄は除く）なのですが、そこに向かう路線が不採算です、人口というより賑わいの問題でしょうが。で、こういう問題が持ち上がるたびに地域住民が反対するのです、交通弱者を斬り捨てるな。一方のJR側は決まってコスパの数字出してきます、列車走らせるたびに赤字だと。すれ違ったまま。で、市町村長が陳情する、地元の国会議員も動く、足を奪うな、何とかしてくれ。この足がなくなったら寂れる一方だ。JRは一点です、金出してくれ。結局国鉄に戻るしかなくなる。日本国有鉄道です。そうなりますよね。中曽根さんとめざしの土光さんの英断が揺らぎますか。
昨朝のNHK討論番組でウクライナ難民受け入れの話をしてました。そこでどこかの女性の大学教授が言うてました、今はウクライナからの難民を受け入れることを正義、善のようにメディアも政治家も伝えているが、そもそも日本が難民受け入れに積極的ではないのは事実で、今回だけ特例のように対応するのはいかがなのものかと批判してました。シリア、アフガン、ロヒンギャ。アフガンでのアメリカ軍の引き上げ、タリバンの反攻に際しての日本大使館のあの為体は記憶に新しいです、日本人に協力してくれた現地人たちを置いてさっさと帰国（逃げて）いたという卑怯です。ロヒンギャにいたっては対岸の火事そのものです。昔ベトナムからのボートピープルってのがありましたね（今どうなってるかは知りません）、その待遇が「冷たい」のが日本なのです。確かにそうですね、欧州人だけ・・という差別に見えます。日本人の気質は考えねばなりますまい、労働力不足を移民で賄えという安直案への根強い反対論が示すが如く、外人排除気質です。イギリスやフランスみたいになった日には・・という怖れ。異文化との共存は無理でしょう、これはどこまでも理想論空論です。曽野綾子（すっかりその新しい文章を見ることがなくなりました）が言うように住み分けねば無理です、すれば区画化されて欧米諸国の現在抱えている問題そのものになります。ウクライナだけが特別扱い。PCの好餌です。朝刊にも記事を見ました、今後どんどん批判が湧いてくるのでしょうね。
クリミア海軍の旗艦モスクワを爆撃沈没された報復でふたたびキエフを攻撃し始めてるということですプーチン。旗艦を失うことの意味を専門家たちがあれこれ言うてますが（旗艦という単語からはこれを思い出します、東郷平八郎がバルチック艦隊を破った際の搭乗していた旗艦三笠。戦艦大和もそうだったはずですが）、仕返しに躍起になってるところ、痛手だったのでしょうね。で、何度か見た戦車隊列です、15㎞にも及ぶ隊列で戦地に向かってると。こんな単純に進行できるということは攻撃されないだろうという前提の下ででしょうねぇ、素人にもそう思えますが。あんな単純な隊列なら先頭を潰して道を塞げば（最後尾も潰せば動きが取れなくなるでしょうに）空からやられ放題でしょうに。でも、やる。昭和の戦争のように威風堂々と進む。制空権を獲っているからのことでしょう。敗戦間近に日本中の街がやりたい放題に空襲破壊されたのと同じ環境、制空権です。アメリカの外相がこの戦争は長引きそうだなんて暢気なことを言うてます、よほどに手を出したくないのでしょう、世界大戦化を避けるという大義の裏に世界の警察官じゃないよという意思表示が透けます。だからどこも言うこと聞かないし、かつての同盟国が言うこと聞かないのです。ロシアの原油が回らなくなって、その分ＯPEC諸国に便宜を要請しても応えない。それはイランへの対応への報復だと新聞にありました。オバマに始まったアメリカの自業自得なのだと。トランプ待望論に繋がるのかもしれませんが、折しもフランス大統領選真っただ中です。真っ左のマクロンさんと右翼ルペン女史との一騎打ち、今回は接戦だそうです。サンモニで紹介してましたが、ルペンさんはフランス経済に影響が大きいという観点でロシア制裁に反対しているそうです。これもまた思い切った態度表明です。この人やトランプがリーダーになった日には世界はどこに向かうんだ？と不安になると藪中さんはコメントしてました。プーチンの気持ちは誰にも分らぬということです。
大谷が今一つで広島から行った鈴木が調子いいです大リーグ。阪神やっと勝ちました、昨夜のニュース番組のダイジェストも長尺でその「やっと勝った」感を強調してました。いくらダメでもそれでも佐藤頼りで、その本塁打もやっと入った態で、菅野を打ったのはそれはそれでしたが、甲子園の巨人戦の勝ちという特別の価値に全てはOK、結果オーライですから。甲子園で巨人を３タテすればそれだけでワンシーズンいい気分でいられる気質です、画面に見るあの満員の観衆はどうです？ライトスタンドの大観客。佐藤の打球がスタンドにぎりぎり入った途端のあの爆発です。これを待ってたんやないかい！今日は完全男佐々木が新庄日ハムに投げるんだそうです。何でも23イニング連続三振奪取してるんだと新聞にありました。さてどこまで続くか、新庄のコメントと伴にこれも楽しみです。怪我をするなよ。本当にそう思いますね。間違いなく大谷に続く逸材ですから。
ウクライナ軍が反撃してクリミアにいるロシアの旗艦を破壊したとか、ロシアの国境の州に攻め入ったとか報道です。誰もどの解説もプーチンにとってのクリミア港の価値が大前提です。黒海から地中海に抜けるための軍事要衝、ここを手放すわけにはいかない、そして他国と国境を接する地域（ウクライナ東部と報道される地域です）は緩衝地帯として置いておくという大方針。露中にとっての北朝鮮です、ここを思うと理解できます、西側（アメリカ）と直接国境を接したくないのです。この反撃がどう展開させるのでしょうか。どちらも大本営発表するのでしょう、どちらが本当なのか。ブチャでしたか、そこの虐殺具合を第三国（と言うても西側諸国ですが）の調査団が検証してるそうですが、さて。戦争犯罪 war crime と頻りに非難してますけれど、国連常任理事国はどの国もかつての戦勝国なのです、お前たちに言われたくないというやつではあります。とくにアメリカです、日本にやってきた市民虐殺（丸腰の地方都市に雨あられの爆撃繰り返して挙句の原爆二発）は戦争犯罪じゃないのか？アメリカの泣き所は黒人奴隷と原爆の歴史だとどこかで呼んだことがありますが、バイデンさんがどれほど正義の味方ぶっても脛には大きな傷があるわけです。ロシアはそれを指摘するでしょうしね。たかが戦後の秩序というわけです、誰が決めた？俺は知らんと言うてるわけです。で、男同士の奪い合い殴り合い殺し合いの喧嘩がまた始まる。避けられぬことなのでしょうか。
顔パンツ、ご存知でしたか。新聞で見ました、マスクのことだそうです。そう言われれば解説を聞くまでもなくイメージが湧きます。軽佻浮薄な現代人をパンツを履いたサルと喝破した人がいましたが、パンツのイメージですね各人それぞれの。補助的に場面場面で用いるモノの筈が、必ず身に付けるモノ、取り外ししないモノになってるという意味です。外したら恥ずかしいモノ。功罪を面白おかしくあれこれ挙げる記事はよく見ます、例えば脱水を助長するとか（ホンマかいな）、化粧の省略に寄与するとか、マスク美人を多く生むとか。それが高じて、依存してしまう傾向もあるそうです。ま、それこそ人それぞれですからどう使おうとご勝手になのですが、外すのが恥ずかしいという感覚は理解できます。隠すのが普通に（どころか、してないと怒られる環境です）なればなるほどにそうなるのもヒトの習性でしょう。マスク美人の効果もきっと大きいんじゃないですかね。マスク外した素とのギャップの大きい人は多いでしょう？ふむ、揶揄も皮肉もいくらでも挙げられそうですが、うまい表現ではあります。いかがですか。
若葉の頃です。散った後の葉桜も十分目に美しいのですが、周りの木々も若葉を吹いてます。これがまた愛おしいと言うかまさに命の息吹を感じさせてくれます。うちの庭には初冬に葉を落とす「普通の」樹々と今この時期に落葉する木が立ってまして落ち葉掃きが大変なのですが、初冬に葉が落ちる木は冬の間裸木のままに対して、この時期に落葉する樹々は若葉が萌えるのと同時です。だから余計にコントラストが鮮やかで、新緑が目に沁みます。桜が散って葉桜になるとその周りに一層濃い緑のもみじが映えているのに気づくことがあります。新緑の紅葉なんて文字にすると語義矛盾ですが、月は隈なきをのみ見るものかはの謂いで新緑のもみじもきれいです、あの緑は勢いを感じます。桜以外の周りの木々もお眺めになればいい。春を感じましょうし、命ですわ、ああまた生命は繰り返していくという感慨です。
どのニュース番組の映像ももの足らぬもので、新記録づくめ！という振りばかりが空回りします。やはりこういう時は「読み物」です、朝刊です。どの全国紙も多く紙幅をとって報道します。ロッテ佐々木朗希投手の完全試合です。新記録はこうです、最年少の達成（20歳）、13連続奪三振、一試合19奪三振。もう一つ驚くのは球数が105ということです。100球というのが一つ目安になってますね今の時代。開幕戦でダルビッシュは好投してたのに80球で止めましたね、こういう流れです。もっとも一般に完封試合ってのは球数も少ないことが多いんでしょうが。で。新記録ということは前の記録があるわけですね、これを見るのも楽しいことで、こういうのも新聞のものです。連続三振の従来の記録は９だそうです、ホルダーは梶本（昨日ここで紹介しました、阪急の三本柱の一人）、東映の土橋。東映ですよ、遥か昔の話です、張本がここでした。そして有名なのは江夏のオールスターでの快挙。オールスターは一人3回しか投げられませんから、アウト全部三振で獲ったということです。これは映像でよく見ます、パリーグの選手がブンブン振り回してくるのを仕留めて行く胸のすく場面です。松坂デビュー戦の日ハム片岡のように。一試合奪三振記録はオリックスの野田。この人も選手生命長くなかったですが、速球投手でした。高校野球は現在楽天の松井でしたね、21でしたか。こういう結果を見ると、高校時代から騒がれていた人ですが、準決勝に長く投げて、決勝は投げささずに甲子園に出られなかったというドラマをもつ人でもあります、あの時も賛否両論噴出しましたね、監督さんは今ここでこんな逸材を潰すわけにはいかんと言うてました。慧眼との評価でしょうか。となると対照的なのは今春の近江高校の主戦投手です、一人で投げて投げて。監督さんの思いやいかにです。全ては結果論だとは言え、です。
今日は朝刊が来ませんから歯痒いことですが、昨夜のダイジェストでやってました（しっかり見なかったのですが）ロッテの期待の星佐々木が完全試合だそうですね。そうかぁ。こうやって周りの期待、球団の意向に沿ってきちりと成長してくれるのは実に頼もしいことですが、大谷もそうでしたがタマ（玉、珠）ってのは違いますねぇ。そしてロッテのキャッチャーはなんと高卒のルーキーですよ、この組み合わせにも仰天モノです。野村がどう言うか、金田がどう言うか聞いてみたかったですね。昔は高卒すぐに大活躍する選手は多かったです、金田が何歳の時に完全試合したのか知りませんがこの快挙をどう評価しましょうかね。野村はロッテのキャッチャーをどう評価しましょうか、本当に興味あります。
野球ネタもう一つ、オリックスの山本が球団記録の18連勝だそうです。それまでの記録は17で、阪急時代の足立が持ってたんだそうです。それぞれの球団の前身を知ってるだけで通のようですが、オリックスは阪急と近鉄が合併した形です。で、パリーグに一つ球団が減ったので楽天が新加入したいきさつです。阪急は黄金時代があって、巨人のV9の最後の辺りから始まります。盗塁王の福本、大竹出身の蓑田、加藤英、長池、マルカーノ、投手は山田、山口高、今井。その少し前に米田、梶本、そして足立がいました。足立は山田と同じサブマリン、梶本は横手の左腕、米田は金田に次ぐ350くらいの勝利数の大投手。昔の投手ですからね、今のように球数とか分業とかない時代です、とにかく投げろ、意気に感じて投げる人ばかり。梶本や足立は巨人との日本シリーズで投げてたでしょう、私は間に合いました（TVで見てました）。米田は記憶にありません、稲尾や小山と同じです間に合いませんでした。と、懐かしい名前でこれだけ記憶を手繰れるという話でした。
