尾身さんの映像を久しぶりに見ました、その他のよく見る専門家達、館田さんとか和田さんとかのメディア露出もロシア戦争に押されて(岡田女史、西浦八割おじさんはパッタリ見なくなりましたが)しまってますから仕方ないのですが、聞いてると相変わらず同じこと言うてます。それこそ二年前とおんなじ。このままだとまたリバウンドするぞ、気をつけろとばかり。BA-2という名のオミクロン株の亜種が拡がって新たな感染蔓延を引き起こしてるそうです。44都道府県で新感染者数が前週を上回ったんだそうです。もう誰も聞きませんよあなた方の言うことを、尾身さん方。マンボウ出しては緩めの繰り返ししか講ぜられずに丸々二年です。原油高にロシア戦争が加わってさらに円安が進みスタグフレーションの真っただ中にまたマンボウ出すって?首都圏の先日の電力不足はどうだったの?萩生田大臣が節電勧告のことをあれは効果的だった、皆が従ってくれたから早々の解除に繋がった、正しい判断だったと自画自賛してました(NHK討論番組)が、そんなに簡単に電力が底をつくの?そんなにキリキリで回してるの?で、原発止めて?そんなにカーボンニュートラルってのが大事なのかい?アメリカは地球温暖化原理主義に染まってるそうで、その一の手先がバイデンさんだそうですが、そんなことまで真似なくてもいいじゃないの。欧州がロシアの原油や天然ガスを諦めてまでウクライナ紛争の解決を図っている中、日本もロシア制裁に加わっている中、それでも今まで投資してきたサハリン1,2という原油天然ガス採掘事業は継続すると宣言してます。こんな中でロシアの原油を買って助けているのは中国とインドだそうで、国益と外交戦略とのせめぎの複雑さは素人目にも大変に見えますが、直に今日の電力問題という現実問題がすぐに起こる不安定さです。日本はエネルギーだけではないです、食料も他多くを外国に依存している国です。ロシアはアウタルキー国(自給自足国)だから少々の兵糧攻めには耐えられるだろうなんて解説をよく聞きますが、日本はその真逆です、先の大戦前そのままに追い込まれます。いえ、尾身さんの話でした。この人もすっかり存在感がなくなりました。同じことしか言わないし、今までのご託宣がすべて無効だったからです。二年も同じこと言い続けて結果も出せずにいて、未だに同じ地位にいるこの組織自体の問題でもありますが、これが典型的な肩書主義日本的組織です。政府は二言目には専門家の意見を聴いてと逃げる、当の専門家は新策を出そうとしない。果断。思い切って舵を切る。そういうことを一番できそうにない人を首相に戴いている不幸ではありますか。じゃぁ他に誰?No one,there.