柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

胡散

2011-12-21 08:20:56 | Weblog
北朝鮮の話題にはこの人、というのがゾロゾロ出てきますTVのワイドショー、報道番組。ああ、この人見たことあるなぁ。しかしどいつもこいつも胡散臭いなぁ。特に脱北してきたという御仁二人、大きなサングラスに何とも趣味の悪いいでたち、最高度の胡乱さ。それだけ情報に乏しいというわけです。昨日逃げてきた人じゃないんです、10年前にはこうでしたという記憶や知識で振り回してます。でも誰も今を知らないんですから仕方ないんですね。この人の記憶を面白がるばかりです。こんな若造に何ができるんだ?彼の国の特権階級達はこういう時の泣き方を練習させられるんだそうです、映像に送られるあれです、涙滂沱に泣きわめく、よよと崩れ落ちる、地を叩く。あれしないと後で怒られるんでしょうね。人民を貧困の中に放置して恐怖政治を敷く、密告社会を強化する。情報は一切を統制する。こうやってしかし70年になんなんとする年月が過ぎているのです、これも事実なのです。できるんじゃん。いえ、茶化しちゃなりません。しかし民主主義、資本主義の構造的限界に直面しつつある我々が一方的に正しいとも言えぬことではありましょう。
 ダルビッシュ40億円で売れます、日本ハム。あの交渉権代金とは日本ハムに支払われる金です。本人の契約金等は入団が決まってからの話です。松坂はこれを含めて総額100億円近くだったのでした。今の松坂見ていると(井川もそうなんですが)買い手の財布の紐はきつくなるのでしょうが、まぁいわば濡れ手で粟の40億です日本ハム。会見する球団代表の頬が緩んでますよ、口ではあれこれうまいこと言ってますが、高く売れたなぁって。ハンカチ王子で来年は儲けなければなりません、きっと獲らぬ狸の何とやらの夢を見ていることでしょうが、この40億円はまぁ太いことですわねぇ。
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統治

2011-12-20 08:21:52 | Weblog
北の将軍様死亡ニュース一色です。暗殺とかクーデターとかじゃないんでしょうかね。今伝わっている静けさはそうじゃないといことなんでしょうか。エジプトやリビアのあの騒擾は情報が広く伝わったからの動きでした、インターネットです。情報統制できなくなるとこうなるという真実です。北朝鮮の国民達にはその本当の情報が伝わってないのですね、韓国のどこかの集団がビラを風船に載せて送るというレベルですからねまだ。西側諸国(こんな言い方ももう古いのですが)自由諸国の裕福さ文明のきらびやかさを知るともうだめです。ですから中国はあれだけ情報を制限するのですね。でもインターネットなんていう文明の利器はダダ漏れですからね。元栓締めようにも次々抜け道ができて。北にはそれが伝わってない。国営TVが映し流すのは、ワンワン泣いて見せる選ばれし人々。もっともああやって人の死亡に当たって大声で大仰に泣きわめくは朝鮮民族の共通した文化風習なんでしょうね、韓国人もああですね、泣き屋というのがいるそうですから。こらえてこらえて嗚咽を漏らすというのを上とするのが日本文化ですからあれには鼻白みますが。搾取され貧困に放置されている多くの国民達はどう反応しているのか。もっともこの貧困の理由は何なのかを知らされてなければ考える材料すらないことですが、そもそも一般国民に知らされている知識とはどの程度なのか、そこからわかりません。封建制度下の農民や漁民のように毎日の生活にだけ括りつけられた暮らしでは考えることすらできぬことですから。軍隊はクーデターできるのか。ここを先途に多くの人々が難民化するのか。統治上の情報の重要性を改めて知ることです。
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隔世

2011-12-19 08:21:12 | Weblog
NHKの朝ドラ、戦争中の話ですが、夜中に電報が届くシーンがありました。妙に懐かしく思いました。昨夜は3年に亘るNHKの大仰な企画「坂の上の雲」が佳境に入りました、日本海海戦です。バルチック艦隊が対馬に来るか津軽海峡に来るか、津軽海峡回られたらウラジオストックまでに追い付けないという場面でした。情報力と括るのでしょうかこういう時は。電報の時代の尻尾についている世代の私です、夜中の電報に覚えがあります。つまり電話がまだまだ普及していない時代です。電文がカタカナで、独特の雰囲気とテイストです。できるだけ短く。代金が高かったからでもありましょうし、そういう文化ですね。カネオクレとかチチキトクとか。夜中に玄関叩かれる、呼び鈴鳴らされる、あの非尋常性、緊張感ですね。あれはあれでよかったなぁと、呑気に思いますが、いえあれも人が運んでくれていたわけですね。配達人がいたわけです。郵便配達というのはとっても使命感の要る仕事なんです、職業の大変さを思うとともに、こういう仕事のなくなったこと、それはつまり雇用の減少ですからね、こうやって人は機械にとって代わられていく、仕事を奪われて来たんだなという感想です。電話で済むわけでした。その電話も私が小学生時分はまだまだ普及してなかったです、事実うちは呼びだししてもらってましたよ、お隣さんに。わざわざ呼んでくれるんです電話よってお隣さんが。はい、すみませんとお隣さんに行くのです、それが普通のことでしたから。高かったんです電話の敷設料金が。まだまだ電報の時代です。日本海海戦も隔世の感ですね。ロシアからアフリカ回って大艦隊がやって来るという大時代的な時間の流れもさることながら、いまどこにいる?がわからないことです。今の時代じゃ想像もできぬことですから。こういう時間の流れの中での人と人との争いだったわけです。今は遠隔操作でミサイルぶっ飛ばして大量殺戮ですから。隔世の感。これでした。
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横車

2011-12-18 10:09:01 | Weblog
韓国大統領来日して、慰安婦問題を議題に挙げるそうです。何でも彼の国の最高裁が慰安婦問題を解決しないは違憲だとかなんとか判決して背を押してるようです。全ては宮沢、河野の談話に帰因するゴタゴタなんです、だから改めて官房長官談話を出してあれは間違っていたと言えばいいという説を読んだことがありますが、とてもどぜう首相じゃぁできません(できそうなのは安倍晋三くらいでしょうが)。巻物か何か知りませんが韓国の古物をうやうやしく返還した御仁ですからね、こっちも返すからそっちのものも返してくれとは言わなかったんでしょう?お返しします、どうぞよろしく、です。何やってんだか。そういう人ですよ、危ないですねぇ。またごめんなさいを繰り返すんじゃないんでしょうね。拳を振り上げて言い募っているような強制的に収用された慰安婦はいなかったという調査結果がいくつか出てます(出版されてます)。事の発端になった吉田某の証言が大嘘だったととっくの昔に論破されてます。韓国に対する戦争補償はきちんと条約締結されて解決されています。つまり慰安婦という存在はあった(に違いないです、これは軍隊統制上の必要装置であったことですし、そこに供給源が商いとして存在したのです)けれども嫌がるいたいけな娘達を引っ張っていたというイメージは偽物じゃないのでしょうか。ないのでしょうか、と言うのは私が見たわけではないからです。70年も前の話を検証するには記憶の修飾が大きすぎます。韓国の老婆が喋っている映像が流れますが、どうなんでしょうね。戦場の端々では略奪凌辱が当然に行なわれたことでしょう、満州、朝鮮、樺太、北方諸島でのソ連軍、フィリピンでのアメリカ軍等実例は多いことです、日本軍だけが軍規厳しく守っていたという説もそのまま信じられることではありません、一般国民の雑多雑駁な男達の集団です、あり得る話でしょう。日本が戦争に負けて占領軍がやって来る時に政府は何をしたか、売春婦を集めたんですよ。一般婦女子を守るという理由で(今の常識で考えれば妙な理屈なのですが、売春婦が歴然たる職業だった時代です)、パンパンとかオンリーとか蔑みながら差別して公然とそういう地域を作っていたんです。慰安婦です。戦場のそれと同じことでしょう。必要装置と言ったのはそういう意味です。売春(買春)を罪をする現代の感覚常識で切って捨てるは大間違いです。慰安婦の存在だけで許されないという結論ありきに傾きがちな言い分は間違いです。強制収用があったかどうか、こここそが問題である筈です。もう一つ、何故だかこういう論議の際によく閑却される事実ですが、当時韓国は(朝鮮は)日本だったのです。1910年の韓国併合がけしからんという議論にいつもなってしまう(話がまた横道に大きく逸れる)ので敢えて触れないという判断なのかもしれませんが、国民に対する戦時徴用は同じようにあった筈でしょう、慰安婦募集も本土と同じように行なわれたことでしょう。朝鮮人に対する差別意識が強かったという時代背景は必ず考慮せねばなりませんが、だからといってそんな無茶が朝鮮でだけで公然と行われたという主張はいかがでしょうか。本土でもそういうことはきっと行なわれていたでしょうに。森崎和江の「からゆきさん」にある如く、貧しい地域の娘達が身を売るは明治の昔から(もっと前からでしょうが)普通に行なわれていたこと、女衒があちらこちらにネットワークを張っていたのも事実です。そこは売り買いなのです。慰安婦(こういう言葉遣いが誤解を生み悪のイメージを張り付けているんでしょうね。売春婦です。当時のれっきとした職業です)も売り買いだったわけです。戦争中の過酷な労働や中国人朝鮮人の徴用に対して多く訴訟が国内で起こされてますが、全て期限切れか敗訴に退けてます。それでいいのでしょう。こうやって解決していけばいいのです。韓国大統領は北朝鮮との衝突のみならず、ついこの前の中国漁船事件で国民が燃えあがってます、この期に慰安婦問題を持ち出さぬわけにもいかないのでしょう、裁判所のお墨付きも手に入れましたから。あなた方が言うような無体な徴用収用などはなかった。そう言えばいいんです。我が国の調査ではそうであったと。もういい加減に朝鮮中国にびくびくするのはやめてもらいたい。本当にそう思いますね。
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収束

2011-12-17 08:21:59 | Weblog
どぜう首相、原発事故の収束宣言しました。収束であって終息という意味ではないなんて屁理屈が聞こえそうです。きわめて政治的色合いの強い処理です。実際実態とかけ離れています。処理をステップ1,2と工程表に沿って進めていく、ここまできたら一旦は収束宣言であるという勝手な決め事です、それはわかっています。が、そんな素人目にも拙速(最近この単語をよく使ってます)であろうこの決定が国際的に認められるのかどうか。外国はどう見ているのか。世界唯一の被爆国だと事あるごとに冠して外国人の気を引いてきた来し方を鑑みれば、放射線放射能に対しての処理方法処置過程こそを世界は注目しているんじゃないんでしょうか。除染除染と声ばかり大きいですが遅々として進んでないんでしょう?いえ、実際に従事している人達がどうのこうのではなくて、汚染された範囲をまだ十分に把握できてないという現実を指してです。国も自治体も動きが本当に遅い。市場に出された福島県産の米からセシウムがほんの微量検出されたことで大騒ぎする、県の検査がずさんだったという非難。ゼロ信仰を非難する前の問題のように思います。こっちに合わせるしかないのであるならきちんと検査するしかないのですから。東大の中川医師、放射線問題専門家としてよく顔を見る人ですが、この人が書いてます、広島で被曝した人達は長生きしている(十万人以上が亡くなってます、原爆の一気の高線量被曝で急性症状で亡くなった人を除いての話ですもちろん)、それは手厚い医療保護と強制移転させなかったことが要因だろうと。つまりそのままにしていた、被曝で生き残った人をそのままにしていた、人々のままにしていたことです。国があれこれの計画せずに過ぎるがままにしていたことを指しています。あの時代です、占領下です、できなかったのも事実なのですが。今の事故現場はどうなっているのか。広島長崎の経験は生かされているのか。こういう流れ、考え方が見えないのですね。この収束宣言にどれほどの実益があるのか。やってます、これだけやりました、という見栄張りに過ぎぬことじゃないんでしょうかねぇ。いかがですか。
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拙速

2011-12-16 08:20:25 | Weblog
上関町長の発言を中国新聞のコラムが採り上げて批判してます。議会で原発は安全だとやりました。新聞記事だけに拠ってますから詳細は違うのかもしれませんが、福島原発事故を除けば原発は安全な構造になっているというものです。つまり同じような地震に見舞われた女川原発にはこんな事故がなかったことを根拠にしての話だそうです。議会(議員達)が調査に行ってそう判断したそうです。へぇ。でも、こりゃちと気が早すぎましたか。今のところはこのコラムが採り上げただけですが、それでも(あれだけの大惨事を起こしても)過疎の町には金ヅルが必要なのだという意思表示です、危険じゃないと言わなければ次に進めないという決意でしょう。放射線禍からの復興は何時のことやらの現状です、ほとぼりがいつ冷めるのかは想定できませんが、それでもここで萎えるわけにはいかないということでしょう。福島原発を除けば、という物言いが全てを表しています。こちらから(推進派ではない立場から)見れば、あの大事故こそが問題なのであって、無事で済んだ女川原発はどうして無事だったのかを検証すべきなのです。どういう幸運があったのか。女川だけが堅固だったわけじゃないでしょう、福島だけが手抜きだったのでもないでしょう。女川が大丈夫だったから普通は大丈夫なのだという括りにする限り、次の大災害には何も備えられませんね。福島に何が足りなかったのか、それは女川にはあったことなのか、女川にもなかったことなのか。福島を例外視してどうするんでしょう。あの事故こそを克服しなければならぬのに。拙速。温泉施設(鳩子の海なんて命名、地元の人間しか覚えてないことです)、9億円の総工費、うち8億が原発マネーだそうです。年間7万人の観光客を見込んでいるそうです。こりゃ地元の人もきっと口あんぐりでしょう。どこから来るの?どこから呼ぶの?だから原発が要るんです。交付金が要るんです。それはとってもよくわかる(わかり易い)理屈ではあるのですが、やはり拙速。コラム子に賛成です。いかがですか。
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宮家

2011-12-15 08:21:25 | Weblog
女性宮家の創設をと、なんだか降ってわいたような話です。天皇様の万世一系、男系でつながってきた悠久の歴史が途絶える危機だという動機です。浩宮(皇太子)に世継ぎができなかったのが第一因、秋篠宮の男の子誕生で世継ぎ騒動が一気に冷えたことでしたが、今後を考えるとまずいじゃないかという話、一にも二にも皇室に男がいないからです。美智子妃がもっと男兄弟を生んでいれば、雅子さんが、紀子さんが、という話ことですが、いない者はいないのです。女性宮家案とは新聞によれば、降嫁された内親王(天皇の娘さん)も皇室の一員でいていただこうという案です。近い例では皇太子の妹君さーや様(黒田清子さんでしたか現名は)も皇室でいてもらおうというわけです。この人ももちろん天皇様の血を継いでおられるわけですからそういう意味では問題はないと思うのですが、男子が絶えた時にこの方のお子をお世継ぎにしましょうという案です。問題になるのは男系、女系という区別です。天皇様の遺伝子は(血統)は息子であれ娘であれ同じように継がれているのですが、息子の子が男系、娘の子が女系という区別です。ですから今の天皇陛下の孫さん達は全員男系の方々です。仮に愛子様が天皇になられても男系は守られているのです、男系の女帝です。黒田清子さんが男の子を生まれればその子は女系の子となります。Y遺伝子がどうのこうので括れはする理屈なので、そういう説明もよく見ましたが、天皇様のY遺伝子を持っている者(男)は世の中にわんさかいるという理屈でもあります。ここにあまりに価値理由を置くと、うまくいかなくなるでしょう。という問題を噛んでそのままにしてのこの案です。どうなのかなぁ。拙速でしょうか、安直でしょうか、効果薄いことでしょうか。その全部と、私はそう思うのですが。側室を持てばいいのに。立派な継承装置ですよねぇ。でも浩宮も秋篠宮もそんなことやりそうにないですわね、目を三角にして言いそうです、私の伴侶は雅子(紀子)ひとりです!って。すみません、茶化しちゃいけません。
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叱責

2011-12-14 08:21:07 | Weblog
日経がコラムで最近のNHKの「崩れぶり」を嘆いてます。朝イチという名の番組が8時15分からあるんですが、NHKで有名な女子アナ有働さんがメインキャスターのワイドショーです、朝っぱらからセックスレスの更年期のときわどい、生臭い話題でガンガンやります。それを叩いてます。前からこの手の投書はNHKに届いているらしく、番組でもよく公表していることですし、週刊誌でもよく叩かれていることなのですが、めげずにガンガンやります。今朝も子宮筋腫の話です。確かにね、どうだかなぁとは思いますが、それだけ反対があるということは見ている人はもっと多いということですからね。番組としては大成功ですわね。コラム子は返す刀で紅白の韓流歌手や子供やらの何でもありの散漫さを叩きます。そうね、それはそうね。私もこの歳になると、ガチャガチャうるさい若い奴や、歌詞が聞き取れない、聞きとれてもつまんないことを言ってる唄よりも、演歌をたっぷり聴きたいことですわ。賛成しますが、受信料徴収を盾にこうも大上段に評論されるとそこまで言わずとも、これが時代じゃから、なんても思います。コラム子の意見はこうです「優等生がヘンに羽目をはずして加減がわからない」んだと。なるほど。こういう見方ですね。NHKは優等生であらねばならぬという前提です。皆そう思ってはいますが、そう言ってしまうとどうだかなぁと思ってしまう所、これが天邪鬼の天邪鬼たる由縁ではありましょう。
 サッカー岡ちゃん(岡田監督、前の全日本監督)が中国のサッカーチームの監督になるんだそうです。おお、頭脳流出。シンクロの井村さんのことは有名ですが、こうやってスポーツ後進国とバカにして胡坐をかいてる日本がどんどん追い抜かれ置かれていくんでしょう。この人はキャラクターが勝ってますから(岡ちゃんと呼ばれること自体がそうです)皆笑ってましょうが、こうやって中国が日本を抜き韓国に肩を並べていくのでしょう。向こうの人口、何億いるんです?勝てる筈もないことです日本が。そうでしょう?
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偏屈

2011-12-13 08:21:50 | Weblog
今年の漢字、十分に予想されたことでしたが果たして「絆」ですって。清水寺の住職が仰々しく書いてます。ありきたりの予定調和で、私のようなトンガリにはイライラっとすることでした。偽善の匂いに敏感すぎるんでしょうね。みんなで手をつなぎましょう!が大の苦手で。これは子供の頃からです、よく覚えてます。こう性分は変わりません。こういう事柄に対してはいつも二三歩後ずさりして斜に構えて作り笑いを添えてノーコメントです。周りを怒らせないように取り敢えず「そうね」の意思表示をして(無理に笑って)、早くその場から逃げたいと思います。歳を重ねるに沿ってそういう所作に長けてきたと自分では思っていますが、女房にはすぐ脇を突かれます、そんなブスけた顔するな!顔にそのまんま出ている、と。ああ、そうかい。心に鳥肌が立っているんですから仕方のないことではあるのです。絆とかつながりとか人の輪とかこの手の大正論です。だから偽善だというわけなのですが、このヒネクレ者の目から見てもああ、この人は本心から思ってるんだなと感じる人が確かにいますから、おそらくそうなのでしょうがこちらが偽で邪で悪で嘘でという気になってしまうこともあります。でも、そう気付いたとしてもだめなんですねぇ。一番表面は照れくさい。よくそんなセリフ言えるなという照れ。そこから深くなるに従って、嫌悪、忌避といいう思いが連続して、そんな嘘っぱちを!という突き放しに、これは軽視軽蔑の類の感情でもあります、終わります。偽善という適当な言葉があるもんですからこれに多くの思いを詰め込んでいるという現実です。人の情け、日本人の優しさ等々、そういうものを否定するのでは決してないのです。それを殊更に口に出すこと、文字にすること、目に晒すことが恥ずかしいことじゃなと思っているのです。そういうことだと思います。やぱり偏屈モノでしたか。
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人生

2011-12-12 08:22:20 | Weblog
当地今日は寒い朝です。一気に冬になった様相です。寒いのが苦手なのでううむですが、やはり冬はつとめてであり、冬はこれくらい空気が冷たくないととも思ってます。朝が遅いです、6時ではまだ真っ暗です。夜はすぐにやってきます、午後6時にはもう真っ暗です。12時間以上が夜。そういう季節です。インフルエンザが流行り始めたという知らせがTVに流れます。そういう季節です。何年か前の新型大騒動が嘘のように過ぎていますが、毎年毎年罹る人はいるわけです。季節のめぐり、それに乗り、沿うしかないのです。寒いなぁで今日一日です。今日は頭が痛いなぁで一日。珍しく機嫌がいいぞで一日。そして日が暮れて日はまた昇る、次の一日です。繰り返し。果てしない繰り返し。いいえ、果てはあります、やがて灯明は消えます、その日までの繰り返し。偉大なる反復。平凡なる非凡。言い方、評価は色々でしょうが、彼我の差なく誰もが否応なくこの繰り返しの中で生きていきます。時間の流れに埋没するか、どこかで首一つ上にのぞかせるか。この差は大きいのだろうなと思いながら、この今現在も時々刻々時間は流れて行くのです。そう思うと、人生決して長くないですよ。そうですよね、諸姉諸兄。
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