柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

約束

2011-12-06 08:20:27 | Weblog
沖縄舌禍、防衛相の罷免問題に進展して、首相否定しました。不適格なオッサンには違いないことでしょうから擁護する理由もないことなんですがこれは措いて。先に産経抄がこの記事をオフレコ約束違反と叱ってましたが、今朝は日経コラム(春秋)が賛同してます。オフレコという約束だから本音が聞けるんだという利を重視するんでしょうね。でも、聞き捨てならぬ重要なこと事は書く、なんてのも暗黙の了解事、というかブン屋達の言い訳ですわね、社会の為に!という大義が立ちますから。情報源の秘匿。守秘義務。難しく漢字で書いて葵の御紋にする。それに勝るは社会正義だ!俺たちは正義の味方だ!さんざ書いといて、やっぱり悪かったかなと言い訳してます。喉に引っかかった小骨、だそうです。何言ってやんでぃ!躁病大臣の時もそう、今回もそう、弱小地方紙がすっぱ抜いた後に安心して、目を三角にして、俺達も初めからそう思ってたんだと大声出して、袋叩きにしたのはあなた達大マスコミだったじゃないの。あれもまあ言えば酒の席の戯れ事の類ですよ。ああいう比喩をする、下ネタ系や野卑な物言いしかできぬは頭の良し悪しではなく社会人としての品性の問題です、あの男がそういう奴だった、立場を弁えぬ奴だったということなのですが、でもそれだけです。揚げ足取りですね。言葉狩り。基地問題がどうなるこうなるの微妙な真実でも何でもないことです。反対派の餌食になった。待ってましたと食いつかれた。先にゲリラと書きましたが、役人たるもの口には十分に気をつけなさいよということなのです、政治家だけじゃないのです。言葉狩り、密告社会は本当に息が詰まる閉塞感ですが、これも仕方ないことなのですかねぇ。
コメント
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