柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

証文

2015-09-26 08:19:47 | Weblog
証文の出し遅れ(日経コラム)、ずるずる体質(天声人語)。下村文科相の辞任会見の評価です。その通りでしたね。私は辞任したいんだけれど、もうすぐ内閣改造するからそれまでやってくれと安倍さんに言われたとまで話してました。こういうタコだったというわけです。先の献金問題でのあののらりくらりさでわかっていたとはいえ、責任取るのにすぐに辞める(馘首する)のがいいとは言いませんが、日本人の大好きな潔さに大きく欠ける輩ではあります。
 司法試験問題漏洩事件、漏洩元の教授は断罪されましたが、漏洩先にはお咎めなしです。贈収賄罪と言うが如く贈る方も貰う方も咎められるが筋ってもんですが、こちらはまるで被害者風で。こういう時こそ週刊誌です。ありました、彼女はシレっとして罪の意識はないそうです。ま、一方的に下心むき出しと知らずに言いなりになった子猫然としてればいいんでしょうけれど、それはないやろ~チッチキチ~です。しかし教えてもらった模範解答をそのままに書くか?であり、さらに満点なんてのはおかしいと思うが常識的です。こっちの子猫ちゃんも頭が悪かったのかあるいは確信犯だったか(そういう場合は小悪魔といいますが)。ですね。
 フォルクスワーゲン、大変ですが、新聞の風刺画にありました、スズキが提携を解消してすぐの出来事でしたね。こいつら信用ならねぇ、とスズキの名物爺さん社長が描かれてましたが、このタイミングですね。この辺りの機微が面白いと思うのです、あるいは前もって知っていたことなのかもしれませんが。もっと言えば、この手の不正はどのメーカーもやっていることやもしれません。技術的にはとても容易な細工だそうですから。だからアメリカも国交相も全てのメーカーに検査すると言ってますが、さてこっちもズルズルの世界でしょうからどこまで徹底されるやら。
 照ノ富士、いやなこけ方でした。両膝を内側に折るような不自然な倒れ方。グニャっと仰向けでした。靭帯やってましょう。ああ、こうやって怪我するのか。バルトのように消えていく運命か。
 福島菊次郎さんの死亡記事です。当地柳井に住んでおられました。反骨の写真家でした。ピカドンは手に入れられなかったですが、この人の写真には見入りました。合掌。
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