柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

原則

2021-07-25 09:39:16 | Weblog

ああ、落ちてしまったぁ・・。思うにアナウンサーの五輪実況で有名なのが多くあります、大概はNHKのそれですが、久しぶりの男子体操の金メダルに向けての富田の最後の鉄棒フィニッシュの際の「栄光への架け橋だ!」、長野五輪のジャンプ団体、最後の船木の大ジャンプの際の「立て!船木。立ってくれ~」。古い所では前畑頑張れの連呼、世界中の青空をここに集めてきたような快晴という前回五輪の北出アナの開会式の名調子。思うに実況とは感情交えずに淡々と事実を伝えることが求められるしそう教育されてるのでしょうが、最近は違ってます。だから冒頭のセリフだったのでしょうが、聞いてる方はそれはそれで是とします。内村が落ち、三宅が挙げられずに終わりました。運動選手の常、否、ヒトの常です、やがて衰え越えていかれる、自分がそうやって越えてきたように。水泳瀬戸の無様はどうです?敢えて無様と言いましょう。ビッグマウスはいいのですが、それもこれも結果が伴ってのことです。決勝に向けて体力温存しようとして予選で負ける。何やってるの?かたやで柔道高東。golden score と呼ぶ延長戦ばかりを勝ち抜く。よくぞあれだけ体力が続くことと感心します。スタミナがなければ負けるだけです、単純なことですが、寝技かけられて逃げるときの消耗が大きいんじゃろうなぁと解説聴きながら思うことでした。同じ体重でもあれだけ身長差があるんじゃとの感心もします。柔よく剛を制す、小さなものが大男をぶん投げるが柔道の醍醐味でしょうが、体重制にしてもこの面白味は保たれてます。スポーツは体の大きい方が力の強い方が有利なんですねぇ。この大原則の再認識です。

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