実態

今ＮＨＫの朝イチでやっと大阪の台風被害を報道してます。全部を北海道地震に持って行かれてますから、私達は知りようがないのでしたが、こちらも電柱がなぎ倒されて長く停電が続いて、家屋倒壊とかの強制避難例はないにせよ被害は大きいのでした。瓦が飛んでの雨漏り不安、業者が足りずにブルーシートの華が咲く。これはどこの町の風雨災害でもよく見る風景ですが、こっちは数が多いだろうし。日曜日のＴＢＳの朝番組で、大阪のおばちゃん先生が報道不足に不平を鳴らしてましたが、その通りで。天災は被るのみと諦めてはいますが。
　日体大の駅伝監督のパワハラ解任。辞任は許さず解任（クビ）にしたとの報道です。給料が退職金がという現実的な問題でもあるのですが、組織としての態度ですな。で、記事読んでるに学長さんがあの具志堅光司さんとあって、まぁ災難の続くことよと気の毒に思うことです。体操協会のごたごたも元をたどれば名門日体大の学閥問題が浮き上がっていて、具志堅さん（副会長です）が塚原夫妻を切る方向の発言している所、力関係と言うか日頃のうっぷんと言うかが見えてました。キャリアは具志堅さんも負けてないのです、個人総合の金メダリストですから。が、やはり先輩後輩のしがらみは強いことで、夫妻の専横ぶりは目に余っていたのかもしれません。権力闘争なんて括りで囃すのはどうかと思いますが、これがスポーツ界の実態ですわ。強い者が優先される、至極当然の流れ。だからどうした？実はそう言いたいのでしょうけれどね業界人の皆は。