柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

同類

2011-07-23 08:01:08 | Weblog
東京の美容外科の事件。あくまで推測ですが自由診療で(保険をわざと利かさなくて、保険診療のルールに縛られず自由に治療すること。保険利きませんから値段高いですよですから。一回何十万何百万円の治療費です)いわゆる美容整形手がけている病院でしょう。つまりクレームも多いことでしょうし、客質も偏りましょう。大金持ちか、通常の保険料払わない(払えないじゃなくてわざと払わない。でなきゃわざわざ値段高い所に行きません)輩、標準治療(保険の利く)では物足りない好事家達、などなど。そういう連中を相手ですからトラブル対策は大切なんでしょう、多額の治療費が行き来しますからガサ入れにも対応しなければなりません。で、歯には歯をです、警察のOBを用心棒に雇っておく。そういう日常の構えです。外から見ている分にはわかりゃしません。このおじさん、誰?でもこれでやくざを抑えて、警察を抑えるわけですね。一般のクレーマー辺りじゃ太刀打ちできませんわね、一発脅しとけば。あんた、いい加減にしとかないと、夜道歩けなくなるよ。ポリさん達とやくざとは人種は同種です。捕まえられる方か捕まえる方かの違いだけ。手入れの時の映像見ていたら明らかですよね、どっちがどっち?格好で区分けできるだけ。顔や仕草は一緒。ですよね。いや、だから共存できてるんですよ。だから均衡取れてるんですよ。私は非難しているのではありません、世の中の真理を確認しているだけです。で、今回の事件はそのポリさん同士の鞘当てが原因だったそうで。警官の天下り先は警察にチェックされ易い所に決まってます、暴力団とかその他の反社会的組織、そしてこういう医療機関。ここの院長もこういうバレ方は想定してなかったんじゃないでしょうか。お気の毒に。high risk,high return の常ですか。世の中は奥深いわけであります。
 高校の柔道の授業で脊髄損傷を負って、学校に1600万円だかの損害賠償判決が出たという記事です。この被害者はこの事故以前にも柔道の授業で足の捻挫だかを負っていて、受け身の習熟に足りぬ所があるのが明らかなのに、生徒同士で技をかけさせて負傷させたというのが訴状だそうです。柔道の授業は私も高校時代ありました。私は非力で逃げまわってた方でしたが、この被害者はそういう機転も利かさなかったんでしょうかね。そしてもう一つは、上手な奴に投げられると痛くないというのを覚えますから、わざと柔道部の奴と組んでやってましたね。熊のような教員に捕まって落されたりしてましたが(いい加減に逃げてたからです)、でも怪我しなかったです。下手な奴は下手なりの逃げ方がる筈ですがねぇ。いやいややってるのは、私を含めて多かったですよ。でもこんなことはなかったですね。紙一重。でしょう、おそらく。偶々私になくて、偶々この人に起きたんでしょう。でも・・です。裁判ですから、あれこれ理由を並べる必要は知ってます、あれもこれもとあげつらわねば勝てぬという手続きも知ってます。が、不可抗力、不可知は厳として存在します。ここの辺りの評価です。ひとえに裁判官の判断に委ねられるところの怖さではありませが、これ以上の仕組みがないのですから仕方ありません。さて控訴でしょうか。
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