柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

こんなもん

2007-11-24 08:42:00 | Weblog
12月23日のクリスマスパーティーの詳細をトップページに載せました。よろしくご閲覧下さい。今年はたっぷり聞いていただきます。年末のひとときをどうぞご一緒に。
 大相撲九州場所、昨日13日目でやっと満員御礼が出たんだそうです。13日目で初というのは最悪なんだそうですが、どう見ても上は(枡席)ガラガラ。ご丁寧にTVがぐるっと場内を映しますから丸わかり。新聞が噛みついてます、発表実数は定員の九割にも満たない数字なのに。と。役員が言うのがふるってます、そもそも満員御礼に定義がないんだそうで(つまり、何人入れば満員かという決まりがない)、今日は盛り上がって熱があったから満員御礼だって。なんとアバウト。どこかの神社の初詣何十万人、東京ドームの5万5千人、かの沖縄教科書集会の11万人と同列、あくまで主催者発表数字ですから、どう言おうと自由ってわけです。下駄履かすにしても限度が有ろうというもの、あんなにガラガラで満員はないでしょうに。嘘も嘘ですが、またその言い訳がいいですわね。所詮興業だってわけです、こんなところに正確さなんかは要らない、ハッタリかまして次の客を呼べばいいんでしょう。この業界の本質なんです。国技?こんな事言っちゃぁなんですが、二十歳に見たぬ頃からしきたりの中で生きてきて、その業界で功なり名を為してきた「相撲馬鹿」(相撲強いだけの大男達)に、国技の何たるかが分かるわけないでしょう。金儲かるとか、補助金が降ってくるとか、税金面で優遇されているとか、そんな利点しか見えていなくて、都合が悪くなれば国技国技と連呼して異端を排除し、あの若貴ブームの時のような時期にはふんぞり返ってじゃぶじゃぶの金まみれ。有り難がっているのは見ている方だけです。朝青龍が教えてくれました。時津風親方が教えてくれました。ただの旧態依然、頑迷固陋、因循姑息な組織でした。風通しの悪い、臭ってくるような古い組織でした。そんな数字、嘘で良いんですけれどね、そんなもんじゃろうってこっちが含んでおけばそれで済むことなんですが、今のご時世、ひとつの黴菌も許さない潔癖性連中が舵切ってますからこんな仕儀になるのです。しかもどんどん先鋭化する。またご丁寧に連中が小躍りするような事件が連発して、いやが上にも勢いづけて。あの食品関連の集団ヒステリーが物語ります。どういうことですか?!国民に対して、食の安全についてどう考えているのか?!謝罪しろ!正義の味方ですからねぇあいつら。世の中アバウトで回っているんですよ。そう含めばいいんですが、この協会役員のように余りにいいかげんなこと平気で言うのを聞くと、呆れるわけです。こんなんでいいんかなぁ。でも、こんなんで回ってきたんじゃからなぁ・・。
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