柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

露呈

2024-04-23 08:25:20 | Weblog

国体(戦争前の國體と字が一緒なのであれこれ文句言う筋がいますが、国民体育大会の略です)の中止を考えてくれと全国知事会が言うているそうです。今の会長が宮城県知事の村井さんで、この人のコメントだそうです。国体は上記の如く字面を嫌う者達の意見を取り入れて今は国民スポーツ大会と名が変わっているそうですが、そんなことではなく、そもそもこういうイベントを止めろというはなしです。開催自治体の負担(金、人、モノ)が大きいからですひとえに。もっとも当県もそうでしたが、こういうイベントがあればこそ田舎の自治体にも運動設備が整っていくのです。当地にも昭和30年代の開催時にできた体育館がありました。そういう側面もあり、なのですが、それでもどの首長もやりたくないわけですね。存在価値がなくなってるのでしょう。確かに都道府県対抗の競技のうちでは一番人気のない注目度の低い(報道量の少ない)大会です。で、開催県がこの時とばかりに選手を強化してかき集めますから大概はそこが一位、天皇賞皇后賞(でしたか)を持っていくのが恒例です。何年も前から関係団体が動き出して選手集めるんですが、もうそういうの(姑息)を止めようやという提案でもあるのでしょう。都道府県対抗(郷土対抗)競技と言えば高校野球です、高校駅伝です、男女の駅伝です。これだけでいいですわね、確かに。

 報道1930の松原キャスター、前にも何か漢字を読み間違ってここでチクったことでしたが、昨夜もやってました。鎧袖一触を がいしょういっしょく と読んで、隣の後藤さんにすぐに訂正されてました。「え、そう読むんですか?あまり見ない熟語ですので」なんて言い訳してましたが、がいしゅういっしょく です。他人のふり見て我がふり直せ。お里が知れる。あれこれ箴言の浮かぶことですが、インテリさんの頭の中が思わず露わになることなのですこうやって。

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